ギフトマーケティングとは?効果や実践5ステップ、失敗しない景品の選び方も紹介
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ギフトマーケティングとは?効果や実践5ステップ、失敗しない景品の選び方も紹介

「ギフトマーケティングって、景品を配るキャンペーンと何が違うの?」
「言葉は聞くけれど、自社の販促にどう使えばいいのかわからない」
とお悩みではないでしょうか?

ギフトマーケティングとは、顧客に欲しいものを適切なタイミングで届け、企業と顧客の関係を育てていく考え方で「何のために・誰に・いくら渡すか」から順番に決めていく点が特徴です。

この順番を知らずに景品から決めてしまうと「応募は集まったのに、購入や再購入にはつながらなかった」という結果になりがちです。

そこで本記事では、ギフトで顧客との関係を育てる「ギフトマーケティング」を紹介します。

基本的な考え方から実践の5ステップ、よくある失敗と対策、成功事例までがわかる内容ですので、次の企画書づくりにぜひ役立ててください。

ギフトマーケティングの活用には、顧客が受け取れるアイテムを自分で選べるデジタルギフトがおすすめです。 

なかでも、法人向けデジタルギフト「デジコ」は、最大6,000種類のアイテムから受け取り手が好きなギフトを選べるため、幅広い層の顧客に喜ばれやすく、関係性を育てるのに役立ちます。 

デジコの詳しいサービス内容は、以下より資料をダウンロードしてご確認ください。

ギフトマーケティングとは?注目される背景や得られる効果

ギフトマーケティングは、景品を「配って終わり」にせず、購入や再購入につなげるための考え方です。

今までのキャンペーンとの違い、注目される背景、得られる効果の順に紹介します。

ギフトマーケティングとは、ギフトで顧客との関係を育てる考え方

ギフトマーケティングとは、顧客に「欲しいもの」を「適切なタイミング」で届け、企業と顧客の関係を育てていく考え方です。

キャンペーンごとに単発で景品を配って終わりにするのではなく、ギフトをきっかけに次の接点までを設計する点が特徴です。そのため、景品を「何にするか」から考えるのではなく、「何のために・誰に・いくら渡すか」から考えます。

今までのキャンペーンとの違いを整理すると、次のとおりです。

 今までのキャンペーンギフトマーケティング
何を目指すかキャンペーンの応募を集める購入や再購入など、次の行動につなげる
景品の決め方担当者が無難なものを選ぶ受け取る人が自分で選ぶ
終わったあと次につながりにくい次の接点になる

ギフトマーケティングが注目される背景

ギフトマーケティングが注目されているのは、特典が選ばれる理由になっている一方で、「何を配るか」を決めるのが難しくなっているからです。

キャンペーンの特典は、受け取る側にとってサービスを選ぶ理由の一つです。デジコが588名を対象におこなった調査では、82.2%が「入会特典の有無や内容を気にする」と回答しました。

つまり、特典は「あればうれしいおまけ」ではなく、中身まで見られています。

しかし、デジタルギフトの普及で、企業が配れるギフトの選択肢が数千種類にまで増えました。一方で、もらってうれしいものは年代・性別・生活スタイルによって違います。

選択肢が多いほど、「どれなら幅広い顧客に喜ばれるか」を予想して1つに絞るのは困難です。

だからこそ、なんとなく景品を決めるのではなく、目的から順番に決めていく進め方が求められています。

ギフトマーケティングで得られる効果

ギフトを活用することで期待できる効果は、大きく次の3つです。

効果内容
応募・回答が増える「もらえるものがある」ことで参加のハードルが下がり、キャンペーンの応募数やアンケートの回答率が上がる
再購入につながる「購入 → ギフト → 再購入」の流れをつくれるため、一度きりの集客で終わらない
運用の手間が減る配り方まで設計しておけば、担当者の作業を減らせる。例えばデジタルギフトなら、住所の収集や商品の発送が不要になる

ただし、ギフトを配れば自動的に成果が出るわけではありません。成果につなげるには、「何を配るか」より先に、施策全体を設計することが重要です。

ギフトマーケティングのやり方は?ギフト設計の5ステップ

ギフトマーケティングは、次の5つを順番に決めていくと、目的からぶれずに進められます。

ギフトマーケティングの手順

  1. 何のために配るかを決める
  2. 誰に配るかを決める
  3. 何を配るかを決める
  4. いくら配るかを決める
  5. いつ・どこで配るかを決める

なかでも大事なのが、ステップ1の「何のために配るか」です。ここがあいまいだと、相手も景品も金額も決められなくなるので、ぜひチェックしてみてください。

1.何のために配るかを決める

まずは、今回の施策で何を達成したいのかを決めます。例えば、次のように、目的によってふさわしい配り方は変わります。

目的配り方の例
商品やサービスを知ってもらう少額のギフトを、フォロー・リポストしてくれた多くの人に届ける
キャンペーンの応募数を増やす応募した人全員に渡すなど、参加のハードルを下げる
資料請求を増やす資料請求の完了後に、選べるギフトを届ける
購入してもらう対象を絞り、少しグレードを上げたギフトを渡す
もう一度購入してもらう購入のお礼としてギフトを届け、次の購入につながる案内を添える

目的があいまいなまま進めると、配る相手も、ギフトの内容も、金額も決められません。以降の判断がすべてぶれてしまうため、最初にはっきりさせておきましょう。

2.誰に配るかを決める

次に、ギフトを受け取る相手を決めます。

年齢・性別・職業といった基本的な属性を書き出したうえで、新規顧客・既存顧客・休眠顧客のどこに向けた施策なのかを決めましょう。

新しい顧客に試してもらう施策なら、まず気軽に参加してもらえるギフトが向いています。しばらく利用のない顧客に戻ってきてもらう施策なら、「また使ってみよう」と思えるきっかけになるギフトが必要です。相手によって、喜ばれるギフトも渡し方も変わります。

3.何を配るかを決める

配る相手が決まったら、ギフトの内容を選びます。主なギフトの種類と特徴は、次のとおりです。

ギフトの種類特徴
選べるデジタルギフトターゲットが幅広いとき、大量に配るときに向く
特定のデジタルギフト(コーヒー1杯分の引換券など)ターゲットの好みが明確なときは有効。ただし、好みを外すと使われない
体験型ギフト(旅行・食事・アクティビティなど)契約や購入のお礼として、少ない人数に渡すときに向く。ただし、1件あたりの金額が大きいので、大人数に配るのには向かない
景品・ノベルティ(自社製品・コラボグッズなど)ブランドを伝えたいときに有効。ただし、在庫の保管と配送の手間がかかる

ターゲットが1つに絞れない場合、全員が「欲しい」と思う景品を選ぶのは困難です。そこでおすすめしたいのが、受け取った人が自分で好きなものを選べるデジタルギフトです。相手に選んでもらえば、好みがズレる心配がなくなります。

実際に、宿泊予約サイトをよく利用する316名を対象にしたデジコの調査では、公式サイトの予約特典が「選べるデジタルギフト」だった場合、73.7%が「利用意欲が高まる」と回答しました。

何を配るか迷ったら、選べるデジタルギフトを選択肢に入れてみてください。

法人向けのデジタルギフト「デジコ」なら、交換先は最大6,000種類で、受け取る人が自分で選べるため、ターゲットが幅広いキャンペーンでも好みのズレを気にせず配れます。

デジコの概要や活用方法をまとめた資料は無料でダウンロードできますので、景品選びに迷っている方はお気軽にご活用ください。


4.いくら配るかを決める


1人あたりの金額は、予算から逆算して決めます。

1人あたりの金額の算出方法

キャンペーン予算 ÷ ギフトを渡す人数 = 1人あたりの金額

例)予算50万円で、アンケートに答えてくれた5,000人全員にギフトを渡す場合
  50万円 ÷ 5,000人 = 1人あたり100円

なお、システム利用料やキャンペーンページの制作費などが別にかかる場合は、先にその費用を予算から除いてから計算しましょう。

出てきた金額が安すぎると感じたら、目標人数を減らすか、予算を増やすかを検討します。

この数字があれば、上司にも「目標を〇人にするなら、予算はこれだけ必要です」と具体的に相談できます。

計算で出た金額が妥当かどうかは、相手に求めるアクションの手間と比べて判断しましょう。

手間が大きいのにギフトが少額だと「割に合わない」と感じられやすく、参加してもらえないおそれがあるためです。アクションの重さは、おおむね次の順番です。

アクションの重さ

フォロー・リポスト(数秒)< アンケート回答(数分)< 資料請求・来店(検討が必要)< 契約・購入(意思決定が必要)

アンケートの謝礼をいくらにするか迷っている場合は、以下の記事で相場を紹介しています。アンケートのリアルな謝礼相場を知りたい方は、ぜひご覧ください。

5.いつ・どこで配るかを決める


最後に、ギフトを渡すタイミングと方法を決めます。

タイミングは、相手がアクションを起こした直後が原則です。応募や回答から時間が空くと、受け取ったときのうれしさが薄れてしまいます。

配布方法は、キャンペーンを実施するチャネルに合わせて整理しましょう。

チャネルキャンペーン例
Xフォロー・リポストしてくれた人に、ギフトのURLを届ける
LINE友だち追加やアンケート回答のあとに、メッセージでギフトを届ける
メール資料請求や会員登録の完了メールに、ギフトのURLを載せる
店頭来店や購入の際に、ギフトを受け取れる案内を渡す

ここまでの5つを決めれば、企画の骨組みは完成です。あとは、実際にどのようなギフトをいくらで配れるのかを確認するだけです。

デジコの料金体系や導入事例、受け取る側の画面イメージは、無料の資料にまとめています。企画書に添える資料を探している方は、お気軽にダウンロードしてください。


ギフトマーケティングでよくある4つの失敗と対策

ギフトマーケティングでつまずきやすいポイントと、その対策を紹介します。

1.金額の決め方があいまい

なんとなく金額を決めると、安すぎて応募が伸びなかったり、反対に高すぎて配布数を絞らざるを得なくなったりします。例えば予算30万円で1人あたり1,000円にすると、配れるのは300人までです。

対策として、5ステップの「4.いくら配るかを決める」に戻り、先に1人あたりの金額を出してから企画を進めましょう。

2.ギフトが受け取られないまま終わる

見落とされがちなのが、配った数ではなく受け取られた数です。

せっかくギフトを用意しても、受け取るためにアプリのインストールや会員登録が必要だと、その手間で離脱されるおそれがあります。

対策として、URLを開くだけで受け取れるなど、受け取りに手間のかからない仕組みを選びましょう。

3.配布や問い合わせ対応で手が回らなくなる

景品を手作業で配ると、住所の収集や発送、「届かない」という問い合わせへの対応など、作業が積み上がります。人数や金額を手入力で発注すると、入力ミスも起こりがちです。

対策は、URLで配れる仕組みと、承認フローのある発注体制を選ぶことです。URLで配れば住所の収集や発送が不要になり、「届かない」という問い合わせも減らせます。

発注前に別の担当者が内容を確認できる承認フローがあれば、金額や人数の入力ミスにも気付けます。

例えばデジコの場合、発注を申請する人と承認する人を分けてダブルチェックできる仕組みです。

4.施策の実施後に効果検証しない

キャンペーンを実施したあとには、効果検証をしましょう。データを見ることで、何がうまくいき、何を変えるべきだったのかがわかれば、次の施策に活かせます。

具体的に見るデータは、以下です。

見るタイミング見る数字
キャンペーン中応募が集まっているか/ギフトが受け取られているか
終わった直後1人あたりいくらかかったか
3ヵ月後もう一度買ってくれた人がいるか

特に3ヵ月後の数字は、応募数だけでは見えない「関係が続いているか」を確かめる手がかりになります。

ギフトマーケティングの成功事例3選

デジコを活用して、キャンペーンや謝礼の成果につなげた企業の事例を紹介します。

1.株式会社CyberOwl様


新規フォロワー増加数114%、デジコでX(旧:Twitter)キャンペーン効率を改善

サービス塾・習い事の総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」
課題中学受験を考える保護者は幅広く、全員に喜ばれるプレゼントを選ぶのが難しかった
実施内容Xのフォロー&リポストキャンペーンの景品を、従来のギフト券から交換先を選べるデジコに変更
成果新規フォロワーの増加数が、従来のギフト券のときと比べて1.14倍に(過去2ヵ月平均との比較)


2.株式会社GA technologies様

資料請求CVR3倍・新規率も改善!選べるギフトでお客様に響くインセンティブに

サービスネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」
課題資料請求の特典がいつも同じ(Amazonギフトカード)で、飽きられている感覚があった。現物の景品は発送作業の負担も大きかった
実施内容資料請求の特典を、受け取る人が選べるデジコに変更
成果資料請求に進む人の割合が約3倍、新規顧客の比率も約15ポイント改善

3.株式会社オースタンス様

シニアユーザーでも使いやすく、さらに運用負荷も軽減。

サービス50~70代向けコミュニティ「趣味人倶楽部」
課題シニア層にデジタルギフトが受け入れられるか不安で、現金振込を続けていた
実施内容アンケート・インタビューの謝礼をデジコに変更
成果問い合わせやクレームはほぼゼロ。口座情報の収集が不要になり、個人情報のリスクと振込手数料も削減


景品選びに迷ったらデジタルギフト

キャンペーンの景品選びに迷ったら、受け取った相手が交換先を選べるデジタルギフトがおすすめです。好みの違いを気にせずに配れるため、ターゲットが幅広いキャンペーンでも喜ばれやすくなります。

なかでも法人向けのサービスは、発注や配布を管理する機能が充実しており、運用の負担を減らせます。法人がデジタルギフトを導入するなら、「デジコ」が便利です。デジコには、次のような特徴があります。

デジコの特徴

  • 交換先は最大6,000種類。受け取る人が自分で選べるので、年代や性別を問わず喜ばれやすい
  • 受け取る側はアプリのインストールや会員登録が不要で、幅広い年齢層が受け取りやすい
  • 導入費用・月額管理費は0円。料金はギフトの額面と発券手数料で決まるので、見積もりを出しやすい
  • 承認フロー機能があるため、誤発注や不正のリスクを抑えられる
  • 1円から発行できるため、予算から逆算した金額をそのまま設定できる

デジコの料金体系や交換先のラインナップ、活用事例をまとめた資料を無料で配布しています。

社内提案の資料としてもご活用いただけますので、ぜひダウンロードしてご覧ください。

まとめ:迷ったら「相手が選べるギフト」から始めよう

ギフトマーケティングは、①何のために ②誰に ③何を ④いくら ⑤いつ・どこで配るか を順番に決めていくことで、応募を集めて終わりにせず、購入や再購入につなげやすくなります。

この順番で進めても、最後まで迷いやすいのが③の「何を配るか」です。顧客の年代や好みはばらばらなので、全員に喜ばれる景品を担当者が1つに絞るのは簡単ではありません。

そこでおすすめなのがデジタルギフトです。

受け取った人が好きなアイテムを選べるデジタルギフトなら、担当者が1つに絞る必要がなくなり、景品選びに使っていた時間を目的や金額を決める時間に回せます。

デジタルギフトのなかでも、法人向けデジタルギフト「デジコ」は、交換先が最大6,000種類と豊富です。1円から発行できるため、ステップ4で出した1人あたりの金額をそのまま設定できます。

次の企画書に入れる景品の候補として、料金体系や導入事例を無料の資料で確認してみてください。

この記事を書いた人

荒井 結実

荒井 結実

株式会社DIGITALIO デジタルギフトユニット 事業部長。広告代理店の勤務経験や、保有するプロモーショナル・マーケター認証資格を活かし、デジタルギフト「デジコ」の事業責任者を務める。所属する株式会社DIGITALIOは、一般社団法人日本インターネットポイント協議会および一般社団法人公民連携推進機構の会員。ポイントサービス・デジタルギフト領域の発展や、自治体・民間企業との連携領域にも関心を持ち、実務に根ざした情報発信を行う。