【2025年最新】人気のキャンペーン景品や賞品6種!喜ばれるアイテムも紹介
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【2025年最新】人気のキャンペーン景品や賞品6種!喜ばれるアイテムも紹介

キャンペーンを企画するときに悩みやすいのが、景品や賞品の選定です。

キャンペーンの景品が魅力的であれば「応募してみようかな」と感じる人が増え、結果としてキャンペーン全体の成果にもつながります。

一方で景品に魅力がないと「参加者が集まらず、認知拡大などの目的が達成できない」など、成果につながりにくいケースが大半です。

そこでこの記事では、2025年時点で鉄板人気の景品や賞品と、選び方のポイントをわかりやすく紹介します。

「何を選べば喜ばれるのかわからない」と迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

キャンペーンの景品・賞品選びに迷ったら、誰にでも喜ばれやすく、運用しやすい「デジタルギフト」がおすすめです。

デジタルギフトであれば、受け取り手が自分の欲しいものと交換できるため喜ばれやすく「もらったけど、使い道がない」といったミスマッチを防げます。

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キャンペーンの成否を左右する景品選びの重要性

キャンペーンにおいて、景品は単なるおまけではなく、参加者の興味を引きつける起点です。

まず目に入る景品が魅力的であれば、それだけで応募への心理的ハードルが下がりやすく、参加意欲を高めることができます。

「この景品、欲しい」と感じてもらえれば、キャンペーンそのものへの注目度や拡散力も自然と高まります。

反対に景品に魅力がなければ、どれだけ企画内容が優れていても応募数が伸びず、思うような成果が得られにくいです。

景品は、参加行動を引き出す大切なきっかけの一つです。

参加者のニーズに合った景品を用意することが、キャンペーン成功の第一歩につながります。

実際にSNSキャンペーンで使われた景品と、その成果を示した丸山製麺様の事例を紹介します。

この施策では、実用性が高く人気のあるデジタルギフトを景品として採用しました。

その結果、フォロワー数が2,000人以上増加し、従来の施策より約3倍の効果が得られました。

施策の詳細を知りたい方は、ぜひ事例集を参照ください。

このように、景品の選定がキャンペーン成果に直結した事例は数多く存在します。

SNSでおこなう販促やプロモーション活動のキャンペーンでおもしろい事例を知りたい方は、こちらをご覧ください。

成果を出すためには、景品を厳選することが大切です。

キャンペーンで喜ばれる景品には、どのような種類があるのでしょうか。

ここからは、2025年時点で鉄板の人気景品を紹介します。

キャンペーンで鉄板の人気景品・賞品6種を紹介

景品選びは難しそうに感じるかもしれませんが、実は多くの企業で定番化している鉄板の景品ジャンルがあります。

これらは、男女問わず幅広い年代・ライフスタイルに対応できる上に、話題性や当たり感があり、SNSでの拡散や参加率アップにも効果的です。

さらに、価格帯も数百円から数万円まで豊富なバリエーションがあり、予算や当選者数に応じた柔軟な設計が可能なため、どのようなキャンペーンにも応用しやすいのが特徴です。

ここでは、プレゼントキャンペーン・販促キャンペーンで特に人気のある景品6ジャンルを厳選して紹介します。

それぞれ具体的な商品例もあわせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

「自社のターゲットに合う景品ジャンルがわからない」や「どの価格帯で景品を設計するべきか悩んでいる」と感じた方は、汎用性が高く金額設定の自由度が高いデジタルギフトがおすすめです。

デジタルギフトに関しては、導入実績が1,000社を超えるデジタルギフトサービス「デジコ」までお気軽にご相談ください。

1.グルメ商品

キャンペーン景品として常に人気を集めているのが、食材・飲み物・スイーツなどの「グルメ系」です。

いわゆる消えものであるため「好みに大きく左右されにくく、性別や年代を問わず幅広い人に喜ばれやすい」という特徴があります。

家電や雑貨なども人気ですが「自分は使わないかも」と感じられることがある一方で、グルメ商品はそうしたミスマッチが起こりにくい傾向があります。

特に、日常ではなかなか手に取らない高級食材や有名店のスイーツなど、特別感のあるグルメ商品を用意することで、注目度や満足度をさらに高めることが可能です。

どのような景品があるのか、例を下の表にまとめました。

それぞれの価格帯ごとに景品例も紹介します。

価格帯
1,000円未満
  • レトルト食品
  • プチギフト用お菓子
  • ミニスイーツ など
1,000~3,000円
  • レトルトカレーセット
  • ご当地ラーメンセット
  • 地域特産のスイーツ など
3,000円以上
  • ブランド和牛ギフト
  • 選べるグルメカタログ
  • 高級フルーツセット など

1,000円未満

出典:楽天市場

玉ねぎの甘みとコクがしっかり感じられる「オニオンスープ」は、手軽に本格的な味わいが楽しめると好評の一品です。

お湯を注ぐだけでスープとして味わえるのはもちろん、カレーやリゾットの隠し味、ハンバーグのソースづくりなどにも活用できるため、使い道が広いのも魅力です。

シンプルながら深みのある味わいは、パンと一緒に朝食としても楽しめます。

1,000~3,000円

出典:楽天市場

牛・豚・鶏の3種類のカレーがセットになった「味わいカレー」は、それぞれの旨みが引き立つ食べ比べが楽しめるレトルトカレーセットです。

手軽に楽しめるレトルトタイプでありながら、肉のやわらかさやまろやかなスパイス感でリピーターが出るほどの人気のアイテムです。

レトルトタイプなので手軽に食べられ、忙しい日の食事や一人暮らしの方へのギフトにも喜ばれます。

また、温めるだけで満足感のある一皿が完成するため、気軽に楽しめることもうれしいポイントです。

3,000円以上

出典:楽天市場

神戸牛・松阪牛・米沢牛という日本を代表する三大和牛を一度に味わえる、贅沢な食べ比べセットです。

すべてA5ランクの肩ローススライスを各200gずつ合計600gのボリュームがあり、大人が3~4人で楽しめる内容になっています。

しゃぶしゃぶやすき焼きにぴったりの部位で、肉の旨みや脂の甘みの違いをじっくり比較できるのが魅力です。

2.キッチングッズ

キッチン家電や食器類、調理小物などのキッチングッズは、料理好きな人やファミリー層を中心に人気の高い景品ジャンルです。

実用性があり、参加者の暮らしにすぐ役立つアイテムとして、さまざまなキャンペーンで採用されています。

なかでも、おしゃれなホーロー鍋や木製トレイなど「映え」を意識したアイテムは、SNSキャンペーンとの相性も良く、投稿拡散を狙いたい施策にも適しています。

「もらって困らないアイテム」として人気があるのが、シリコンツールや保存容器などのキッチンツールです。

また、キッチングッズは数百円~数万円まで価格帯の幅が広く、ターゲット層や当選人数に応じた柔軟な景品設計がしやすいのも大きなメリットです。

価格帯
1,000円未満
  • シリコンツール
  • 保存容器セット
  • ミニキッチングッズ など
1,000~3,000円
  • トースター
  • ミニホットプレート
  • 電気ケトル など
3,000円以上
  • ブレンダー
  • ホーロー鍋
  • マルチクッカー など

キッチングッズの各価格帯ごとに、景品例を具体的に紹介します。

1,000円未満

出典:楽天市場

猫の肉球をモチーフにした、可愛らしいデザインのキッチンスポンジ3個セットです。

毎日の洗い物に使うアイテムだからこそ「見た目がかわいいだけで気分がちょっと上がる」という声も多く、実用性と遊び心を両立したアイテムになっています。

使うたびに癒されるようなデザインも魅力です。

3個入りなので家族で分けたり、気分で使い分けたりといろいろな楽しみ方があります。

1,000~3,000円

出典:楽天市場

レトロで上品なデザインが目を引くこの2枚焼きトースターは、見た目の可愛さだけでなく、機能性も充実しているアイテムです。

焼き色がしっかり調整できるダイヤル式で、パンはもちろんグラタンやお餅まで幅広く活躍します。

コンパクトで場所を取らず、キッチンに置くだけで空間がおしゃれにまとまるところも人気です。

3,000円以上

出典:楽天市場

刻む・混ぜる・つぶすが1台でこなせるこのハンディチョッパー&ブレンダーは、調理の手間をぐっと減らしてくれる便利アイテムです。

毎日のおかずづくりから、離乳食、スムージー、ポタージュづくりまで幅広く対応できるので、1台あるだけで料理の自由度が大きく広がります。

パーツを付け替えるだけのシンプルな設計で、調理家電に不慣れな人でもすぐに使える手軽さも魅力です。

3.生活家電

日常のなかで使える生活家電は、キャンペーン景品として定番の人気アイテムです。

種類が非常に豊富で各メーカーから新商品が続々と発売されるため、話題の新しい家電やシーズンものの家電など、さまざまな候補から景品を選べます。

特に、高価格帯の生活家電は目玉景品として強い訴求力があり、キャンペーン全体の印象を格上げする効果も期待できます。

「ちょっと欲しいけれど、自分ではなかなか買わない」そんなアイテムは、当選者の満足度を高めるだけでなく、参加者の注目を集めやすいです。

価格帯
5,000円未満
  • ハンディファン
  • ミニ加湿器
  • スチームアイロン など
5,000~10,000円
  • 衣類スチーマー
  • 加湿空気清浄機
  • 電気毛布 など
10,000円以上
  • コードレス掃除機
  • ロボット掃除機
  • 高性能空気清浄機 など

生活家電の各価格帯ごとに、景品例を具体的に紹介します。

5,000円未満

出典:楽天市場

見た目も機能もスマートなこのハンディファンは、外出先でも手軽に涼をとれる夏の定番アイテムです。

USB充電式でスタンドがあり、コンパクトながら風量は3段階で調整できるため、デスクやキッチンでも活躍します。

また、首からかけられるストラップ付きで、レジャーや通勤・通学、フェスなどさまざまなシーンで使えます。

季節感があり、見た目もかわいいのがポイントです。

5,000~10,000円

出典:楽天市場

見た目はシンプル、機能は本格派のこのスチームアイロンは、アイロンがけの手間を軽減してくれる優秀家電です。

立ち上がりはわずか約24秒。

ハンガーにかけたままシワが伸ばせるので、忙しい朝や出勤前の時短アイテムとしても重宝されます。

マットな質感とシンプルなカラー展開で、インテリアに自然となじむスタイリッシュなデザインも人気です。

10,000円以上の例

出典:楽天市場

ハンディとスティックの2WAY仕様で使えるコードレス掃除機は、手軽に掃除ができる便利なアイテムです。

重さは約1kgと非常に軽く、リビングはもちろん、階段や車内などさまざまな場所で気軽に使えます。

吸引力も十分で、ゴミ捨てが簡単なうえにダストカップは水洗いにも対応していて、お手入れのしやすさも喜ばれるポイントです。

4.美容家電

美顔器やドライヤー、シャワーヘッドなどの美容家電は、ご褒美感や特別感があり、キャンペーン景品として人気の高いアイテムです。

「自分では買わないようなアイテムだけど、もらえるとうれしい」という声が多く、満足度の高い景品として選ばれています。

特にキャンペーンのターゲット層が主に女性の場合は、美容家電を景品に取り入れることで、参加意欲の向上が期待できます。

スチーマーや美顔ローラー、速乾タイプのドライヤーなど、ライフスタイルに合わせて選びやすい点も魅力です。

男性をターゲットにする場合でも、電気シェーバーやメンズ向けスキンケア家電など、実用性の高いアイテムを選ぶことで高い関心を集めることができます。

男女問わず「少し贅沢だけど、使ってみたい」と思えるアイテムは、プレミアム感のある景品として訴求力が強いです。

価格帯
5,000円未満
  • ハンディ美顔器
  • スチーマー
  • アイウォーマー など
5,000~10,000円
  • 頭皮マッサージャー
  • イオン導入美顔器
  • ミストドライヤー など
10,000円以上
  • 美容ドライヤー
  • 高機能美顔器
  • フェイスリフト機 など

美容家電の各価格帯ごとに、景品例を具体的に紹介します。

5,000円未満

出典:楽天市場

この美顔器は、3つの機能(イオン導入・導出・振動)を備えており、肌に不要な汚れを取り除きながら、美容成分をしっかり届けることができます。

重さは約70gと軽量で、電池式のコードレスタイプのため、使う場所を選ばず手軽にスキンケアに取り入れられます。

落ち着いたホワイトカラーとコンパクトな形状で、洗面台に置いても邪魔にならないスマートなデザインです。

5,000~10,000円

出典:楽天市場

このヘッドスパ機器は、4つのローラーが頭皮をつかんでもみほぐすように回転し、まるでプロの手技のような心地よさを体感できます。

防水仕様のため、バスタイム中にも使用でき、湯船に浸かりながらリラックスできる点も人気の理由です。

本体は手のひらに収まるコンパクトサイズで使いやすく、忙しい毎日のなかで自宅で気軽にリフレッシュできるアイテムです。

10,000円以上

出典:楽天市場

このドライヤーは、パナソニック独自の「ナノイー&ミネラル」機能を搭載し、髪にうるおいを与えながら、キューティクルの引き締めやダメージ抑制をサポートします。

温冷リズムモードやスカルプモードなど、髪だけでなく頭皮や肌のことも考えられた多彩なモードを備えています。

上質感のあるノーブルグレー・ノーブルベージュの2色展開で、見た目にも高級感があるデザインです。

5.自社商品や企業オリジナルグッズ

キャンペーン景品は、一般発売している商品以外を選ぶのもひとつの選択肢です。

オリジナルグッズを景品にすることで、自社商品や企業の印象を強く残せます。

人気の家電やグルメと自社商品をコラボさせるなど、キャンペーンの話題性を高めることにつながります。

なお、オリジナルグッズを作る場合は制作期間がかかるため、景品が用意できる時期を考慮しながらキャンペーンを進めましょう。

購入金額の価格帯ごとに、景品例を表にまとめました。

価格帯
1,000円未満
  • クリアファイル
  • ロゴ入り文房具
  • ステッカー など
1,000~3,000円
  • オリジナルトートバッグ
  • マグカップ
  • ミニポーチ など
3,000円以上
  • 人気キャラクターコラボグッズ
  • 限定キャラクターグッズ など

1,000円未満

出典:ラクスル

クリアファイルは、企業ロゴやブランドビジュアルを全面に印刷でき、ノベルティとしての活用に適しています。

A4サイズで書類の整理に便利なうえ、薄くてかさばらず、イベント・展示会・キャンペーンなど幅広いシーンで配布しやすいです。

実用性が高く、日常的に使用されるアイテムだからこそ、企業名やメッセージが自然と目に留まり、印象に残りやすいグッズといえます。

1,000~3,000円

出典:ラクスル

このトートバッグは、オリジナルのデザインをプリントでき、書類や小物を持ち歩くのに便利なアイテムです。

素材にはコットンが使用されており、やわらかく扱いやすい質感と、折りたたんでコンパクトに持ち運べます。

日常使いしやすい実用的なアイテムであることもポイントです。

3,000円以上

出典:ラクスル

このサーモボトルは、ステンレス真空二重構造により、飲み物の温度をしっかりとキープできます。

350mlのちょうどいいサイズ感で、オフィスや外出先でも気軽に持ち運ぶことができ、毎日使いやすい仕様です。

人気キャラクターとのコラボデザインにすることで、ファンの心をくすぐる限定感のあるグッズになります。

6.ギフト券・デジタルギフト

最後に紹介する景品は、ギフト券やデジタルギフトです。

ギフト券・デジタルギフトは、使える店舗や商品ジャンルの幅が広く、キャンペーンの目的や参加者層を問わず使いやすい点が特徴です。

ギフト券・デジタルギフトの例

  • Amazonギフトカード
  • JCBギフトカード
  • QUOカードPay
  • PayPayマネーライト
  • 各種デジタルギフト(デジコ、LINEギフトなど)など

ギフト券・デジタルギフトは実用性が高く、現金に近い景品として幅広い層に喜ばれるため、参加率の向上にもつながりやすい傾向があります。

さらに、メールやSNSで送付できるデジタルギフトなら、景品の在庫管理や郵送手続きが不要になるため、キャンペーン担当者の手間やコストも軽減される点がメリットです。

ここまで、人気のキャンペーン景品について紹介しました。

「とはいえ、どのように景品を選んだらいいの?」という方に向けて、続いては景品を選ぶ際に大切な5つのポイントを紹介します。

キャンペーン景品や賞品を選ぶ5つのポイント

キャンペーン景品や賞品を選ぶ5つのポイント

  1. キャンペーンの目的を明確にする
  2. ターゲット層に合わせた景品を選ぶ
  3. 人気・話題性のある景品や定番アイテムを取り入れる
  4. 季節感やイベントに合わせた景品を選ぶ
  5. 予算と配布数のバランスをとる

これらのポイントを意識することで、キャンペーンをより盛り上げる景品を選びやすくなります。

それぞれのポイントについてみていきましょう。

1. キャンペーンの目的を明確にする

キャンペーンの景品や賞品を選ぶ際には、まず目的を明確にすることが重要です。

何を達成したいのかを定めないまま景品を決めてしまうと、以下のように成果と目的がかみ合わない結果を招く恐れがあります。

  • 応募は集まったものの売上にはつながらなかった
  • 話題にはなったが顧客情報は得られなかった など

一方で、目的に合った景品を選ぶことができれば、参加者の行動を的確に促すことができ、購入の促進やSNSでの拡散、アンケートの回収など、狙った成果を最大化することにつながります。

キャンペーンの目的から景品を選んだ例

  • 商品購入:次回使えるクーポン+実用的な景品
  • SNS拡散:話題性のあるグルメや美容家電
  • アンケート回収:軽めのデジタルギフト

このように、まずはキャンペーンの目的を明確に定めることで、成果につながる景品選びの方向性を見極めることができます。

2. ターゲット層に合わせた景品を選ぶ

2つ目のポイントは、キャンペーンのターゲット層に合った景品を選ぶことです。

どれほど魅力的な商品であっても、ターゲットにとって「自分には関係ない」と思われた瞬間に、そのキャンペーンはスルーされてしまう可能性があります。

参加者の関心を引くためには、年齢・性別・ライフスタイルなどを踏まえたアイテム選びが欠かせません。

ターゲット層に合わせた景品例

  • 20代女性向け:美容家電・おしゃれなスイーツ
  • ビジネスパーソン:名刺入れ・ビール飲み比べセット
  • ファミリー層:ホットプレート・ブランド米セット

狙いたい層の性別や年代、家族構成などをあらかじめ想定したうえで、好まれそうもしくは趣味趣向に合った景品を用意することが、参加意欲の向上につながります。

3. 人気・話題性のある景品や定番アイテムを取り入れる

人気や話題性のある景品、または定番のアイテムを取り入れることも大切です。

人には、「みんなが持っているから、自分も欲しい」など、世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理があります。

この心理状態はバンドワゴン効果と呼ばれ、マーケティングによく利用されます。

景品にもバンドワゴン効果を活用し、みんなが欲しがっているものや、知っている・使ったことがある景品を用意することで、自然と参加意欲を引き出すことが可能です。

定番ギフトにははずれ感がないため、参加者に安心感を与え、応募のハードルを下げる効果も期待できます。

話題性の高いアイテムはSNSでシェアされやすいので、拡散力を高めることで、キャンペーン全体の認知拡大にもつながります。

景品のなかでもギフトカードは、性別や年齢を問わず受け入れられやすいため、はずさない景品として定番です。

とはいえ、どのギフトカードを選ぶかによって、参加者の満足度や反応に差が出ることもあります。

ターゲットがはっきりしていて趣味趣向がわかっている場合は、スターバックスカードやTOHOシネマズ ギフトカードなど、使用できる店舗やサービスが限定されるギフトカードでも喜ばれます。

しかし不特定多数に景品を贈る場合は、Amazonギフトカードなど汎用性が高く用途を選ばないギフトカードがおすすめです。

「どのギフトカードを選べばいいかわからない」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。

4. 季節感やイベントに合わせた景品を選ぶ

4つ目のポイントは、季節感やイベントに合わせた景品を選ぶことです。

季節や行事に合ったアイテムは、「ちょうど今ほしかった」と思ってもらいやすく、参加者の関心を自然に引くことができます。

季節感やイベントに合わせた景品の例

  • 夏:冷感グッズ・アイスギフト・ビールセット
  • 冬:加湿器・鍋セット・あったかブランケット
  • 年末年始:おせち・お年玉代わりのデジタルギフト
  • 母の日・バレンタイン:美容系グッズや限定スイーツ

タイミングに合った景品は印象にも残りやすく、参加者の反応率や満足度の向上にもつながります。

時期やイベントに寄り添った景品設計は、より効果的なキャンペーンを実現するうえで欠かせない視点です。

5. 予算と配布数のバランスをとる

5つ目のポイントは、予算と配布数のバランスをとることです。

キャンペーンを無理なく運用するためには、全体の予算と当選者数を踏まえたうえで、景品単価や郵送の手間などを総合的に考慮しましょう。

予算が限られているなかで、当選者数を増やしすぎると景品切れやコストオーバーにつながります。

反対に、景品数を抑えすぎると参加者の満足度が下がり、応募意欲の低下につながる可能性も否定できません。

そのため、景品の質と数のバランスをとることが、効果的なキャンペーン運営の鍵になります。

同じ予算内でも、景品の設計次第でキャンペーンの印象や成果は大きく変わってきます。

景品の設計例

  • 少数当選なら高単価アイテム(5名に高級家電など)
  • 多数当選なら低単価デジタルギフト(500円分を300名になど)
  • 組み合わせ型(抽選で豪華賞品+全員に参加賞など)

景品を郵送で送付する場合は、郵送コストも考慮して景品を考えましょう。

景品単価が高くても届けるのが少人数であれば、郵送コストを抑えられます。

一方で、景品単価が安くても大人数に郵送が必要な場合は、景品単価が高い商品に比べて全体のコストがかかるケースもあるので、社内でのシミュレーションを欠かさないようにしましょう。

では、コストを抑えながらも満足度が高く、ターゲットに柔軟に対応できる景品にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは「多くの人に喜ばれやすい」と注目されているデジタルギフトについて紹介します。

デジタル化やライフスタイルに合わせた景品はデジタルギフト

日々の暮らしや働き方が大きく変化するなかで、景品として注目を集めているのがデジタルギフトです。

リモートワークの定着やキャッシュレス決済の普及、買い物スタイルの多様化により、誰でも使いやすく、どこでも受け取れるデジタルギフトのニーズが高まっています。

受け取りの手間が少なく、使用方法もシンプルで実用性が高いため、参加者にとってストレスがなく、もらってうれしい景品として評価されています。

デジコが2024年におこなったデジタルギフトに関する調査では、もらってうれしかったギフトとして「デジタルギフト」と回答した人が50%と最も多い結果になりました。

福利厚生や販促キャンペーンで送ったギフトで反響がよかったものランキング

  1. デジタルギフト
  2. 商品券・金券
  3. お菓子

特に、家電や健康・美容グッズのように、人によって好みが分かれるジャンルでは、受け取り側が自由に選べるデジタルギフトを用意することで、ミスマッチを防ぎながら満足度の高いキャンペーンを実現できます。

企業側にとっても、在庫管理や発送作業が不要となるため、運営の手間やコストを大幅に削減できる点が大きなメリットです。

オンラインで完結できる利便性に加え、幅広いターゲット層に対応できる汎用性の高さもあり、デジタルギフトは景品としてますます注目を集めています。

では、実際にどのようなデジタルギフトがキャンペーンで選ばれているのでしょうか。ここからは、その代表例をご紹介します。

1.デジコ

自由度の高さと導入のしやすさから選ばれているのが、法人専用のデジタルギフト「デジコ」です。

デジコの最大の特徴は、受け取り手が自分の好きなギフトと交換できる点にあります。

AmazonギフトカードやApple Gift Cardなど、約6,000種類以上の交換先から選べるため、ミスマッチが起こりにくく、もらった側の満足度も高くなります。

「せっかく当選したのに欲しくないものだった」といった不満を防げることから、キャンペーンの参加体験をより良いものにできるのが魅力です。

「どのようなデジタルギフトを選べばいいのか迷っている」「コストや管理の手間を抑えたい」と感じている方に向けて、デジコの導入事例や運用のポイントをまとめた資料をご用意しています。

キャンペーンの景品にお悩みの方は、ぜひ以下のボタンより資料をダウンロードのうえご覧ください。

2.Amazonギフトカード

キャンペーン景品として定番中の定番といえるのが、Amazonギフトカードです。

書籍や日用品、家電まで幅広い商品に使える汎用性の高さから、「誰にでもうれしい」「はずさないギフト」として広く認知されています。

もらった瞬間に使い道がイメージしやすいため、参加へのハードルが下がり、応募率の向上にもつながります。

性別や年代を問わず、多くの人にとって実用的かつうれしいと感じてもらえるアイテムのため、キャンペーンの成果を安定して引き出しやすい景品です。

Amazonギフトカードの使い方や使い道が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

3.PayPayマネーライト

Z世代やミレニアル世代など、スマートフォン決済に慣れた層を中心に高い支持を集めているのが、PayPayマネーライトです。

スマートフォンひとつで受け取りから利用まで完結でき、決済アプリと連動してすぐに使えるという利便性の高さが、参加者の安心感や満足感につながっています。

キャッシュレス決済が日常化している今、コンビニエンスストア・飲食店・スーパーなど身近な店舗で使えるPayPayマネーライトは、若年層との相性も抜群です。

日常での使いやすさと即時性のある価値提供により、キャンペーンの参加率を高めやすいデジタルギフトといえます。

4.QUOカードPay

日常的に使える実用性の高さから、主婦層やファミリー層を中心に高い満足度を得ているのが「QUOカードPay」です。

コンビニエンスストアやドラッグストアなど、日々の生活のなかで頻繁に利用する店舗で使えるため、「もらってすぐに使える景品」として好まれています。

メールやLINEで簡単に送付できるため、企業側にとっても管理の手間や配送コストを抑えられるという利点があります。

当たりはずれの印象が少なく、幅広い層に受け入れられやすいQUOカードPayは、参加率を高めつつ運用負荷を抑えたいキャンペーンに適した景品です。

QUOカードPayの使い方や使える店舗などが知りたい方は、こちらをご覧ください。

ここまで代表的なデジタルギフトをご紹介してきましたが、実際にはギフトの種類もさまざまで、どれを選ぶべきか迷うこともあるかもしれません。

そんなときにおすすめなのが、受け取り手が自分で好きなギフトを選べるタイプのデジタルギフトです。

次の章では、その代表例として多くの企業に選ばれている「デジコ」の魅力について詳しく紹介します。

キャンペーン景品に迷ったら「デジコ」

AmazonギフトカードやPayPayマネーライトなどの人気のデジタルギフトは、いずれも汎用性が高く、もらってすぐ使える点で多くの参加者に喜ばれる景品です。

そこでおすすめなのが、受け取り手が自分の好きなギフトを選べるデジコの活用です。

デジコは、以下のラインナップをはじめとした約6,000種類以上の交換先があります。

デジコの交換先ラインナップ例

  • Amazonギフトカード
  • Apple Gift Card
  • Google Play ギフトコード
  • PeXポイント(各種ポイントやマイル、食品など数千以上の商品)
  • PayPayマネーライト など

ギフトをあらかじめ指定する形式ではなく、受け取り手が自分で選べるため、幅広いターゲット層に対応でき満足度も自然と高まります。

会員登録不要で受け取りができるため、受け取り手の負担も少なく、スマートな受け渡しが可能です。

企業側としても、在庫管理や発送の手間がかからず、コストや業務負担を大幅に軽減できます。

とはいえ、「どのようなキャンペーンに向いているのか知りたい」「導入の流れがイメージしづらい」と感じる方は、無料相談もおこなっていますのでご活用ください。

まずはデジコの基本や活用例を知りたいという方は、以下の資料をご覧ください。

まとめ:人気の景品プレゼントでキャンペーン成功へ

景品は、キャンペーンの成功を左右する重要な要素です。

どの景品を選ぶべきか迷ったときは、キャンペーンのターゲット層が好むものや、定番・話題性のある人気の景品をしっかりと押さえて、キャンペーンの成果につなげていきましょう。

「初めてキャンペーンを企画するので、何から始めれば良いかわからない」「効果的な進め方を知りたい」という方に向けて、デジコでは販促キャンペーンの企画に必要な知識やステップをまとめた無料資料をご用意しています。

キャンペーンの目的設計から施策の実行、謝礼選びのポイントまで、基本をしっかり押さえたい方にぴったりの内容です。

ぜひ以下より資料をダウンロードし、キャンペーンの企画や設計にお役立てください。

この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。