「商品券やギフトカードを郵送で送るにはどうすればいい?」と思うことはありませんか?
商品券・ギフトカードは、現金とほぼ同じ扱いで郵送できるものの、ルールが少し違うため注意が必要です。
そこで本記事では、商品券・ギフトカードの郵送方法についてまとめました。
郵送で商品券を贈りたい・ギフトカード郵送の手順を知りたいという場合は、ぜひご一読ください。
デジコでは、郵送の手間がかからないデジタルギフトサービスを提供しています。
Web上でやり取りが完結するため、いつでも気軽にデジタルギフトを送れます。
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冒頭でもお伝えしたように、商品券・ギフト券を郵送で送ることは違法ではありません。
総務省によると、手紙やはがきなどの「信書」の送達は、日本郵便株式会社へ郵便サービスの提供が義務づけられています。
一方、商品券は信書に該当しないとされているため、郵送でも商品券・ギフト券の郵送が可能です。
信書に該当しない文書
…
■プリペイドカードの類
【類例】 商品券、図書券、◇プリントアウトした電子チケット
ただ、現金と同じような価値がある商品券やギフト券は、普通郵便では盗難・紛失のリスクが否めません。
トラブルを少しでも避けるため、次項で商品券・ギフト券を送る配送方法を解説します。
郵送方法 | 料金 | サービス |
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1.簡易書留・一般書留 |
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2.ゆうパック |
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3.レターパック |
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4.デパートなど購入店に依頼 |
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商品券・ギフト券を郵送する方法は、上記の4つです。
それぞれの詳細について解説します。
種類 | 郵便物(手紙・はがき) | ゆうメール(1kgまでの荷物) |
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一般書留 | +480円(基本料金に加算) ※損害要償は~10万円 | +420円(基本料金に加算) ※損害要償は~10万円 |
簡易書留 | +350円(基本料金に加算) ※損害要償は~5万円 | +350円(基本料金に加算) ※損害要償は~5万円 |
簡易書留・一般書留は、普通郵便やゆうメールへオプションサービスを追加する「書留」を使う方法です。
商品券・サービス券の送付で活用できる書留の種類は、下記の2つです。
郵便物が破損・紛失した際に、損害要償額の範囲内の額を賠償してくれます。
さらに、送達の過程が記録される追跡サービスを利用できるため、紛失対策となる方法です。
一方、郵便物が信書でないことを証明するため、中身の確認を求められる場合があります。
次は、郵便局の宅配便サービス「ゆうパック」を利用して、商品券・サービス券を送付する方法です。
ゆうパックでは、荷物の配達状況を確認できる追跡サービスを利用できます。
また、配送中の事故・紛失の際の損害補償は、最大30万円までです。
もし、商品券が30万円を超える場合は「セキュリティサービス(380円)」を追加すれば、最高50万円の補償額となります。
また品名には、商品券の額や枚数を具体的に記載しておくのがおすすめです。
万が一紛失・盗難で補償を受ける際にも、品名に詳細を記載しておけばスムーズに手続きができます。
郵便局の「レターパック」は、専用の封筒を使いA4サイズ・4kgまでの荷物を全国一律料金で送れます。
レターパックには
の2種類があります。
レターパックライトは、郵便受けへ配送するため、紛失・盗難のリスクがないとは言い切れません。
一方、レターパックプラスなら、対面・手渡しで配送してくれるため安心です。
注意が必要なのは、追跡サービスはあるものの、破損・紛失時に損害賠償がおこなわれないことです。
補償を求めるのであれば、書留・ゆうパックがおすすめといえます。
デパート・商品券の販売店舗では、購入と同時に発送手続きを依頼できます。
料金が発生することもありますが、のし・メッセージカードの添付やラッピング対応も可能です。
お祝いや香典返しなど、まとめて何件も郵送するケースなら、一括で発送できるので安心できます。
ただし、すべての購入店で発送やラッピングサービスに対応しているとは限りません。
さらに、店舗によって郵送方法が異なるため、実際に購入を考えている店舗での確認がおすすめです。
商品券・ギフト券を郵送する3ステップ
商品券を郵送する際の流れは、上記の3ステップのとおりです。
商品券・ギフト券の種類や枚数によって総重量が異なるため、発送前に自分で計量しておくとスムーズです。
購入した店舗で梱包してくれるケースもありますが、簡易的な包装しか対応していない場合もあります。希望するラッピングがあるのなら、自身で梱包の準備をするか、対応可能な店舗を調べておきましょう。
商品券・ギフト券を送ることができない2つの方法
「商品券・ギフトカード」は現金ではないものの同等の価値を持つため、特殊な立ち位置にあるギフトです。
そのため、通常の郵送サービスや現金と同じ方法では送れないケースもあります。
本項では、商品券・ギフト券を送ることができない郵送方法について解説します。
商品券では、現金書留の利用はできません。
現金と同価値として扱われていますが現金そのものではないためです。
ただ、現金を同封する場合に限り、商品券・ギフトカードも現金書留で送れます。
さらに事故・紛失時には、現金と商品券の両方の金額を補償してもらえる利点もあるのが特徴です。
基本的に、郵便局以外の宅配便サービスでは、商品券・サービス券など「有価証券」の配送を受け付けていません。
有価証券には、商品券・サービス券以外にも、現金・小切手・手形・プリペイドカードなども含まれます。
一方、下記のように特別なサービスを用意している運送業者もあります。
通常運賃よりも高額にはなりますが、安全性やオプションサービスなどが充実しているため、確実に商品券を送りたい場合におすすめです。
マナーを守って商品券・ギフト券を郵送するポイント
ここでは、商品券・ギフト券を正しいマナーで郵送するための、3つのポイントについて解説します。
受け取った相手が使いやすい商品券を選ぶことは、贈り物をするうえで大切なマナーの1つです。
使用できる店舗が限られていると、生活圏によっては利用しづらく持て余してしまいます。
「贈る相手が使いやすいかどうか」に配慮し、人気の商品券や汎用的の高いギフトカードを選ぶことが重要です。
なお、人気の商品券やもらってうれしいギフトカードについて、より詳細を知りたい場合は以下の記事もご一読ください。
送る目的に合わせて、のしや包装紙などの梱包を工夫することは相手への配慮になります。
送る目的が明確に伝わらないと、受け取った人が対応に困ってしまうからです。
相手が何の贈り物なのかわかるよう、お祝いや香典返しなど目的に適したのしや包装紙を選びましょう。
もし自身で梱包するのであれば、ビニールやワックスペーパーなど水に強い梱包資材の使用がおすすめです。万が一雨などで濡れても、商品券・サービス券を守れます。
また、中身が見えてしまうと盗難の恐れもあるため、二重になっている封筒など透けない素材を使用しましょう。
商品券・金券を送る場合、追跡サービスや補償サービスが付いている郵送方法を選ぶことも重要です。万が一の事故や盗難などに備えられます。
また、配送の際に、相手へ直接手渡ししてくれるサービスを選ぶのもおすすめです。
贈り物は確実に届かなければ、送った人だけでなく受け取る人も対応に困ってしまいます。
なるべく配送状況がわかる追跡サービスを利用しましょう。
郵送で商品券・ギフト券をプレゼントするなら、デジタルギフトも選択肢の1つとして検討するのがおすすめです。
商品券やギフトカードを郵送できるサービスはさまざまです。
ですが、サービスによって特徴が異なるため、配送トラブルが発生する恐れがあります。
デジタルギフトなら、すべてのやり取りをWeb上で完結できるため、郵送費や在庫管理のコストがかかりません。
さらに相手の住所や名前を知らない場合でも、SNSやメールを通じて気軽に贈れることも魅力です。
なお、デジタルギフトを贈る手順の詳細は下記の記事で紹介していますので、あわせてご一読ください。
デジタルギフトは便利ですが、法人で初めて導入する際は、トラブル発生時のサポート体制や「スムーズに運用できるか?」などの使い方や運用面に、不安を感じることもあるかと思います。
法人向けに無料相談を受け付けておりますので、導入に関するお悩みがあればお気軽にご相談ください。
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また取り扱いギフトのラインナップが6,000種類以上あるので「受け取り手が自分の好きなサービスに交換できる」という柔軟性も、喜ばれやすいポイントです。
すべての手続きをWeb上で完結できるため、個人情報の管理も最小限に抑えられ、情報漏えいのリスク軽減にもつながります。
法人向けデジタルギフトサービスを提供しているデジコの詳細は、ぜひ以下よりご確認ください。
商品券・ギフトカードは郵送できます。一方で、サービスによって決まりやサポート内容が異なるため、贈る前には確認しましょう。
贈る人だけでなく受け取った人まで困ることがないよう、マナーを守って贈ることが大切です。
もし、商品券・ギフトカードの郵送手続きや発送方法に不安を感じるのであれば、デジタルギフトがおすすめです。
デジコでは、初めてデジタルギフトを導入する法人でも安心して利用できるよう、専門サポートやカスタマイズの提案もおこなっています。
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