Twitterキャンペーンの方法とは?やり方を5ステップで解説!
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Twitterキャンペーンの方法とは?やり方を5ステップで解説!

「Twitterキャンペーンのやり方は?」「どのようにTwitterキャンペーンを開催すればいい?」と悩むことはありませんか?

Twitterキャンペーンの種類はさまざまですが、どの手法でも開催までのステップは基本的に変わりません。

本記事では、Twitterキャンペーンのやり方について5ステップで解説しています。

Twitterキャンペーンを開催するうえで大切なポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

Twitterキャンペーンを実施する際、SNSマーケティングでフォロワーが多い状態を作っておけば、キャンペーン情報の露出が増え多くの参加が期待できます。

しかしフォロワーは勝手に増えません。日頃から、自社や自社商品の認知やファンの獲得を狙う地道なアカウント運営が大切です。

以下の資料では、フォロワーの増やし方や人を惹きつけるコツなど、SNSマーケティングに必要な情報をまとめました。SNSマーケティングについて詳しく知りたい方は、ぜひ資料をご確認ください。
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Twitterキャンペーンの方法とは

キャンペーン手法特徴
ハッシュタグキャンペーンオリジナルのハッシュタグをつけてポストしてもらうキャンペーン
リポストorいいねキャンペーン「リポスト」または「いいね」の好きなほうに応募・投票できるキャンペーン
フォロー&リポストキャンペーンフォローとリポストで応募できるキャンペーン
引用リポストキャンペーン意見や感想などを書き加えて引用リポストしてもらうキャンペーン
カンバセーショナルカードキャンペーン最大4つのハッシュタグから好きなハッシュタグを選び、ポストしてもらうキャンペーン
リプライキャンペーン対象ポストにリプライ(返信)してもらうキャンペーン
インスタントウィンキャンペーン応募したその場で当落結果がわかる仕組みのキャンペーン

X(旧:Twitter)のキャンペーン方法は大きく分けて7種類があります。

リポストやハッシュタグといったXの機能を活用することで、キャンペーンの応募方法などを変えられます。

得られる効果もキャンペーンによって変わるため、どの種類のキャンペーンを展開するかも重要です。

「まずはTwitterキャンペーンの種類について詳しく知りたい」という場合は、以下の記事で解説しています。こちらもあわせてご一読ください。

Twitterキャンペーンのやり方5ステップ

Twitterキャンペーンのやり方5ステップ

  1. 目的・ゴールを設定する
  2. キャンペーン手法を選択する
  3. 景品と当選者数を決める
  4. 抽選方法を決める
  5. キャンペーンを投稿する

Twitterキャンペーンの手法はさまざまでも、キャンペーンの基本的なやり方は大きく変わりません。

ここでは、キャンペーンのやり方を5ステップで解説します。

ステップ1.目的・ゴールを設定する

初めのステップは、キャンペーンの目的・ゴールを設定することです。

Twitterキャンペーンは主に7種類ありますが、それぞれのキャンペーンで得られる効果は少しずつ異なります。

最適なキャンペーン手法を選ぶためには、「フォロワーを増やしてユーザーとの接点を増やす」などキャンペーンの目的を定めることが重要です。

目的・ゴールを明確にすることで、各キャンペーンの特徴を活かした施策を展開できます。

ステップ2.キャンペーン手法を選択する

続いてのステップは、目的やゴールに合ったキャンペーン手法を選択することです。

例えば、サービスの認知度拡大が目的なら、ハッシュタグキャンペーンを展開するといった案が考えられます。

ハッシュタグはオリジナルのものを作成できるため、サービスの名前や特徴を入れたハッシュタグを作ることが可能です。

キャンペーンの参加者が増えれば、ハッシュタグがトレンド入りし認知度向上を期待できます。

その他にも、フォロワー数の増加ならフォロー&リポストキャンペーン、商品の口コミ募集ならリプライキャンペーンなどの手法が考えられるでしょう。

ステップ3.景品と当選者数を決める

キャンペーン手法が決まったら、キャンペーンの景品と当選者数を決めます。

キャンペーンの景品を何にするか、どのくらいの人数が当選するかは、キャンペーン参加者数を左右する重要な項目です。

Twitterキャンペーンでは、当選者数が1桁内のこともよくあります。

より多くの参加者を獲得したい場合は、「コンビニコーヒー1杯を1,000名様にプレゼント」など、景品が安価でも当選者数が多いほうがキャンペーン参加者が増えると期待できます。

ステップ4.抽選方法を決める

続いては、当選者をどのように抽選するか決定しましょう。

抽選方法はキャンペーン参加者の規模によって考えるのがおすすめです。

もしキャンペーンの参加人数が少なければ、手作業で後日抽選としても良いでしょう。

キャンペーン参加者が多い場合や手間を省きたい場合は、専用ツールによる後日抽選またはインスタントウィンなどの方法があります。

インスタントウィンとは、キャンペーンへ応募したその場で当落結果を自動通知する仕組みです。

キャンペーン参加者には、当落結果を確認するためのURLなどがDMで自動的に送られます。

インスタントウィンはキャンペーン開催側の手間を軽減する方法としておすすめです。インスタントウィンのやり方については別の記事で解説しているため、こちらもぜひご覧ください。

ステップ5.キャンペーンを投稿する

最後のステップは、いよいよキャンペーンの投稿です。

ここまででキャンペーンの概要は決まったため、準備ができ次第キャンペーン投稿をポストします。

なお、大規模なキャンペーンではキャンペーン専用ページを用意することもあります。

キャンペーン専用ページを用意する場合は、サイトの制作期間も考慮しながら、余裕をもって準備するようにしましょう。

Twitterキャンペーンで大切な3つのポイント

Twitterキャンペーンで大切な3つのポイント

  • KPI(目標数値)を設定する
  • 実物の景品は送料や在庫管理コストを計算しておく
  • Xのガイドラインに違反しないようキャンペーンを設計する

Twitterキャンペーンを開催する際は、上記3つを把握しておきましょう。

Twitterキャンペーンの失敗を防ぐためにも重要なポイントとなります。それぞれのポイントについて、詳しくお伝えします。

ポイント1.KPI(目標数値)を設定する

Twitterキャンペーンの実施にあたり、KPI(目標数値)は適切に設定することが大切です。

KPIが設定されていない、もしくは目的と合っていないと、施策の検証や改善が難しくなるためです。

TwitterキャンペーンにおけるKPIは、いいね数やフォロワー増加数、サイト誘導数などがあります。

例えば「サービスの認知」が目的ならいいね数、「顧客との接点の獲得(≒リード獲得)」が目的ならフォロワー増加数など、キャンペーンの目的に合わせたKPIを設定しましょう。

ポイント2.実物の景品は送料や在庫管理コストを計算しておく

Twitterキャンペーンで実物の景品を用意する場合は、送料や在庫管理コストを計算に入れておきましょう。

キャンペーン参加を促すには当選者を増やすのが理想ですが、当選者数が多くても送料がかかり過ぎてしまいます。

また、実物の景品は発送作業や在庫チェックなどが必要なため、管理コストを考慮しなければなりません。

もし景品の送料や在庫管理コストを軽減したいなら、景品にデジタルギフトを選ぶのがおすすめです。

デジタルギフトとは、電子クーポンや各種ポイントなどオンラインで送れるプレゼントです。

オンラインで管理できるため在庫は発生せず、郵送も必要ありません。

デジタルギフトについては以下の記事で解説しているため、詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
 

ポイント3.Xのガイドラインに違反しないようキャンペーンを設計する

Xにはキャンペーンの公式ガイドラインがあります。

Twitterキャンペーンを実施する際は、以下の公式ガイドラインに違反しないようにしましょう。

Twitterキャンペーンの公式ガイドライン

  • 複数アカウントを作成させない
  • 繰り返し同じツイートをさせない
  • すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてツイートしてもらう
  • キャンペーンに関連する話題を盛り込むように推奨する

出典:https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-contest-rules

Twitterキャンペーンのガイドラインを守るには、キャンペーン要項に注意書きを記載することが重要です。

「同一人物による複数アカウントを作成しての応募は無効」など、キャンペーン参加者にわかる形で明記しましょう。

ちなみに、Twitterキャンペーンを販促として活用する事例も多くあります。Xを使った販促の成功事例や、成功のポイントについて知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

TwitterキャンペーンのよくあるQ&A

TwitterキャンペーンのよくあるQ&A

  • フォローされているかどうチェックする?
  • キャンペーンの応募者リストはどう作成する?
  • 鍵アカウントの対処法は?

ここでは、Twitterキャンペーンのよくある質問を3つまとめました。それぞれの質問についてさっそく見ていきましょう。

Q1.フォローされているかどうチェックする?

キャンペーン参加者数が少なければ手作業で確認し、参加者数が多ければツールで確認する方法があります。

なお手作業で確認する場合は、フォロワー一覧を見るか相手のホーム画面からフォローされているか確認できます。

Twitterキャンペーンでは、アカウントのフォローが応募要件に入ってくる場合が多いです。

フォロー外だと当選DMが送れないなどの問題が発生するため、フォローされているかは念入りにチェックしましょう。

Q2.キャンペーンの応募者リストはどう作成する?

キャンペーン応募者の抽出やリスト作成は、基本的には専用のキャンペーンツールを利用するのがおすすめです。

キャンペーンツールを利用すれば、データ連携により自動的に抽出やリスト化ができます。

もしキャンペーンツールを利用しない場合、手作業で応募者を整理することになってしまい、時間と手間が非常にかかります。

Q3.鍵アカウントの対処法は?

鍵アカウントはキャンペーン開催側からDMを送れず、当選しても連絡する手段がありません。

そのため、キャンペーン要項に「ご応募の際は鍵を外してください」など明記しておきましょう。

応募時だけ鍵を外すのではなく、キャンペーンの期間中ずっと外しておくようお願いするのがおすすめです。

Twitterキャンペーンをやるなら「デジコ」がおすすめ

Twitterキャンペーンの景品なら、デジタルギフトを検討してみませんか?

実物の景品と違い郵送不要のため送料がかからず、在庫管理の手間もありません。

「デジコ」はTwitterキャンペーンの景品や販促品として使えるデジタルギフトです。

デジコには以下のような特徴があり、初めてのTwitterキャンペーンでも安心してご活用いただけます。

デジコをTwitterキャンペーンで活用するメリット

  • 導入まで最短2日のため急なキャンペーンにも対応可能
  • 1円から発行でき、景品価格を柔軟に設定できる
  • インスタントウィンも一気通貫でサポート
  • 受取手がギフトを選べるため景品への満足度を高めやすい。

デジコの活用事例や活用効果、導入事例インタビューについては、以下の資料で詳細をご覧いただけます。

Twitterキャンペーンで喜ばれる景品を検討している方は、お気軽に以下のページより資料をご確認ください。

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まとめ:Twitterキャンペーンをスムーズに開催しよう

Twitterキャンペーンのやり方5ステップをあらためて以下にまとめます。

Twitterキャンペーンのやり方5ステップ

  1. 目的・ゴールを設定する
  2. キャンペーン手法を選択する
  3. 景品と当選者数を決める
  4. 抽選方法を決める
  5. キャンペーンを投稿する

また、Twitterキャンペーンを成功させるために、適切なKPI設定や公式ガイドラインのチェックも大切です。

事前準備を徹底し、スムーズなTwitterキャンペーン開催を目指しましょう。

SNSでキャンペーンを行う場合、 フォロワーが多いとSNSの投稿やキャンペーン情報が多くの人々に表示されるため、露出の機会が増えます。

キャンペーンの成功に影響を与えるフォロワーですが、獲得が難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。

以下の資料では、フォロワーの増やし方や人を惹きつけるコツなど、SNSマーケティングに必要な情報をまとめました。

SNSマーケティングをこれから始めようと考えている人は、ぜひ資料をご確認ください。
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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。