周年記念イベントの企画アイデアと企業事例を紹介!成功のポイントも解説
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周年記念イベントの企画アイデアと企業事例を紹介!成功のポイントも解説

会社の周年記念イベントを任されたものの、「何をすれば良いかわからない」「ほかの企業はどのような企画を実施しているのだろう」とお悩みではありませんか。

周年記念イベントには、記念式典や社員表彰、社員旅行、顧客向けキャンペーンなど、さまざまな企画があります。

しかし、目新しさだけで企画を選ぶと、当日は盛り上がっても「結局、何のためのイベントだったのか」が社員にも顧客にも残らないまま終わってしまいます。

そこで本記事では、周年記念イベントの企画アイデアを社内向け・顧客向けに分けて目的別に紹介します。

実際の企業事例や成功させるためのポイントも解説するので、企画を検討する際の参考にしてください。

周年記念イベントでは、企画内容だけではなく、社員や顧客へ渡す景品・記念品の選び方も重要です。

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目次 []

周年記念イベントとは?目的に合わせて企画を選ぼう

周年記念イベントとは、企業の創業・設立から一定期間が経過した節目におこなうイベントです。

一般的には、5周年や10周年などの節目に実施されますが、何周年で開催するかに決まりはありません。

イベントの目的は、主に社内向けと顧客・取引先向けに分けて考えられます。

社員感謝を伝える、社員同士の交流を増やす、企業理念・歴史を共有する、今後のビジョンを共有する
顧客・取引先長年の利用・取引への感謝を伝える、接点を増やす、ブランドや商品を知ってもらう、周年をきっかけに情報発信する

単に節目を祝うだけではなく、社員や顧客・取引先へ日頃の感謝を伝えたり、これまでの歴史を振り返ったり、今後のビジョンを共有したりする機会にもなります。

まずは「誰に何を伝えたいのか」を決め、その目的に合ったイベントを選びましょう。

社内向け!目的別の周年記念イベントの企画アイデア

社内向け周年記念イベントの企画アイデア

  1. 社員へ感謝を伝える:記念式典・社員表彰
  2. 社員同士の交流を増やす:ゲーム・社員旅行
  3. 会社の歴史を共有する:ムービー・社史・クイズ
  4. 社員を企画から巻き込む:コンテスト・周年記念ロゴ制作
  5. 会社の未来を考える:ワークショップ・未来ビジョンづくり
  6. 社員の家族にも感謝を伝える:ファミリーデー

社内向けの周年記念イベントを考える際は、企画そのものよりも「何のために実施するのか」を先に決めることが重要です。

ここでは、6つの目的に分けてアイデアを紹介します。

それぞれの具体的な企画内容と取り入れ方をみていきましょう。

1.社員へ感謝を伝える:記念式典・社員表彰

長年働いてきた社員や会社の成長に貢献した社員へ感謝を伝えたい場合は、記念式典や社員表彰の開催がおすすめです。

社員表彰例

  • 永年勤続表彰
  • 業績への貢献
  • 新しいことへの挑戦
  • 自社らしさ・企業理念を体現した行動 など

永年勤続表彰を実施する場合は、勤続年数に応じた贈答品の相場に加え、記念品が課税対象になる条件も確認しておく必要があります。

予算の決め方や税務上の注意点を把握したい方は「永年勤続表彰の相場はいくら?贈答品6選と課税の考え方を解説」をご覧ください。

業績や勤続年数だけでなく、自社の企業理念を体現した行動など、独自の表彰項目を設けることも可能です。

表彰項目の決め方や他社の実施事例を参考にしたい方は「社内表彰のアイデア・事例を紹介!制度設計から報酬選びまで完全ガイド」で具体的な制度設計の方法を確認できます。

表彰に加えて、経営陣からのメッセージや食事・懇親会を組み合わせると、会社から社員へ感謝を伝える印象的な場をつくれます。

さらに、表彰者へ賞状とともに景品や記念品を贈れば、感謝の気持ちを形として残すことも可能です。

社員への記念品贈呈は、モチベーションや帰属意識を高めるためにも重要なコミュニケーション手段です。

予算だけでなく、社員の年代や好み、実用性などを踏まえた品物選びが求められます。

社員向けの定番アイテムや予算相場を比較して決めたい方は、以下の記事も参考にしてください。

2.社員同士の交流を増やす:ゲーム・社員旅行

部署や勤務地が異なり、普段は接点の少ない社員同士の交流を増やしたい場合は、交流イベントがおすすめです。

以下のように単なる飲み会や旅行にせず、会社の歴史や周年に関連する企画を取り入れると、交流と自社理解の促進を両立できます。

具体例

  • 周年記念パーティー
  • チーム対抗ゲーム(例:創業年や会社の歴史に関するゲーム)
  • スポーツイベント
  • 社員旅行 など

ゲームを実施する場合は、普段一緒に働いている社員だけでチームを組まず、部署や勤務地を横断して編成すると、新たな交流が生まれやすくなります。

上位チームへの景品や参加賞を用意するなど、社員が積極的に参加したくなる仕掛けも取り入れましょう。

3.会社の歴史を共有する:ムービー・社史・クイズ

会社がどのように現在まで成長してきたのかを社員に知ってもらいたい場合は、会社のこれまでの歩みを振り返る企画を検討してみましょう。

具体例

  • 創業時の写真(旧オフィス、過去の商品・サービス、制服など)
  • 過去の大きなできごとをストーリー化
  • 創業者・OB・長く働く社員へのインタビュー など

集めた情報は、記念ムービーや社史、社内報、年表パネルなど、さまざまな形式で紹介できます。

自社の歴史をクイズ形式にすれば、楽しみながら理解できる企画にすることも可能です。

単に年表を並べるだけでなく「どのような課題を乗り越えてきたのか」までストーリーとして紹介すると、社歴の浅い社員にも伝わりやすくなります。

クイズ形式にすれば、楽しみながら自社への理解を深められます。

4.社員を企画から巻き込む:コンテスト・周年記念ロゴ制作

周年記念を社員と一緒に盛り上げたい場合は、社員が企画段階から参加できる仕組みを取り入れてみてはいかがでしょうか。

具体的な企画は、以下のとおりです。

具体例

  • 周年記念ロゴ募集
  • 周年記念スローガン募集
  • 写真コンテスト
  • 新商品・新サービスアイデアコンテスト
  • 商品・サービス企画 など

応募作品について社内投票を実施すれば、応募者以外の社員も周年記念企画へ参加できます。

採用されたロゴやスローガンは、イベント会場だけでなく、社内報や特設サイト、記念品などにも展開可能です。

社員を当日の参加者に限定せず、企画づくりから巻き込むことで、会社の記念を自分ごととしてとらえてもらいやすくなります。

5.会社の未来を考える:ワークショップ・未来ビジョンづくり

周年記念を過去の振り返りだけでなく、これからの会社について考える機会にしたい場合は、ワークショップ形式が適しています。

例えば、以下のテーマについて社員同士で意見を出し合う企画です。

話し合うテーマ

  • 10年後にどのような会社になっていたいか
  • 今後も残したい会社の強み
  • これから変えたいこと
  • 未来の商品・サービス

部署を横断したチームにすれば、役職や職種によって異なる視点も集められます。

出された意見は、今後の社内施策やビジョンの策定に活用できます。

未来の社員へ向けたメッセージやタイムカプセルを作り、次の周年記念で振り返る企画につなげることも可能です。

6.社員の家族にも感謝を伝える:ファミリーデー

日頃支えてくれている家族にも感謝を伝えたい場合は、社員と家族が一緒に参加できるファミリーデーを開催する方法があります。

ファミリーデー企画例

  • オフィス見学
  • 工場見学
  • 子ども向けゲーム
  • 社員の仕事を家族に紹介する企画

家族が会社や社員の仕事について知る機会を設けることで、企業への理解や親しみを深めてもらえます。

一方で、家庭の事情によって参加しにくい社員もいるため、家族参加型のイベントであっても参加を強制せず、社員だけでも楽しめる企画を用意するなどの配慮が必要です。

顧客・取引先向け!目的別の周年記念イベントの企画アイデア

顧客・取引先向け周年記念イベントの企画アイデア

  1. 日頃の感謝を伝える:顧客向けパーティー
  2. 購入・来場のきっかけつくり:周年記念セール・キャンペーン
  3. 今後のビジョンを伝える:周年特設サイト・動画
  4. 商品・サービスへの理解を深める:体験イベント・工場見学
  5. ブランドへの愛着を高める:周年限定商品・復刻商品を販売する

ここからは、顧客・取引先向けの企画を目的別に紹介します。

顧客・取引先向けの周年記念イベントでは、日頃の感謝を伝えるだけでなく、商品やブランドへの理解を深めたり、新たな接点を作ったりすることもできます。

では、みていきましょう。

1.日頃の感謝を伝える:顧客向けパーティー

長年利用している顧客や取引先へ直接感謝を伝えたい場合は、周年記念パーティーや記念式典を開催する方法があります。

イベント企画例

  • 顧客向けの周年記念パーティー
  • 取引先を招いた記念式典
  • 経営者からのメッセージ
  • 会社の歴史を共有するクイズやゲーム
  • 顧客向けの周年記念品や参加特典の配布

重要なのは、自社商品・サービスのPRだけを前面に出さないことです。

まずは長年の利用や取引への感謝を伝え、そのうえで会社の歩みや今後の方針を紹介します。

参加者にとって有意義な時間を作ることが、企業への理解や信頼を深めるきっかけになります。

2.購入・来場のきっかけつくり:周年記念セール・キャンペーン

周年記念をきっかけに商品購入や店舗・イベントへの来場を促したい場合は、記念セールやプレゼントキャンペーンが有効です。

具体的な企画は、以下のとおりです。

キャンペーン企画例

  • 「創業○周年」に合わせた記念セール
  • 来場者を対象とした抽選
  • 商品購入を条件としたプレゼント
  • アンケート回答者への特典
  • SNS投稿・投票キャンペーン

「10周年記念で10%OFF」「7周年記念で777人にプレゼント」など、周年数と割引率や当選人数を関連付けると、この年ならではの企画であることが伝わります。

過去の商品やパッケージデザインを活用するなど、自社の歴史と結び付けることも、通常の販促キャンペーンとの差別化につながります。

3.今後のビジョンを伝える:周年記念特設サイト・動画

より多くの顧客や取引先へ企業の歩みやメッセージを伝えたい場合におこないたいのが、周年記念特設サイトや記念動画の制作です。

周年に関する情報を特設サイトへまとめれば、イベントやキャンペーン、記念商品の情報を1ヵ所から発信でき、直接イベントに参加できない人へのフォローもできます。

掲載するコンテンツ例

  • 創業から現在までの沿革
  • 歴代の商品・サービス
  • 創業者や経営者のメッセージ
  • 顧客・取引先への感謝
  • 社員インタビュー
  • 今後のビジョン
  • イベント・キャンペーンの情報 など

単に過去のできごとを並べるだけでなく、「どのような思いで事業を続けてきたのか」「今後何を目指すのか」まで伝えることがポイントです。

制作した動画は、式典や特設サイト、SNSなど複数の場所で活用できます。

4.商品・サービスへの理解を深める:体験イベント・工場見学

自社の商品や事業について詳しく知ってもらいたい場合は、実際に見たり体験したりできる企画がおすすめです。

イベント企画例

  • 工場見学
  • 商品・サービス体験
  • ワークショップ
  • ポップアップイベント
  • 開発担当者による商品解説 など

周年記念イベントとして実施するなら、「創業から50年間の商品変遷」「歴代の製造方法」など、会社の歴史や周年に関連する展示を加えます。

企業側から一方的に説明するだけでなく、参加者が商品を試したり、制作に参加したりできる内容にすると、商品やサービスへの理解を深めやすくなります。

5.ブランドへの愛着を高める:周年限定商品・復刻商品を販売する

商品を通して企業やブランドの歴史を伝え、愛着を高めたい場合は、限定商品や過去の人気商品の復刻を検討しましょう。

具体例

  • 周年記念限定パッケージ
  • 周年記念限定カラー
  • 過去の人気商品の復刻
  • 創業当時の商品・デザインの再現
  • 他社・ブランドとの周年記念コラボ商品 など

復刻した背景や当時のエピソードも発信すれば、商品そのものが企業・ブランドの歴史を伝えるコンテンツになります。

単に限定品として販売するのではなく、「なぜこの周年にこの商品を発売するのか」がスムーズに伝わることが重要です。

取引先や株主へ周年記念品を贈る場合は、品物の選び方だけでなく、予算相場や贈答マナーも確認しておく必要があります。

周年記念品の選び方やおすすめの品については、以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご一読ください。

参考にしたい!周年記念イベント・企画の企業事例5選

周年記念イベント・企画の企業事例5選

  1. 日本精工株式会社
  2. 住商ビルマネージメント株式会社
  3. 株式会社JCソフト
  4. 株式会社ディー・オー・エス
  5. 株式会社大創産業(DAISO)

周年記念イベントの目的や規模は企業によってさまざまです。

ここでは、それぞれ異なる特徴を持つ5社の事例を紹介します。

では、順にみていきましょう。

1.日本精工株式会社

出典:日本精工株式会社

日本精工株式会社(NSK)は2016年、創立100周年にあわせて、全国14会場をつないだ記念イベントを開催しました。

グループ社員とその家族、地域住民など、総勢約2万2,000人が参加した大規模なイベントです。

「同じ時間、同じ空間を共有し、あたらしい動きをつくる」をコンセプトに、第1部では全会場に向けて、社長による100周年宣言や関係者への感謝の言葉、各拠点をつなぐ中継などを実施しました。

第2部では工場ごとの未来をテーマにした動画上映や、創立75周年の際に制作したタイムカプセルを開封するなど、各会場で独自の企画がおこなわれています。

過去100年の歴史を振り返るだけでなく、会社の歴史と将来のビジョンまで一つのイベントで伝えた事例として参考になります。

参考:日本精工株式会社

2.住商ビルマネージメント株式会社

出典:住商ビルマネージメント株式会社

住商ビルマネージメント株式会社は、2023年に創立50周年を記念した全社員向けイベントを開催しました。

イベント内容

  • 50周年記念動画
  • 社員投票による周年ロゴの決定
  • 全社員から写真を集めたモザイクアート
  • 「未来の自社オフィス」のアイデアを社員から募集するプロジェクト
  • ビンゴ大会 など

特徴は、日本の地方や海外の社員も参加できるよう、オリジナルのメタバース空間を会場にしたことです。

さらに、ロゴへの投票や写真の募集、未来のオフィスに関するアイデア募集など、社員が自ら企画に参加できる仕組みを複数設けています。

離れた拠点にいる社員の交流を促しながら、会社の未来を自分ごととして考えてもらう工夫が取り入れられた事例です。

参考:住商ビルマネージメント株式会社

3.株式会社JCソフト

出典:株式会社JCソフト

株式会社JCソフトは、2026年に帝国ホテル 東京で創立20周年記念イベントを開催しました。

社員だけでなく家族も参加し、会社の歩みを振り返るとともに、これまでの貢献や支援へ感謝を伝える一日となりました。

イベント内容

  • 20年間の歩みを振り返る映像を上映
  • 社長挨拶
  • 会社の成長に貢献したチーム・個人・功労者を表彰
  • ケーキ入刀・シャンパンセレモニー
  • 全員で記念撮影 など

イベントでは、会社の歴史を紹介するだけでなく、成長に貢献した社員を称える表彰式を実施しています。

さらに、ケーキ入刀やシャンパンセレモニー、記念撮影を組み合わせ、周年の節目を参加者全員で祝う構成としました。

「感謝を礎に、未来への挑戦」をテーマに掲げ、過去の振り返り、社員への感謝、未来に向けたメッセージを一つのイベントにまとめている点が特徴です。

社員の家族も招くことで、社員を支える家族へ感謝を伝えている点も参考になります。

参考:株式会社JCソフト

4.株式会社ディー・オー・エス

出典:株式会社ディー・オー・エス

株式会社ディー・オー・エスでは、2025年に創立50周年を記念した1泊の社員旅行を実施しました。

旅行は、観光や宴会だけでなく、社員同士が協力して取り組むチームビルディングや結果発表、景品贈呈などを組み合わせています。

イベント内容

  • 謎解きとフォトラリーを組み合わせたチームビルディングイベント
  • 和太鼓ショー
  • チームビルディングの結果発表
  • 景品贈呈
  • 2日目は複数コースから選択

全員で参加する交流企画と、各自の希望に応じて選べる自由度の高い企画を組み合わせている点が特徴です。

社員旅行を単なる慰労の機会にせず、社員交流やチームワークの強化につなげた周年記念イベントの事例です。

参考:株式会社ディー・オー・エス

5.株式会社大創産業(DAISO)

出典:株式会社大創産業

株式会社大創産業は、創業50周年企画として「ダイソーれたことやる課」を実施しました。

公募で集まった15歳までの子ども19人を商品開発アンバサダーに任命し、大創産業の社員と一緒に商品を企画するものです。

実際に、子どもならではの自由な発想を生かした52アイテムが商品化され、順次発売されました。

周年を祝うイベントにとどまらず、顧客との接点づくりや話題の創出、新商品の開発まで実現した事例として参考になります。

参考:株式会社大創産業

ここまで、企業5社の周年記念イベント・企画事例を紹介しました。

さらに事例を知りたい方は、以下の記事でも業種別の周年記念キャンペーン事例を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

周年記念イベントを成功させる5つのポイント

周年記念イベントは、豪華な企画を用意すれば成功するとは限りません。

ここからは、紹介した企業事例も踏まえながら、企画・運営時に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

周年記念イベントを成功させる5つのポイント

  1. 目的を決めてからイベント内容を選ぶ
  2. 予算・スケジュール・運営体制を早めに決める
  3. 自社ならではの要素を取り入れる
  4. 参加者に合わせて開催形式・会場・景品を決める
  5. イベント後にアンケートと効果測定をおこなう

いずれも、周年記念イベントの目的を参加者に伝え、満足度の高いイベントにするために欠かせないポイントです。それぞれ詳しくみていきましょう。

1.目的を決めてからイベント内容を選ぶ

周年記念イベントを企画する際は、最初に「誰に、何を感じてもらいたいのか」を明確にしましょう。

「周年だからパーティーを開催する」と企画内容から考えるのではなく、イベントの目的から逆算することが重要です。

目的によって、適した企画は以下のように異なります。

目的企画例
社員へ感謝したい記念式典・社員表彰
社員交流を増やしたいゲーム・社員旅行
歴史を共有したいムービー・社史
未来について考えたいワークショップ
顧客へ感謝したい顧客向けパーティー

例えば、社員への感謝が目的なら、記念式典や社員表彰が適した企画です。

一方、部署を越えた交流を促したい場合は、チーム対抗ゲームや社員旅行など、参加者同士が関われる企画が向いています。

目的を明確にすれば、イベントの実施後に成果を確認しやすくなる点もメリットです。

2.予算・スケジュール・運営体制を早めに決める

目的と大まかな企画が定まったら、予算・スケジュール・運営体制を早めに整理します。

まず全体予算を決め、会場費・飲食費・制作費・景品代などへ振り分けましょう。

事前に決めておきたい項目

  • イベント全体の予算
  • 開催日・開催形式
  • 会場や配信環境
  • 準備から当日までのスケジュール
  • 社内の担当者・役割分担
  • 制作会社やイベント会社へ外注する範囲
  • 景品・記念品の予算や手配時期 など

開催直前に準備を始めると、希望する会場を確保できなかったり、動画や記念品などの制作期間が不足したりするおそれがあります。

必要な準備を洗い出し、余裕を持って進めることが大切です。

運営体制については、人事や総務など一部の担当者に負担が集中しないよう、企画、会場手配、社内告知、参加者管理、当日運営などの役割を分担します。

3.自社ならではの要素を取り入れる

周年記念イベントには、自社でしか成立しない要素を一つ以上取り入れましょう。

他社の成功事例を参考にすることは大切ですが、企画をそのまま取り入れるだけでは、周年ならではの特別感が伝わりにくくなります。

自社が歩んできた歴史や大切にしている価値観を企画に反映することで、一般的な社内イベントとの差を出せます。

自社らしさを出すための題材例

  • 創業時のできごと
  • 歴代商品
  • 社員・OBのエピソード
  • 自社にまつわるクイズ
  • 企業理念
  • 創業地
  • 過去の周年企画 など

この会社だからこそ開催できる周年記念イベントにすることが、特別感を高めるポイントです。

4.参加者に合わせて開催形式・会場・景品を決める

開催形式や会場は、社員、家族、顧客、取引先など、誰が参加するのかにあわせて決めます。

全国に拠点がある企業では、一つの会場に全員を集めることが難しいです。

その場合は、複数会場を中継でつないだり、オンラインと会場参加を組み合わせたハイブリッド形式にしたりする方法があります。

社員の家族を招待する場合は、子どもも参加できる企画や、授乳室・休憩場所などの会場設備についても確認が必要です。

想定する参加人数をもとに、会場の収容人数、アクセス、配信設備、バリアフリー対応などを確認しましょう。

表彰やゲーム、コンテストを実施する場合は、景品や参加特典の準備も必要です。

景品を選ぶ際は、金額や見栄えだけでなく、受取人の属性、配布人数、予算、配布方法まで考慮します。

大人数へ現物を配る場合は、保管や梱包、配送にかかる手間も見込んでおくことが大切です。

なお、周年記念品の選び方に迷っている方は、以下の記事をご覧ください。

予算相場や定番アイテムに加え、受取人に喜ばれる記念品を選ぶポイントも確認できます。

5.イベント後にアンケートと効果測定をおこなう

周年記念イベントは、開催して終わりではありません。

企画段階で設定した目的を達成できたか確認し、その後の施策に生かすことが重要です。

イベント後の成果を適切に確認するため、実施前に「何を測定するのか」を決めておきます。

参加率や満足度だけでなく、会社の歴史や理念への理解が深まったかなど、イベントの目的に対応する項目を設定しましょう。

確認項目・アンケート例

  • 参加率
  • イベントの満足度
  • 印象に残った企画
  • 会社の歴史・理念への理解
  • 今後も実施してほしい企画
  • 自由回答 など

アンケートの結果は、次回の周年記念イベントだけではなく、全社総会や社員交流施策などの改善にも活用できます。

イベントの写真・動画や参加者のコメントを社内報で共有すれば、当日参加できなかった社員にもイベントの内容を伝えられます。

周年記念イベントの景品・記念品は参加者に合わせて選ぼう

周年記念イベントで欠かせないのが、景品や記念品です。

参加者に喜ばれる景品・記念品を選ぶには、金額や見栄えだけでなく「誰に渡すのか・何人に配るのか・どのように渡すのか」まで考える必要があります。

参加者の年代や趣味が幅広い場合、全員に同じ現物を用意しても、受け取る人によって満足度に差が出る可能性があるからです。

大人数へ配布する場合は、商品の保管場所に加え、梱包や配送にかかる費用・作業時間も考慮しなければなりません。

参加者の好みを把握することが難しい場合や、幅広い層へ同じ条件で配布したい場合には、デジタルギフトがおすすめです。

デジタルギフトとは、商品券やポイントなどをデジタル形式で贈れるサービスです。

受取人へURLやコードを送付し、受け取った本人が利用先を選んだり、オンライン上でギフトへ交換したりできます。

デジタルギフトは、現物の商品を一律に配る場合と異なり、受取人が自分の使いたいギフトを選べるため、年代や趣味の異なる参加者にも対応しやすい点がメリットです。

URL形式で配布できるサービスなら、現物の仕入れや在庫管理、梱包、配送にかかる作業も抑えられます。

イベント会場での配布に加え、オンライン参加者や遠方の拠点で働く社員にも届けられます。

デジコなら受け取った人が好きなギフトを選べる

「デジコ」は、キャンペーンの景品やイベントの参加特典、社員への記念品などに利用できる法人向けデジタルギフトサービスです。

受取人は、PayPayマネーライトやAmazonギフトカードなどから、自分の使いたいギフトを選べます。

さらに、PeXポイントギフトを経由すれば、各種ポイントやマイル、電子マネーなど、最大6,000種類の交換先を利用可能です。

1円から発行できるため、イベントの予算や用途、周年数に合わせて金額を柔軟に設定できます。

デジコを受け取る際は、専用アプリのインストールやログインは必要ありません。

届いたURLへアクセスするだけで交換手続きを進められるため、受取人にも負担をかけにくい仕組みです。

デジコの交換先や料金、発行から配布までの流れを確認したい方は、以下のサービス資料をご覧ください。自社の周年記念イベントに合った活用方法を具体的に検討できます。

まとめ:周年記念イベントは目的・参加者に合った企画選びが重要

周年記念イベントには、記念式典や社員表彰、社員旅行、ワークショップ、顧客向けキャンペーンなど、さまざまな企画があります。

企画を決める際は、最初に「誰に、何を伝えたいのか」を明確にしましょう。

そのうえで、自社の歴史や商品、企業理念などを取り入れると、周年ならではのイベントにしやすくなります。

表彰やゲーム、キャンペーンなどで景品・記念品を用意する場合は、参加者の属性や人数、配布方法を踏まえて選びましょう。

受取人が交換先を選べるデジタルギフトなら、参加者ごとの好みに対応しながら、担当者の保管・梱包・配送作業も抑えられます。

利用できる交換先や料金、配布方法を確認しながら、自社の企画に合った活用方法を検討したい方は、ぜひデジコのサービス資料をご覧ください。

この記事を書いた人

荒井 結実

荒井 結実

株式会社DIGITALIO デジタルギフトユニット 事業部長。広告代理店の勤務経験や、保有するプロモーショナル・マーケター認証資格を活かし、デジタルギフト「デジコ」の事業責任者を務める。所属する株式会社DIGITALIOは、一般社団法人日本インターネットポイント協議会および一般社団法人公民連携推進機構の会員。ポイントサービス・デジタルギフト領域の発展や、自治体・民間企業との連携領域にも関心を持ち、実務に根ざした情報発信を行う。