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ユニーク&面白い福利厚生がある企業13選!やる気を上げるアイデア集

導入する福利厚生は企業が独自に決められるため、中には非常にユニークな福利厚生があります。

ユニークで面白い福利厚生は、企業の個性をアピールできるだけでなく、社員も楽しい気持ちになるのではないでしょうか。

本記事では、ユニークな福利厚生を取り入れる企業の事例を13選まとめました。

面白いアイディアがたくさんあるため、ぜひ最後までご覧ください。

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ユニークな福利厚生は人材の確保・維持につながる

ユニークな福利厚生は、企業の魅力度アップに貢献します。

会社のホームページや人事採用でユニークな福利厚生をアピールすれば、「この会社で働きたい」と思ってもらえるきっかけを作れるでしょう。

また、福利厚生は会社が社員のことを考えて導入するため、他社ではあまり見かけない福利厚生だと「社員思いの会社」という印象をつけられます。

なお、福利厚生の基本についてまず知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

それでは、ユニークな福利厚生とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。実際の事例を見ていきましょう。

発想がユニークで面白い福利厚生の企業事例5選

発想がユニークで面白い福利厚生の企業事例5選

  • 株式会社カヤック:サイコロ給
  • グルメイノベーション株式会社:おソトメン
  • 株式会社サニーサイドアップ:目指せA身体制度ほか
  • 株式会社ジークレスト:推しメン休暇制度
  • LINE株式会社:語学力アップ支援

まずは、福利厚生の内容自体が珍しく、発想がユニークな企業の事例を5つご紹介します。

事例1.株式会社カヤック:サイコロ給

出典:https://www.kayac.com/company/institution

Webプロモーションやゲーム・エンタメ業を営む株式会社カヤックは、サイコロ給という変わった手当を取り入れています。

サイコロ給は、サイコロの目で出た数字に応じて月給に手当がプラスされる制度です。「月給×(サイコロの出目)%」が給与に上乗せされます。

なお、サイコロは社員自らが毎月ふっています。

サイコロ給は「人事(他人)による評価だけでなく、運に任せてみるのも良いのでは」という思いが導入のきっかけになったようです。

事例2.グルメイノベーション株式会社:おソトメン

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000002430.html

ラーメン通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーション株式会社では、一風変わった食事補助があります。

社員のラーメン代を会社が負担する「おソトメン」という福利厚生です。

食べたラーメンの写真を撮影し、味や店内の口コミを社内共有した社員は月額最大3,000円がもらえます。

おソトメンの制度により、社員がラーメン業界への知見を広げるきっかけ作りになっています。

事例3.株式会社サニーサイドアップ:目指せA身体制度ほか

出典:https://www.ssu.co.jp/corporate/32rule/

PR事業を中心に事業を展開する株式会社サニーサイドアップは、ユニークな福利厚生がとにかく多いです。

計32個の独自制度を採用しており、福利厚生から社員の働く楽しさやモチベーションアップにつなげています。

「目指せA身体制度」という福利厚生では、健康診断で総合A判定を獲得した社員に32,000円のボーナスを渡しています。

そのほか、ギネス記録達成など世間で良い注目を集めた社員を褒め称える「目立ったもん勝ち制度」なども面白いです。

事例4.株式会社ジークレスト:推しメン休暇制度

出典:https://www.gcrest.com/recruit/unique-system/

ゲーム・エンタメコンテンツを制作する株式会社ジークレストでは、キャラクター愛にあふれる福利厚生が魅力です。

福利厚生の一つである推しメン休暇制度では、推しメンバーの記念日に休暇をとることを認めています。また、活動費として会社から上限5,000円の補助金が支給されます。

この休暇制度があるおかげで、社員は推しメンの生誕祭をお祝いしたり、ライブに参加したりすることが可能です。

事例5.LINE株式会社:語学力アップ支援

出典:https://linecorp.com/ja/career/benefits

LINE株式会社では、社員の語学スキルの上達をサポートする語学力アップ支援があります。

就業時間前後に英語・韓国語・日本語の語学講座を開催しており、既定の受講日数を超えれば受講料は全額会社負担となります。

また、TOEICの受講料も会社負担としており、グローバル企業ならではの語学支援制度が魅力です。

実用的アイデアが魅力的な福利厚生の企業事例5選

実用的アイデアが魅力的な福利厚生の企業事例5選

  • 株式会社アイズ:デスクワン
  • 株式会社サイバーエージェント:macalonパッケージ
  • ペブルコーポレーション株式会社:カイロプラクティック
  • 株式会社ポニーキャニオン:デジタルサービス利用手当
  • 株式会社ユーザベース:コウノトリBenefit

続いては、ユニークでありつつ実用的な福利厚生を5つご紹介します。

事例1.株式会社アイズ:デスクワン

出典:https://www.eyez.jp/

プロモーションや広告コンテンツ事業などを営む株式会社アイズは、社員が大半の時間を過ごすデスク周りを充実させる福利厚生があります。

デスクワンと呼ばれる福利厚生は、1人あたり上限1万円まで好きなデスク備品を買える制度です。

  • ブルーライトカット眼鏡
  • リストレスト
  • デスクで使えるお昼寝用クッション

など社員は思い思いの品を購入し、仕事環境を向上させています。

事例2.株式会社サイバーエージェント:macalonパッケージ

出典:https://www.cyberagent.co.jp/

インターネット広告事業を中心に展開する株式会社サイバーエージェントは、女性の社会進出をサポートする「女性活躍促進制度 macalonパッケージ」があります。

女性が出産・育児を経ても働きやすいよう、特別休暇や育児関連の制度をパッケージにした福利厚生です。

女性特有の体調不良の際に使える「エフ休」制度や、子どもの発熱時などにリモートワークできる「キッズ在宅」制度などがあります。

事例3.ペブルコーポレーション株式会社:カイロプラクティック

出典:https://pebblecorp.co.jp/

経営コンサルティングやDX支援などをおこなうペブルコーポレーション株式会社は、福利厚生で社員にリラクゼーションを提供しています。

会社に週1回カイロプラクティックやネイルケアの施術者を呼び、社員は自己負担3,000円で好きに利用可能です。

施術は90分程度(ネイルの場合)かかることもありますが、施術時間は勤務時間としてカウントされます。

事例4.株式会社ポニーキャニオン:デジタルサービス利用手当

出典:https://company.ponycanyon.co.jp/

映像・音楽ソフトのメーカである株式会社ポニーキャニオンは、デジタルサービスへの理解や知識を深めるための福利厚生を導入しました。

デジタルサービス利用手当と呼ばれる福利厚生は、サブスクリプションなどの利用料金を毎月3,000円まで会社が負担します。

Netflixなどの動画配信サービスのほか、電子書籍の購入費やオンラインサロンの月会費なども対象です。

事例5.株式会社ユーザベース:コウノトリBenefit

出典:https://www.uzabase.com/jp/

NewsPicksなどの経済情報メディアを運営する株式会社ユーザベースは、女性の妊活・不妊治療をサポートする福利厚生があります。

妊活・不妊治療・卵子凍結サービスである「コウノトリBenefit」を導入し、専門家への相談やクリニックでの検査・治療を補助しています。

ネーミングセンス抜群な福利厚生の企業事例3選

ネーミングセンス抜群な福利厚生の企業事例3選

  • クルーズ株式会社:ルーラ制度
  • Sansan株式会社:H2Oほか
  • Chatwork株式会社:ゴーホーム制度

ここでは、ネーミングが変わっている福利厚生の事例を3つご紹介します。制度や手当の内容自体は実用的なので、さまざまな企業で参考にできる事例です。

事例1.クルーズ株式会社:ルーラ制度

出典:https://crooz.co.jp/

ファッション通販サイト「SHOPLIST」などを運営するクルーズ株式会社で、変わった名前の福利厚生がルーラ制度です。

「ルーラ」はドラゴンクエストに登場する呪文で、簡単にいうと瞬間移動できる呪文です。クルーズ株式会社のルーラ制度では、勤続7年を迎えた社員に「5日間の休暇」「15万円の旅行代金」がプレゼントされます。

瞬間移動を旅行とかけた面白い名前のアイデアではないでしょうか。

事例2.Sansan株式会社:H2Oほか

出典:https://jp.corp-sansan.com/recruit/office

名刺管理クラウドで有名なSansan株式会社には、ユニークな名前の福利厚生が多いです。例えば次のような名前の福利厚生があります。

  • H2O(家賃補助)
  • M2O(引っ越し代金補助)
  • イエーイ(自宅勤務の選択制度)
  • どにーちょ(平日と土日の勤務日を入れ替える制度)

家賃補助や自宅勤務など、制度の内容自体は非常に実用的です。名前を変えるだけで遊び心が表現できます。

事例3.Chatwork株式会社:ゴーホーム制度

出典:https://recruit.chatwork.com/workstyle/

ビジネス用のチャットサービスを提供するChatwork株式会社には、ワークライフバランス向上のためにゴーホーム制度という福利厚生があります。

ゴーホーム制度は、実家への帰省代金を会社が補助する制度です。帰省1回につき14,000円の支給があり、配偶者がいる場合はさらに14,000円追加でもらえます。

単に「帰省代金の補助制度」というより、温かみを感じる名称となっています。

ここまで、ユニークな福利厚生を13社分ご紹介しました。

休暇やスキルアップを福利厚生とした事例は他にもあります。もし知りたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

次は、実際にユニークな福利厚生を導入する際のコツを紹介します。

ユニークな福利厚生を取りいれる2つのコツ

ユニークな福利厚生を取りいれる2つのコツ

  • 社員目線で福利厚生を考える
  • 社外へ積極的に発信する

一風変わった手当や制度を導入するからには、社員や社外の反応は大切にしたいところです。それぞれのコツについて見ていきましょう。

コツ1.社員目線で福利厚生を考える

ユニークな福利厚生を取り入れるときは、「社員はどう思うか」という社員目線を考えることも大切です。

面白さだけを追い求めると実用性に欠けてしまい、社員に還元できない福利厚生になるかもしれません。

社員目線で考えるには、「社員が思うあったら嬉しい福利厚生」をアンケート調査するなどの方法が考えられます。

また、ユニークな福利厚生のアイデアが思いついたら、まずは試験的に導入して社員の反応を見るのもおすすめです。

福利厚生を実際に使うのは社員なので、社員の意見もアイデアの参考にしましょう。

コツ2.社外へ積極的に発信する

ユニークな福利厚生を取り入れたら、ホームページやプレスリリースなどを使って社外にも情報発信しましょう。

社外にも積極的に福利厚生の存在をアピールすることで、会社に興味を持つ人を増やせます。

ユニークな福利厚生を見た人が「この会社面白そう」「働いてみたい」と感じる可能性があり、人材確保も期待できます。

福利厚生は企業の独自性を出しやすいので、変わった手当や面白い制度はアピールポイントとして活用しましょう。

なお、ご紹介した事例では金銭的な補助をする福利厚生も多くありました。

細かい金額や臨時手当を社員へ与える際、「振込手数料が気になる」「振込の対応が面倒」という企業も多いのではないでしょうか。

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まとめ:ユニークな福利厚生で面白い職場づくりを

本記事では、ユニークな福利厚生を取り入れる13社の事例をご紹介しました。

ゲームに登場する呪文と同じ名称の福利厚生や、ラーメンに限り食事補助が出る変わった手当など、面白い事例が多くありました。

ユニークな福利厚生を取り入れる際は、社員の声をアイデアに活かしつつ、社外への情報発信も積極的におこなっていきましょう。

この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。