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ベンチャー企業の福利厚生9選│大企業にはない面白いサービスとは?

福利厚生の種類は、法律で企業に義務付けられている「法定福利」と、企業が独自に導入できる「法定外福利」の2つです。

そのためベンチャー企業では、法定外福利でユニークな制度を取り入れ会社の独自性や魅力を高めています。

この記事では、ベンチャー企業の福利厚生を「スキルアップ」「休暇」「働き方」の3つに分類してまとめました。ぜひご一読ください。

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ベンチャー企業の「スキルアップ」に関する福利厚生3選

ベンチャー企業の「スキルアップ」に関する福利厚生3選

  1. ネイルサロン費用を補助する制度(株式会社スピカ)
  2. 若手社員が社長と同席できる制度(株式会社カヤック)
  3. 副業を促す制度(株式会社エンファクトリー)

まずは、ベンチャー企業のスキルアップに関する福利厚生の事例を紹介します。

事例1.ネイルサロン費用を補助する制度(株式会社スピカ)

出典:https://www.spika.co.jp/

ネイルサロンやネイルデザインなどの情報を発信する、株式会社スピカの事例です。

ユーザーの気持ちを理解するため、社員やその配偶者のネイル施術費を月に1.5万円までサポートする福利厚生を導入しました。

ユーザー体験の追従をおこなうことで、改善点や課題などを見つけサービスのさらなる進歩を目指した取り組みです。

事例2.若手社員が社長と同席できる制度(株式会社カヤック)

出典:https://www.kayac.com/

株式会社カヤックでは、20代の若手社員が社長の採用や講演活動に付き添う「旅するかばん持ち」制度を導入しています。

社長の考え方や、会社が社員へ求めていること、人材の見極め方などを学ぶ機会を得るための制度です。

実際、社員が社長のかばんを持つことはありませんが、同行することで自分の企画を社長に売り込むチャンスができます。

次世代の人材を育成する目的でも実施されている、中長期的な目線を持った制度です。

事例3.副業を促す制度(株式会社エンファクトリー)

出典:https://enfactory.co.jp/

マッチングプラットフォームやセレクトショップを運営する、株式会社エンファクトリーの事例です。

社員に副業を促す「パラレルワーク制度」を設け、一人の人間として稼ぐ力を身に付けてもらうことを目標としています。

「自分はどこでもやっていける」と自信を持ってもらうことで、プロ意識やマネジメント能力を伸ばす狙いもある制度です。

ベンチャー企業の「休暇」に関する福利厚生3選

ベンチャー企業の「休暇」に関する福利厚生3選

  1. 自己充実を促す制度(株式会社キャリアデザインセンター)
  2. 月曜日の午前中を有給休暇にする制度(Supership株式会社)
  3. 最長6年間まで復職可能な休暇制度(サイボウズ株式会社)

次に、ベンチャー企業の休暇に関する福利厚生を紹介します。

事例1.自己充実を促す制度(株式会社キャリアデザインセンター)

出典:https://cdc.type.jp/

転職サイトや人材紹介事業を展開する、株式会社キャリアデザインセンターの事例です。

「スコレー研修」と呼ばれる休暇制度を導入しており、勤続5年ごとに25万の資金と10日間の休暇が与えられます。

基本的な条件として「海外へ行くこと」が定められており、海外で見聞を広め社員の情操を育てる狙いがあります。

事例2.月曜日の午前中を有給休暇にする制度(Supership株式会社)

出典:https://supership.jp/

デジタルマーケティングやデータ収集を主な事業としている、Supership(スーパーシップ)株式会社の事例です。

毎週月曜日の午前中を有給休暇とする「Super Happy Monday」制度を導入し、社員の業務効率や生産性の向上を狙った制度です。

社内アンケートで利用者の8割が「満足している」と回答があるほど評判が良く、社員ニーズの高い福利厚生といえます。

事例3.最長6年間まで復職可能な休暇制度(サイボウズ株式会社)

出典:https://cybozu.co.jp/

ソフトウェアの開発をおこなうサイボウズ株式会社は、一度退職しても最長6年までは復職できる「育自分休暇制度」を導入します。

  • 35歳以下
  • 自分を成長させたいと考えている人材

上記の条件は設けられていますが、自己成長を求める若手社員にとってメリットのある制度です。

ボランティア活動や他会社への転職など、新しい挑戦をしたい社員を後押しし、長期的な目線で会社の利益につなげようという福利厚生です。

ベンチャー企業の「働き方」に関する福利厚生3選

ベンチャー企業の「働き方」に関する福利厚生3選

  1. ペット同伴可能な制度(マースジャパンリミテッド)
  2. 昼寝の推奨で生産性を向上させる制度(株式会社OKUTA)
  3. 社内キッチンで交流を生み出す制度(クックパッド株式会社)

最後に、ベンチャー企業の働き方に関する福利厚生について解説します。

事例1.ペット同伴可能な制度(マースジャパンリミテッド)

出典:https://jpn.mars.com/

ペットフードやスナック菓子を中心とした輸入・販売をおこなう、マースジャパンリミテッドの事例です。

「ペットフレンドリーオフィス」制度を導入した同社では、ペットを連れて出社することが可能です。

さらに保護猫を引き取りオフィス内で飼育することで、社員のメンタルケアや社員同士の新しい交流を生み出しています。

事例2.昼寝の推奨で生産性を向上させる制度(株式会社OKUTA)

出典:https://www.okuta.com/

新築・増改築リフォームの企画や施工をおこなう株式会社OKUTA(オクタ)は、15〜30分の仮眠を取れる「パワーナップ制度」を導入します。

短い時間で仮眠を取ることで、疲労回復や作業効率・生産性を向上させることが目的です。

導入後の社内アンケートでは「効率が上がった」「集中して仕事できるようになった」と高評価を得ました。

昼寝専用の「マイ枕」を持ち出したのを合図に、社員の好きなタイミングで仮眠を取れる点も魅力の一つです。

事例3.社内キッチンで交流を生み出す制度(クックパッド株式会社)

出典:https://info.cookpad.com/

料理レシピの投稿・検索サービスを提供するクックパッド株式会社は、福利厚生として社内に社員専用のキッチンを設けます。

会社が用意した食材をその場で購入可能なため、手ぶらでも気軽に利用できる制度です。

社員同士で料理を楽しめるだけでなく、余った料理を誰でも好きな時に食べられる専用のコーナーも設置しています。

部署間の垣根を越え、新しいコミュニケーションや業務のアイデアを生み出す場として活用されている制度です。

面白い福利厚生の導入はベンチャー企業のブランディングに役立つ

以下の表のとおり、ベンチャー企業の福利厚生は大企業に比べて手厚さが十分ではないケースもあります。

ベンチャー企業大企業
手厚さ種類が少ない、またはないケースもある家賃補助や子ども手当など、さまざまな種類があり手厚い
特徴ユニークな福利厚生を導入している企業がある社員の生活を補助するような手堅い福利厚生が多い
今後の変化企業の成長や方針によって変わる可能性が高い内容が決まっており、今後変わっていく可能性は低い

ですが同業他社との差別化を図るためにも、福利厚生の導入は重要です。

ユニークな福利厚生は、認知度アップや優秀な人材確保にも役立ちます。

大手にはない福利厚生を導入して自社をブランディングするためにも、前向きに検討してみましょう。

ユニークな福利厚生の事例を以下の記事にまとめていますので、知りたい場合はぜひあわせてご一読ください。

なお、福利厚生の種類は下記記事にまとめています。自社に合う福利厚生を選ぶ参考として、ぜひご一読ください。

まとめ:ベンチャー企業でユニークな福利厚生を導入しよう

ユニークな福利厚生を導入しているベンチャー企業は数多くあります。

一方で、会社の規模や予算によって福利厚生の手厚さに差があるのが現状です。

そこで、デジタルギフトを活用することをおすすめします。

デジタルギフトであれば、低コストで社員のニーズに柔軟に対応できる福利厚生として活用できます。

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この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。