X(旧:Twitter)を活用した販促事例5選&集客を成功させる3つのポイント
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X(旧:Twitter)を活用した販促事例5選&集客を成功させる3つのポイント

「X(旧:Twitter)を使った集客が気になっている」
「販促としてTwitterを活用したい」

と悩むことはありませんか?

Twitterは無料でアカウント開設・運用できるため、コストを抑えながら販促に活用できます。

本記事ではTwitterを使った販促の成功事例や、成功のポイントについて解説します。

TwitterをはじめとするSNSを活用した販促は、自社や自社商品の認知やファンが多ければ多いほど効果的です。

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X(旧:Twitterを使った販促の成功事例5選

 Twitterを使った販促の成功事例5選

  1. 株式会社モバイルファクトリー
  2. 株式会社ワンダーシェアーソフトウェア
  3. 株式会社メルカリ
  4. サントリーホールディングス株式会社
  5. 花王株式会社

 Twitterを使った販促の成功事例として上記5社の事例が挙げられます。

では、それぞれの詳しい内容について解説していきます。

事例1.株式会社モバイルファクトリー

 

株式会社モバイルファクトリー様は、自社サービスの7周年記念に際し Twitterキャンペーンを実施しました。

  1. 当選すればその場で交換できる手軽さ
  2. 発送コストを削減できる利便性

上記2つに着目し、Twitterキャンペーンにデジタルギフトを採用することで、ユーザーの参加ハードルを下げます。

結果として

  • 一週間でフォロワー1.7万人越え
  • 自社サービス名がトレンド入り

を実現しました。

元事例:株式会社モバイルファクトリー様

事例2.株式会社ワンダーシェアーソフトウェア

動画編集ソフトの企画開発をおこなっている、株式会社ワンダーシェアーソフトウェア様の事例です。

自社サービスの登録者7万人突破を記念し、自社ブランドの認知向上を目的とした Twitterキャンペーンを実施します。

過去のキャンペーンでは配送や宛先確認が必要な景品を採用しており、業務の負担となっていることが課題でした。

そこで、「1円単位で発行可能」で「個人情報の管理が不要」であるデジタルギフトを導入します。

導入により、下記2つを実現しました。

  1. 登録者7万人キャンペーンにちなんだ「777円」という金額設定
  2. 担当者一人で当選者70名分の景品を手配

 Twitterキャンペーン実施後は、過去最大のインプレッション数・エンゲージメント数を達成しています。

元事例:株式会社ワンダーシェアーソフトウェア様

事例3.株式会社メルカリ

株式会社メルカリが実施した、メルカリを利用していない新規層に向けたTwitterキャンペーンの事例です。

コンセプト「すべてのモノには物語がある」との親和性を考え、テキストベースでコミュニケーションを図れるTwitterを選びます。

著名な作家の書き下ろし作品をTwitterで公開し、同時にキャンペーン用のハッシュタグを付けて投稿を促すキャンペーンを実施しました。

その結果、キャンペーン全体でフォロワーが9万人増加し、10%を超える高いエンゲージメント率を実現しています。

事例4.サントリーホールディングス株式会社

 

サントリーホールディングス株式会社が2021年に実施した、Twitterキャンペーン事例です。

公式アカウントをフォローし、ハッシュタグを付けて投稿すると現金5,000円が当たるキャンペーンを実施しました。

投稿数に応じて当選者が増える仕組みづくりをおこない、ユーザーの積極的な投稿を促します。

終了日には、当初の目標であった約5万投稿(当選者数1,200名)を大きく超え、11万8千を超える投稿数を達成しました。

事例5.花王株式会社

花王株式会社ではキャンペーン専用アカウントをフォロー&RTをすることで、100名に景品が当たるキャンペーンを実施しました。

複数の投稿をRTすれば当選確率が上がる仕組みで、一人のユーザーが複数回RTをするように促します。

最終的に1.8万回以上のRTを達成し、自社製品の大規模なPRを実現しました。

なお、他のTwitterキャンペーンについて知りたい場合は、こちらの記事もぜひご一読ください。

キャンペーンを成功させるための大切なポイントやステップを踏んだやり方を知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください。

Twitterを販促に活用する際のメリット・デメリット

Twitterを販促に活用する際にはメリット・デメリットの両方を把握しておく必要があります。

本稿ではそれぞれの詳細について解説します。

Twitter販促の3つのメリット

Twitter販促の3つのメリット

  1. 10~30代の利用者が多くターゲティングしやすい
  2. リツイート機能があり拡散されやすい
  3. フォロワーと気軽にコミュニケーションを図りやすい

令和2年度に総務省が発表した調査によると、Twitterは10~30代の利用者が多いSNSツールです。

    • 10代→67.6%
    • 20代→79.8%
    • 30代→48.4%

自社の投稿を表示できるRT機能・広告機能を活用すれば、特定のユーザー層に自社をアピールできる点もメリットの一つです。

またユーザーと直接やり取りができることから、自社商品・サービスを利用しているユーザーの生の声を集めることも可能です。

Twitterの大きなメリットは、既存・新規を問わず顧客との気軽なコミュニケーションが取れる点にあります。

Twitter販促の2つのデメリット

Twitter販促の2つのデメリット

  1. 予期せぬ炎上やブランドイメージ低下の恐れがある
  2. 投稿できる文字数に140文字の制限がある

Twitter販促のデメリットは、上記の2つが挙げられます。

Twitterは拡散力のあるSNSですが、それだけ大勢の人間に早いスピードで投稿が広まっていくことを意味しています。

そのため、担当者の何気ない発言や行動で炎上する事例も少なくありません。

事前に社内で運用方針を定め、自社やブランドのイメージ低下を防ぎましょう。

また一度の投稿につき140文字までしか入力できない点も、ときにデメリットとなり得ます。

限られた文字数のなかでは、伝えたいこと・言葉の真意をすべて込めるのは難しいのが現状です。

一つの投稿に対し「どのような訴求がしたいのか」を、事前に決めておくことが重要となります。

販促にTwitterを活用して集客を成功させる3つのポイント

販促にTwitterを活用して集客を成功させる3つのポイント

  1. 生活者の目線で投稿する
  2. 拡散を狙いハッシュタグを使用する
  3. 画像や動画も活用する

販促にTwitterを活用して、集客を成功させるポイントは上記の3つです。

それぞれの詳しい内容について紹介します。

ポイント1.生活者の目線で投稿する

Twitterへ投稿する際には、生活者の目線に合わせた内容になっているかを確認しましょう。

生活者の共感を得ることができれば、フォロワー獲得や拡散にもつながります。

そのためには、ターゲットについて定量調査・定性調査をおこない、さまざまな視点で分析することが必要です。

データをもとに、RTやいいねをもらいやすい(共感を得やすい)ツイートはどのような傾向にあるのかを探ることで、拡散力の向上も狙えます。

ポイント2.拡散を狙いハッシュタグを使用する

拡散を狙ってハッシュタグを使用する方法も一つのポイントです。

ハッシュタグを投稿に含めることで、下記のメリットがあります。

  • 検索結果に自社のツイートを表示できる
  • フォロワー以外のユーザーに見つけてもらいやすくなる

話題性の高いハッシュタグやトレンドに乗っているハッシュタグと、自社の業務に関する内容を絡めて投稿しましょう。

ハッシュタグを活用すれば、自社アカウントを知らなかったユーザーに対し

  • 認知をしてもらえる
  • フォローをしてもらえる

といった効果が期待できます。

ポイント3.画像や動画も活用する

画像や動画も使ったクリエイティブなツイートは、ユーザーの目を引くだけではなくより情報量の多い投稿が可能です。

  • RT&自社アカウントフォローで景品がもらえる・抽選に参加できる
  • ハッシュタグを付けて商品の写真を投稿すれば景品が当たる

上記のキャンペーン内容を、一目でわかりやすく伝えるためにも、画像や動画のクリエイティブが役に立ちます。

なお、Twitterキャンペーンに関してさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事もご一読ください。

まとめ:事業の販売促進にTwitterを活用しよう

Twitterを使った販促では、生活者の心をつかむ情報発信が重要となります。

さらにWebサイトや景品などを用意し、ユーザーが参加できるキャンペーンをおこなうことで集客に役立ちます。

なお、デジタルギフトなら、幅広いユーザーを対象としたキャンペーンの景品として活用することが可能です。

デジコではTwitter販促に活用できる、デジタルギフトサービスを提供しています。

  • 1円単位でのギフト発行
  • API連携でデジタルギフトの自動発券が可能

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。