法人向けデジタルギフトサービスを検討している方のなかには「たくさんあるので何を選べばいいかわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
なんとなくでサービスを導入すると「想定していた活用ができない」など導入後に違和感を覚え、サービスの再選定が必要になる場合もあります。
そのためサービスを選ぶ際は、自社の目的や課題に合ったサービスかを判断するために、比較するポイントを押さえておくことが重要です。
そこでこの記事では、法人がデジタルギフトサービスを選ぶ際のポイントや、主要サービス10社のスペックを比較しました。
法人でのデジタルギフト利用を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
法人向けデジタルギフトサービス「デジコ」では、AmazonギフトカードやPayPayマネーライトなど、約6,000種類以上の豊富なギフトをご用意しています。
マーケティング施策の景品や、社員のモチベーションを上げるための福利厚生など、さまざまな場面でご利用いただけるサービスです。
デジコの資料は無料でダウンロードしていただけますので、気になる方は下記よりチェックしてみてください。
目次 []
デジタルギフトを選ぶ際は、3つのポイントをチェックしましょう。
デジタルギフトを選ぶ際に確認しておくべき3つのポイント
これらはコスト面やユーザー満足度に影響するため、法人にとって重要なポイントです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
流行を活かしたキャンペーンの景品としてデジタルギフトを利用する場合は、納品までにどれくらいかかるかチェックしましょう。
納品スピードが早ければ、キャンペーンの参加者に対して即座に景品を贈れるため、顧客満足度の向上につながります。
納品スピードは、下記の観点でチェックするのがおすすめです。
特にキャンペーン告知媒体に商品ロゴを載せる場合は、商品の提供元からの審査に時間がかかり、掲載チェックに数週間かかるケースもあります。
商品ロゴの掲載チェックなど面倒な手間を削減したい際は、ロゴの利用審査や商標の利用審査を一括対応をしてくれるサービスを選びましょう。
法人向けデジタルギフトには、発注できる最低金額が定められているケースがあります。
在庫やコストの無駄を防ぐためには、最低発注金額が低いサービスを選びましょう。
なかには最低発注金額が1円から、1円単位で金額を自由に設定できる柔軟に金額が設定できるサービスもあります。
最低発注金額がギフト別に異なることもあるため、その場合は最低発注金額を各サービスへ問い合わせましょう。
幅広いユーザーに満足してもらうためには、ギフトの種類(交換先)が多いサービスがおすすめです。
法人向けデジタルギフトには、以下のようなサービスがあります。
豊富な種類からギフトを選べるサービスは、ユーザーの好みに左右されないため、喜ばれやすいです。
例えば次のようなデジタルギフトの種類・交換先があります。
以上が、法人向けデジタルギフトを選ぶ3つのポイントでした。
これらのポイントを踏まえ、次からは各サービスを比較していきます。
ここからは、法人向けデジタルギフト10社の特徴を比較します。
比較する10社は、幅広いユーザーの好みに合わせられるように、複数のポイントやクーポンなどに交換できるサービスをピックアップしました。
比較ポイントを一覧にすると次のとおりです。
サービス名 | 納品スピード | 最低発注金額 | ギフトの種類 |
---|---|---|---|
デジコ | 即日納品 | 1円~ | 約6,000種以上 |
giftee for Business | 最短1営業日(選べるギフト) | 10円~ | 約1,000種 |
選べるe-GIFT | 1営業日~ | 1円~ | 40種以上 |
TOPPANデジタル | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
Biz cotoco | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
dgift | 1週間~1ヵ月 | 要問合せ | 約6,000種以上 |
ポチッとギフト | 要問合せ | 100円~ | 要問合せ |
EJOICAセレクトギフト | 要問合せ | 1円~ | 全22種類 |
NetMile Gift | 2営業日~ | 50円~ | 約200種類以上 |
mafin | 翌営業日~10営業日 | 要問合せ | 約1,000種以上 |
各サービスの特徴について、さらに詳しくみていきましょう。
納品スピード | 即日納品(発注から2時間以内に発券) |
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最低発注金額 | 1円~ |
ギフトの種類 | 約6,000種類以上
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特徴 | 受け取る側が好きなギフトを選べて、ユーザー満足度に貢献 |
デジコは、法人向けデジタルギフトとしての扱いやすさに定評があるサービスで、主な特徴は以下のとおりです。
デジコは、キャンペーン景品や謝礼・インセンティブとして、1,000社以上の企業で導入された実績があります。
導入された企業のなかには、5日間で新規フォロワーが1.9万増加した事例もありました。
デジコの詳しい概要や導入事例・料金などは、以下の資料でご覧いただけますので、お気軽にダウンロードしてください。
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納品スピード | 最短1営業日(選べるギフト) |
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最低発注金額 | 10円~(商品によって変動) |
ギフトの種類 | 約1,000種※「えらべるタイプ」の場合
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特徴 | デジタルギフトサービスのパイオニア的存在 |
個人向けデジタルギフト「giftee」が、法人向けに提供しているサービスです。
giftee for Businessは2タイプのプランを用意しています。
受け取る側が好きなギフトと交換できる「えらべるタイプ」と、贈る側が事前にギフトを指定する「単品タイプ」です。
幅広いクーポンを取りそろえており、コーヒーチェーンや大手コンビニエンスストアなど身近なお店から、Uber EatsやHuluといった他にはないラインナップがあります。
納品スピード | 1営業日~ |
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最低発注金額 | 1円~ |
ギフトの種類 | 30種以上
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特徴 | 初期費用・月額費用なしで始められる |
「選べるe-GIFT」の商品タイプは、デジタルタイプ・カードタイプの大きく2種類です。
カードタイプは現物のギフトカードとなり、ユーザーへ手渡しや郵送による配布が必要です。
現物のギフトカードは配布する数量だけ有効化して使えるサービスもあるため、余剰在庫を防げます。
状況にあわせて、デジタル・現物のギフトを使い分けたい場合におすすめのサービスです。
納品スピード | 要問合せ |
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最低発注金額 | 要問合せ |
ギフトの種類 |
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特徴 | 凸版印刷(TOPPANデジタル株式会社)が提供するデジタルギフト |
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANデジタル株式会社が運営するTOPPANデジタル
は、飲料業界の販促品や、自動車業界のアンケート謝礼として使われた実績があります。
インスタントウィンやアンケート取得ができるシステムをあわせて提供しており、キャンペーンに適したデジタルギフトです。
また、デジタルギフトのURLをQRコード化し、カードへ印刷するサービスもあります。リアルイベントでの配布時におすすめです。
納品スピード | 要問合せ |
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最低発注金額 | 要問合せ |
ギフトの種類 |
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特徴 | 初期費用・運用費用がかからない |
Biz cotocoは、コンビニエンスストアの商品や有名コーヒー店の商品をURL化することで、配送費や人件費をかけずに商品を送付できるサービスです。
また、初期費用・運用費用がかかりません。
低コストでシンプルなデジタルギフトを探している方におすすめです。
納品スピード | 1週間~1ヵ月 |
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最低発注金額 | 要問合せ |
ギフトの種類 | 6,000種以上
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特徴 | 豊富な商品ラインナップとオリジナルギフトを用意 |
dgiftはデジタルギフトの提供だけでなく、キャンペーンの提案・実行やSNS運用まで一貫したサポートをおこなっています。
インスタントウィンキャンペーンでは当選確率を細かく変更できるため、費用対効果を見ながら効率的な集客が可能です。
また、企業や店舗で使えるオリジナルクーポンの発行も受け付けています。
納品スピード | 要問合せ |
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最低発注金額 | 100円~ |
ギフトの種類 |
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特徴 | コンビニエンスストアやファストフード店で使えるクーポンを気軽に贈れる |
ポチッとギフトはもともと個人向けのデジタルギフトですが、法人取扱窓口であるSB GIFTから申し込むと、法人向けサービスとして利用できます。
交換できるギフトは、コンビニエンスストアやファストフード店などの提携店舗で使えるクーポンです。
金券タイプのデジタルギフトを利用できない場合は、ポチっとギフトが役立ちます。
納品スピード | 要問合せ |
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最低発注金額 | 1円~ |
ギフトの種類 | 全22種類
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特徴 | NTTカードソリューションが提供するデジタルギフトサービス |
EJOICAセレクトギフトは、ポイント・電子マネーへの交換に特化したデジタルギフトです。
交換先は全22種類ですが、他では取り扱いの少ないポイント・電子マネーも含まれています。
ポイント・電子マネーは現金のように使えるため、ユーザーに喜ばれやすく、満足度の向上が期待できます。
納品スピード | 2営業日~ |
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最低発注金額 | 50円~ |
ギフトの種類 | 200種類以上
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特徴 | マイルや現金に交換できるデジタルギフト |
NetMile Giftは、ポイント交換サービス「ネットマイル」を通して好きなギフトに交換できます。
交換先として、航空マイルや現金なども取り扱っている点が特徴です。
現金に交換する際はメガバンクやネット銀行など、多数の金融機関から選んで入金できます。
納品スピード | 翌営業日~10営業日 |
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最低発注金額 | 要問合せ |
ギフトの種類 | 1,200種以上
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特徴 | グローバルに積み上げた実績とノウハウをもつデジタルギフト |
mafinは韓国で10年以上の実績をもつデジタルギフトで、2021年に日本へ上陸しました。
SNSキャンペーンやオンラインプロモーションに合わせた活用を得意としています。
デジタルギフトの配信代行やインスタントウィンなど、さまざまなソリューションも提供しています。
ここまで、主要なデジタルギフトサービス10社を比較し、それぞれの特徴や違いを詳しくみてきました。
しかし「デジタルギフトが具体的にどのような場面で活用されているかわからない」と思う方もいるのではないでしょうか。
次からは、実際の活用シーンに焦点を当てて、デジタルギフトの代表的な用途を3つ紹介します。
法人向けのデジタルギフトの用途は、大きく分けて3つです。
デジタルギフトの3つの用途
それぞれのメリットや事例をみていきましょう。
デジタルギフトを株主優待にすると、株主が場所や時間を問わずいつでも簡単に利用できます。
株主は好きなギフトと交換できるため、株主のニーズに柔軟に対応でき、満足度を高めやすいです。
デジタルギフトは郵送や在庫管理の手間やコストも発生しないため、人的リソースも必要ありません。
実際に、デジコが株主と株式投資を始めたいと考えている潜在層に実施した株主優待に関する意識調査でも、80.5%の人が「株式優待としてデジタルギフトを受け取ったらうれしい」と回答しました。
株主優待としてデジコを活用した株式会社CARTA HOLDINGS様も、管理工数の大幅削減を実感しているといいます。
株主からの評価も好意的な声をいただいており、SNSで拡散してもらえたとのことです。
株主様には「チャージの仕方がスマートだ」とX(旧:Twitter)をはじめとしたSNS等で拡散いただいたり、「自分で交換先を選べるので嬉しい」といった意見を頂いております。また、デジコはApple Gift CardやGoogle Play ギフトコードなど若い世代にも人気のデジタルギフトに交換できるため、若年層にもうまくアプローチできているのではないかと考えております。
株式会社CARTA HOLDINGS様の事例は、下記をご覧ください。
株主優待でデジタルギフトを導入するメリットをより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
幅広いプレゼントをオンラインで贈れるデジタルギフトは、紹介キャンペーンの謝礼としても喜ばれやすいです。
実際に、デジコが実施した紹介キャンペーンの謝礼に関する調査でも、商品やサービスに次いで、デジタルギフト(電子マネーやポイントなど)がうれしいと答えた人は23.7%にのぼりました。
人材派遣・紹介サービスの紹介謝礼でデジコを活用している株式会社ネオキャリア様も、管理工数の大幅な削減に成功しています。
まず、デジコを導入して、従来の運用で発生していた支払いや管理の課題を解消することができました。デジコは1円分から発券することができるため、その都度必要な分を購入することができるようになり、在庫管理の手間を削減できています。
株式会社ネオキャリア様の事例について、詳しくは下記をご覧ください。
紹介キャンペーンの成功事例をさらに知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
デジタルギフトは、プロモーションの景品としても適しています。
メールやDMで贈れるので、名前や住所などの個人情報の取得が必要なく、ノベルティの在庫を抱える心配もありません。
埼玉県では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために、景品としてデジコを活用しました。
キャンペーン開始後、わずか2日で目標としていたLINE友だち登録者数+1万人を達成しています。
スタンプキャンペーン後のブロック率も大幅に抑えられており、登録者との継続的なコミュニケーションに役立てられています。
キャンペーン開始後、わずか2日で目標としていた+1万人の登録数を達成することができ、本当に驚きました。さらに、2021年1月頃からLINEスタンプを活用したキャンペーン実施により認知度向上を図っていましたが、スタンプダウンロード後に”ブロック”されてしまうことが多く、課題の一つに感じていました。LINEスタンプキャンペーンのブロック率が約50%に対して、今回のデジコ自治体サポートを活用したキャンペーン期間中ではブロック率が40%以下と大幅に抑えられています。
埼玉県のオリンピック・パラリンピック課様の事例について、詳しくは下記をご覧ください。
Webプロモーションについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事で手法やメリットを解説していますので、併せてご覧ください。
ここまで、株主優待や謝礼・販促など、デジタルギフトの代表的な用途について紹介してきました。
では、実際に導入した企業では、どのような変化や効果が見られているのでしょうか?
次からは、導入企業におこなった調査をもとに、デジタルギフトがもたらす具体的な効果について詳しくみていきましょう。
デジコが2024年に実施したデジタルギフトに関する調査によると、デジタルギフトを福利厚生として採用している企業は74.7%にのぼり、2年前に比べて微増しました。
「福利厚生や販促キャンペーンで送ったギフトとして反響が良かったものは?」という設問では、50%が「デジタルギフト」と答えています。
またデジタルギフトを利用した人の満足度も、96.0%と非常に高いです。
さらにデジタルギフトとリアルギフトを比較した際も、64.3%の人が「デジタルギフトの方が運用が楽」と答えています。
デジタルギフトは運用のコスト削減に加えて、受け取り手が選べる選択肢が多く、相手の好みにも柔軟に対応できます。
そのため、福利厚生やキャンペーンの景品といった不特定多数に贈る場合でも喜ばれやすいです。
このようにさまざまなメリットがあるデジタルギフトを導入する場合は、法人向けサービスのデジコがおすすめです。
デジコには、1,000社以上の企業に福利厚生やキャンペーンの景品として導入された実績があるため、安心してご利用いただけます。
デジコの詳しい資料は下記より無料でダウンロードできますので、気になる方はチェックしてみてください。
今回紹介した10社のように、法人向けデジタルギフトは各サービスで特徴が異なります。
サービスを導入する際は以下の3つのポイントに注目し、自社にあったデジタルギフトを選んでみてください。
デジコは、上記3つのポイントを押さえているサービスです。
即日納品が可能であり、最低発注金額も1円からと、スピーディーかつ柔軟に対応できます。
約6,000種類以上のラインナップから受け取る側が好きなギフトを選べるため、ユーザー満足度向上にも効果的です。
デジコのさらに詳しい概要や導入事例・料金をまとめた資料は、以下のボタンからお気軽にダウンロードしてください。