【事例付き】デジタルプロモーションとは?成功するためのポイントも紹介
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【事例付き】デジタルプロモーションとは?成功するためのポイントも紹介

デジタルプロモーションとは、インターネットを活用した広告宣伝活動のことです。

近年、紙媒体やテレビをメインとしていた企業も、急速にデジタルプロモーションを取り入れ始めています。

そこで本記事では、デジタルプロモーションのメリットや成功事例を紹介します。

デジタルプロモーションで成功させたい方は、ぜひお読みください。

デジタルプロモーションの景品には、商品、ポイント、電子マネーなどをURL化し、メールやLINE、SNSで簡単に贈れるデジタルギフトがおすすめです。

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デジタルプロモーションとは「Web上でおこなう広告宣伝活動」

デジタルプロモーションとは、企業がWeb上でおこなう広告宣伝活動や販促活動のことを指します。

デジタルプロモーションは、SNSやWebサイトなどを活用して以下を目的としておこなわれます。

  • サービスの認知度アップ
  • 商品の購入・サービスの申し込み
  • リード獲得

では、デジタルプロモーションの手法にはどのような種類があるのでしょうか。次項にて紹介します。

デジタルプロモーションの種類

デジタルプロモーションの種類は、以下のように大きく分けて6つあります。

種類概要
Web広告
  • リスティング広告
  • SNS広告
  • アプリ広告 など
SEO自社サイトを検索エンジンで上位表示させる施策
オウンドメディア
  • ブログ
  • ECサイト など
SNS
  • X(旧:Twitter)
  • Instagram
  • Facebook
  • TikTok
  • LINE公式アカウント など
動画チャンネルYouTube など
ウェビナー・バーチャルイベントオンライン上でできるセミナーやイベント

「どれか一つを選ぶ」よりも、それぞれを「組み合わせて」デジタルプロモーションを実施するのが一般的です。

デジタルマーケティングとの違いは?

デジタルプロモーションと間違えやすい言葉が「デジタルマーケティング」です。

結論、デジタルプロモーションはデジタルマーケティングの一部を指します。

そもそもデジタルマーケティングとは、以下のようなあらゆる活動をデジタルを活用して実施することです。

マーケティングの4P

つまり、デジタルプロモーションは、上記マーケティング活動のなかの「Promotion(販促)」にあたります。

デジタルプロモーションをおこなう3つのメリット

デジタルプロモーションをおこなうメリットは主に以下3つです。

デジタルプロモーションのメリット

  1. 狙ったターゲット層に宣伝しやすい
  2. タイムリーな情報発信ができる
  3. 効果検証が効率よくできる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1.狙ったターゲット層に宣伝しやすい

デジタルプロモーションは、従来のテレビや雑誌でのプロモーションよりもターゲット層を絞り込んで広告を配信できます。

ユーザー属性やインターネットの閲覧行動などから、広告内容に興味関心のありそうなターゲットにのみ配信できるからです。

これにより、広告からの購買行動につながる確率が高まり、購買率が上がりやすくなります。

メリット2.タイムリーな情報発信ができる

デジタルプロモーションはインターネット内でおこなうため、地域性や時間を問わず、大勢のターゲットへ一斉に宣伝できます。

「タイムセール」「雨の日セール」「○○優勝記念」など、タイムリーな情報発信にもすばやく柔軟に対応可能です。

メリット3.効果検証が効率よくできる

デジタルプロモーションでは、マス媒体では実施が難しかった「広告への効果検証」が可能です。

サイトやSNSの解析ツールでは、PV数やクリック率、SNSでのリポスト数などが簡単に確認できます。

このような解析ツールを利用して効果検証をすれば、次回以降のキャンペーンへのPDCAを回しやすくなります。

デジタルプロモーションの成功事例4選

ここでは、デジタルプロモーションの成功事例を4つ紹介します。事例を知ると、自社での取り組みをイメージしやすくなりますのでぜひ参考にしてください。

デジタルプロモーションの成功事例4選

  1. Xフォロー&リポストキャンペーン
  2. メルマガ・LINE経由の資料請求で特典プレゼント
  3. Xフォロー&引用ポストキャンペーン
  4. オンライン動画コンテンツの提供

1つずつ見ていきましょう。

事例1.Xフォロー&リポストキャンペーン

ソフトウェア事業を手がける株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが、「YouTube登録者7万人突破」を記念して、Xフォロー&リポストキャンペーンを実施しました。

応募条件Xフォロー&リポスト
賞品選べるデジタルギフト777円分を70名にプレゼント

1円単位で設定できるデジタルギフトを使い、「YouTube登録者7万人突破」に合わせて賞品を「777円」と細かい数字に設定できたことで、より印象的なキャンペーンとなりました。

また、手間暇のかかる賞品発送手配がなくなるため、担当者一人でも当選者70名の運用を可能にしています。

結果的に、過去最高のimp数・エンゲージメント数を得られたうえ、当選したユーザーの方からの当選報告数も増加という成果が得られました。

元記事:株式会社ワンダーシェアーソフトウェア様

事例2.メルマガ・LINE経由の資料請求で特典プレゼント

ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」の開発・運営をしている株式会社GA technologiesの事例です。

メルマガやLINE経由の資料請求(新規顧客)獲得のインセンティブとして、デジタルギフトを利用したキャンペーンを実施しました。

応募条件メルマガやLINE経由の資料請求(新規顧客)
賞品デジタルギフト1,000円分を先着50名にプレゼント

資料請求をすると、先着50名に「選べるデジタルギフト」がもらえるというキャンペーンです。

過去のキャンペーンでは毎回同じインセンティブを使用していた同社ですが、徐々にユーザーの「飽き」を感じ、デジコの「選べるデジタルギフト」へと変更しました。

ユーザー側がギフトを自由に選べる点や新鮮味も加わり、結果的に、CVRは約3倍で新規率は約15ポイント改善へつながりました。

元記事:株式会社GA technologies様

事例3.Xフォロー&引用リポストキャンペーン


出典:株式会社ニトリ

家具・インテリアを中心に販売している株式会社ニトリの「2023年の新生活応援キャンペーン」事例を紹介します。

応募条件Xフォロー+特定のタグをつけて「おすすめのニトリ商品」を引用リポスト
賞品ニトリ商品券2,000円分を30名にプレゼント

本キャンペーンへの応募条件は、以下の2つです。

  1. ニトリのXアカウントフォロー
  2. 「#新生活するならニトリでこれ買って」をつけて「ユーザーおすすめのニトリ商品」を引用リポスト

本キャンペーンは、応募期間1週間で4,550件の引用リポストを獲得しました。

また、引用リポストでおすすめされてた自社商品は、応募を見た他のユーザーへの宣伝にもなり、結果的に売上向上へとつなげることに成功しています。

商品数が多く全国展開している「ニトリ」だからこそできるプロモーションといえます。

事例4.オンライン動画コンテンツの提供

出典:株式会社ベネッセホールディングス

最後に紹介するのは、株式会社ベネッセホールディングスがコロナ禍でおこなった「オンライン幼稚園」の提供です。

緊急事態宣言で多くの幼稚園・保育園が休園した際、子どもが学べる動画コンテンツを提供し、話題となりました。

さらに、会員ではないユーザーでも動画を見られるようにしたことで、世界100ヵ国超・のべ140万の利用実績を獲得。

結果的に認知度アップへとつなげました。

社会の変化に対応し、会員・非会員の垣根を超えて親子に寄り添った姿勢が評価されたプロモーション事例です。

デジタルプロモーションを成功させる3つのポイント

デジタルプロモーションを成功させるためのコツを3つ紹介します。

デジタルプロモーションを成功させる3つのポイント

  1. 目的・ターゲットを明確にする
  2. 設定したターゲットに合った特典を選ぶ
  3. ユーザー動向をおさえる

では、それぞれ解説します。

ポイント1.目的・ターゲットを明確にする

まずは、目的・ターゲットを明確にしましょう。

  • 目的:プロモーションを通じて何を達成したいのか
  • ターゲット:誰に向けてプロモーションを実施するのか

を考えないと、プロモーションの企画も手法も決められないためです。

また、目的・ターゲットにあわせた特典選びも、キャンペーンの参加率に影響する重要なポイントです。

例えば、以下のように考えられます。

  • 20代男子の認知度アップ→20代の利用者数が多いX(※)を活用し、特典は住所登録不要のデジタルギフトにする
  • ECサイト利用者のLINE公式アカウント登録→メルマガにて登録者全員にECサイト内で使えるポイント配布の告知をする

※参考:総務省「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

なお匿名アカウントが多いSNSは、個人情報やメールアドレスの登録をしなくても気軽に参加できる工夫が必要です。

そこで、SNSのDMやメールアドレス情報だけで贈れる「デジタルインセンティブ」をおすすめします。

「デジタルインセンティブ」については以下の記事にてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

ポイント2.設定したターゲットに合わせた特典を選ぶ

プロモーションに使う特典は、設定したターゲットに合うものを選ぶようにしましょう。

特典はプロモーションへの参加率に大きく影響がある要素です。特典アイテムの選定は時間をかけて調査しましょう。

たとえば「アンケートやソーシャルリスニングなどでターゲットが欲しいアイテムを調査する」などが考えられます。

もし、調査する時間や費用がない場合には、ユーザー自身が特典を選べるデジタルギフトがおすすめです。

「デジコ」のデジタルギフトは、6,000種類以上のなかからユーザーが好きなものを選べます。

選べるギフト数が多いため、贈り先の好みがわからない時でも喜ばれる場合が多く、不特定多数の人に景品を贈るキャンペーンには最適です。

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ポイント3.ユーザー動向をおさえる

ネットユーザーの動向や季節トレンドなどをおさえておくこともポイントの1つです。

ユーザーに注目されやすいプロモーションをおこなうには、タイミングや情報が重要だからです。

特にSNSを使ったキャンペーンは、ユーザーに拡散されることで「低コストなのに高い宣伝効果」が見込めます。

そのため、ユーザー動向をおさえて、参加者が自発的に拡散してくれるコンテンツ作りが重要です。

拡散されやすいコンテンツとは、以下のようなものが挙げられます。

  • 思わず人に話したくなる診断系コンテンツの提供
  • 新生活への適応で疲れているニーズに応え、体が休まるアイテムの特典設計

ターゲット層に「参加したい」と思ってもらうために、ユーザーが注目するようなコンテンツを作りましょう。

デジタルプロモーションの景品には「デジコ」がおすすめ


デジタルプロモーションでデジタルギフトを活用するには、「デジコ」がおすすめです。

デジコのメリット

  • 初期/月額費用不要だから、最低限のコストで運用開始が可能
  • 最短2日で導入(導入後は発注から2時間以内に発券)で、急なキャンペーンにも対応可能
  • URLの送付だけでギフトが贈れるから、在庫管理や発送費が不要

初期/月額費用がかからないので、必要最低限のコストで運用が開始できます。

最短2日で導入(発注から2時間以内に発券)が可能なので、急なキャンペーンでも困りません。

またURLの送付だけでギフトが贈れるので、配送手配や在庫管理の負担もありませんし、取得する個人情報を最小限に抑えられます。

デジコの使い方や事例をまとめた詳しい資料は、下記のボタンからお気軽にダウンロードください。
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デジタルプロモーションを成功させて認知度アップを狙おう

デジタルプロモーションは、Webを活用した広告宣伝活動を指します。

デジタル技術を活用することで、ターゲット層の絞り込みや効果検証がしやすくなり、より効率的に宣伝できるようになりました。

また、SNSでのキャンペーンは、ユーザーからユーザーへの情報拡散効果も期待できます。

デジタル技術を使いこなし、プロモーションを成功へとつなげましょう。

メルマガ運用やポイント・クーポンの配布も、デジタル技術を活用した販促プロモーションとして効果的です。

デジコでは、販促キャンペーンに必須な知識と実施手順とまとめた資料を用意しています。

企業の販促アイデアや喜ばれる景品についても無料で紹介しているので、お気軽にダウンロードの上ご活用ください。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。