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X(旧:Twitter)企業アカウントのフォロワーの増やし方10選まとめ

消費者と簡単につながれるX(旧:Twitter)は、企業のマーケティングに欠かせないものになりつつあります。

そしてフォロワーが多い企業アカウントほど、マーケティングに活用しやすくなります。

しかし大抵の場合、ただアカウントを開設しただけでフォロワーは集まりません。企業がXアカウントのフォロワー数を伸ばすには、徹底した運用が必要です。

そこでこの記事では、企業のXアカウントのフォロワー数を増やす方法をまとめました。

「企業のXアカウントの育て方がわからない」「フォロワー数を増やす方法が知りたい」と悩んでいる場合はぜひご覧ください。

※Xマーケティングについても詳しく知りたい場合は、「Twitterマーケティングとは?主な4つの手法や成功事例を解説」もあわせてご一読ください。

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【基本編】企業がXのフォロワー数を増やす方法5選

【基本編】企業がXのフォロワー数を増やす方法

  • アカウント名とアイコンは視認性を高くする
  • プロフィールをしっかり記載する
  • 1日最低1ポストは投稿する
  • 同じジャンルのアカウントをフォローする
  • いいねやリプライを積極的にする

はじめに、企業アカウントのフォロワーを増やすために必ずやっておきたい基本を紹介します。

なおフォロワーの増やし方を実践する前に、前提として企業アカウントの運用目的はしっかり決めておきましょう。

運用目的によってどのような投稿を発信するか、どのようなブランディングをしていくかなどが大きく変わるためです。

それでは、増やし方の基本について見ていきましょう。

基本1.アカウント名とアイコンは視認性を高くする

アカウント名とアイコンは、パッと見で企業公式アカウントだと認識できるのが望ましいです。

アカウント名は基本的に企業名やサービス名にするとわかりやすいでしょう。「○○ 公式」のように公式を追加するのもありです。

もし読み方が難しい企業名・サービス名なら、フリガナを付けるか愛称があればそれをアカウント名にするのもおすすめです。

アイコンに使用する画像は、企業ロゴや公式キャラクター、商品の写真などが良いでしょう。

画像を見たユーザーが「名前は知らないけどこの商品見たことある」と認知してもらえる可能性もあります。

基本2.プロフィールをしっかり記載する

プロフィールはできるだけ詳しく、文字数ギリギリまで書きましょう。

プロフィールでは、自社を知らない人にも何の会社かわかるよう簡潔に説明します。また、企業アカウントで何の情報を発信しているか伝えることも大切です。

例として2つほど企業アカウントのプロフィールを見てみましょう。

例1.シャープ株式会社

【プロフィールに入れている情報】

  • 企業公式アカウントであることの説明
  • 発信内容の説明
  • 公式サイトURL
  • 創業年

引用:シャープ株式会社Xアカウント

例2.パイン株式会社

【プロフィールに入れている情報】

  • 企業公式アカウントであることの説明
  • 発信内容の説明
  • 独自ハッシュタグや関連アカウントのアピール
  • 本社所在地
  • 公式サイトURL
  • 創業年

引用:パイン株式会社Xアカウント

他の企業のXアカウントを参考にしながら、プロフィールを作成してみましょう。

基本3.1日最低1ポストは投稿する

1日に最低でも1ポスト以上は投稿することを心がけましょう。

ユーザーは有益情報が見たくてフォローします。そのため何の投稿もしていない、投稿頻度が少ないアカウントはフォローされにくいです。

毎日投稿するネタを考えるのは大変ですが、特に最初はフォロワー増加のために頻繁な投稿が欠かせません。

ただし頻繁な投稿といっても、ユーザーにとって無益なポスト(「今日は○○を食べました」など)をしても、フォロワー増加にはつながりにくいです。

どのような内容がフォロワーに喜ばれるか、検討しながら投稿を続けましょう。

基本4.同じジャンルのアカウントをフォローする

自社アカウントと同じジャンルの発信をしているアカウントをフォローしましょう。

最初はフォロワーがほとんどいないため、自社アカウントを知ってもらう機会が少ないです。まずは自らフォローして存在を知ってもらうことが大切です。

同じジャンルのアカウントならお互い興味・関心のあるテーマが一緒のため、いいねやリポストなどでフォロワーの輪が広がっていきやすくなります。

基本5.いいねやリプライを積極的にする

タイムラインに流れてきたポストやフォローしているアカウントの投稿に、いいねやリプライを積極的にしましょう。

いいねやリプライはそのポストを投稿した本人だけでなく、フォロワー外のユーザーなども見ることができます。

その分多くの人に自社アカウントの存在が目につきやすくなるため、自社アカウントの認知度を高められます。

自社アカウントの存在感のアピールと、交流を増やして好感をもってもらうことを目的におこないましょう。

フォロワー1万人達成した企業アカウントのポスト内容やリプライを実際にみて参考にしたい人は、以下の記事もご一読ください。

【応用編】企業がXのフォロワー数を増やす方法5選

【応用編】企業がXのフォロワー数を増やす方法

  • X管理ツールでアカウントを分析する
  • ポストする時間に意図を持つ
  • 反応の良いポストは「型」にしておく
  • ポスト内容は好感の持てる口調にする
  • Twitterキャンペーンを開催する

基本編に続いて、分析結果などを活かしながらフォロワーを増やしていく応用編を紹介します。

応用1.X管理ツールでアカウントを分析する

Xアカウントのさまざまな数値を分析できる管理ツールを導入し、運用に活かすのもおすすめです。

有名どころの管理ツールは「SocialDog」で、以下のような数値をチェックできます。

  • エンゲージメント数(リンク先のクリックやプロフィールページへの変遷など)
  • フォロー・フォロワー数の推移
  • フォロワーの属性情報(いいね割合や興味・関心など)

※一部機能は有料

Xの基本機能で確認できる数値もありますが、管理ツールのほうがグラフ化など多機能かつ見やすいです。

応用2.ポストする時間に意図を持つ

ポストはただ投稿するのではなく、より反応が得られる時間を意識して投稿しましょう。

タイムラインに人が多い時間帯や、フォロワーがXをよく見ている時間を狙ってポストするのがおすすめです。

一般的に人が多い時間帯として、

  • 朝の出勤前(6:00~8:00)
  • 昼休み(11:00~14:00)
  • 夜(18:00~21:00)

などがあります。

フォロワーの生活スタイルにもよるため、X管理ツールなどを使ってアクティブな時間帯を調べるのも良いでしょう。

応用3.反応の良いポストは「型」にしておく

クオリティの高いポストの打率を上げるために、反応の良かった投稿は「型」にして次回に活かしましょう。

いいねやリポストが多いなど、反応の良かったポストはフォロワーに刺さる内容だったということです。

同じクオリティのポストを繰り返しできるようになれば、「いつもおもしろいポストをしているな」とフォロワーが増えることを見込めます。

どのような構成で書いたか、何の話をしたかなど型に落とし込み、投稿内容のクオリティを安定的に上げていきましょう。

応用4.ポスト内容は好感の持てる口調にする

ポストする際の口調は、フォロワーに好感を持ってもらえる距離感が大切です。

お堅い存在だと近寄りにくいため、企業アカウントは好感の持てるキャラ設定に統一しましょう。

フォロワー数の多い企業アカウントの特徴として、親しみやすい投稿をしていることが挙げられます。笑えるネタやくだけた口調を効果的に使っているのです。

ただし「タメ口で話す=親しみやすい」というわけではありませんので、キャラ設定は企業イメージやブランディングに沿って考えてみてください。

応用5.Twitterキャンペーンを開催する

Xでフォロー&リポストキャンペーンなどを開催するのもおすすめです。キャンペーン費用は発生しますが、フォロワー数増加には高い効果を望めます。

実際、Twitterキャンペーンによりフォロワー数が17,000人以上増加したケースもあります。

フォロワー数が増えた企業事例についてはこちら:株式会社モバイルファクトリー様

Twitterキャンペーンでフォロワー数を増やすには、フォローすることにメリットを感じてもらうことが大切です。そのために効果的なのが応募者に景品を用意することです。

Twitterキャンペーンの景品としては、デジタルギフトが扱いやすいためよく選ばれています。

デジタルギフトは少額からでも発行できる電子クーポンや各種ポイントなどで、XのDMで簡単に送れます。

在庫を抱えるコストやリスクがなく、フォロワーが喜ぶものを手軽にプレゼント可能です。

なお、デジタルギフトのデジコでは、デジタルギフトを活用した事例集をまとめています。

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企業がXのフォロワー数を増やす3つのメリット

企業がXのフォロワー数を増やすメリット

  • プロモーションの効果を得やすくなる
  • マーケティングツールとして活用できる
  • 企業の魅力度・信頼度アップにつながる

そもそも、Xアカウントのフォロワーを増やすと企業にどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリットを把握しておくと目的意識をもってアカウント運用ができますので、見ていきましょう。

メリット1.プロモーションの効果を得やすくなる

フォロワー数が多ければ、その分Xで実施するプロモーションの効果を出しやすくなります。

フォロワー数が多いということは、その分多くの人が企業のポスト内容を目にします。

企業がXで告知したキャンペーンがフォロワーに拡散されるなど、プロモーションをより盛り上げる手助けとなるでしょう。

Xを使ったキャンペーン事例を以下の記事にまとめているので、もし知りたい場合はあわせてご覧ください。

メリット2.マーケティングツールとして活用できる

フォロワーの属性分析やアンケート調査など、マーケティングツールとして使えます。

フォロワーは自社商品やサービスに興味をもっている顕在・潜在顧客です。フォロワーが多いほどマーケティングの分析材料も増えます。

「新商品のPRは20代フォロワーの反応が良かった」「商品の人気度を知るためにフォロワーにアンケートを実施しよう」など、さまざまな活用方法があります。

メリット3.企業の魅力度・信頼度アップにつながる

フォロワー数が多いことは、企業の魅力度・信頼度をアップさせる効果も期待できます。

「フォロワー数が多い≒人気」といった印象が生まれ、企業への興味関心を引き出すことが可能です。

また、最初はよく知らない企業でも、ポスト内容からどのような企業なのかイメージが膨らみます。

例えば商品のこだわりや製造過程をポストしてみるなど、企業として信頼できそうなイメージ戦略を展開することもできるでしょう。

Xフォロワーの増やし方でよくある2つの疑問

Xフォロワーの増やし方でよくある疑問

  • 相互フォローで増やすのはあり?
  • フォローしないでフォロワーだけ増やせる?

最後に、Xフォロワーの増やし方でよくある疑問を解説します。

Q1.相互フォローで増やすのはあり?

基本的にはアカウント自体に興味がある人をフォロワーにすべきなので、相互フォローでフォロワー数を増やすのはおすすめできません。

相互フォローはフォロワー数だけ見ると増えますが、中身が伴わないことが多いです。

自社アカウントの発信に興味関心がある、質の高いフォロワーを獲得していきましょう。

Q2.フォローしないでフォロワーだけ増やせる?

まったくフォローせずにフォロワーを増やすのは、初期段階では難しい可能性があります。

フォロー数・フォロワー数が極端に少ないアカウントは、怪しさを感じてフォローしてもらえないことがあるためです。

まずは、自社アカウントと近いジャンルのアカウントなどをフォローしながらポストも投稿し、アカウントを充実させていきましょう。

そうするとアカウントの成長につれ、フォローしなくてもフォロワーは増えていきやすくなります。

まとめ:Xの企業アカウントを育ててマーケティングを成功させよう

この記事では企業のXアカウント向けに、フォロワーの増やし方についてお伝えしました。

企業アカウントのフォロワーを増やすには、プロフィールを充実させるといった基本の方法から、ポスト時間を工夫するといった応用までさまざまな方法があります。

ある程度フォロワーが集まったら、Twitterキャンペーンでフォロワーを大きく伸ばすのも効果的です。

Twitterキャンペーンには景品があると参加者が集まりやすくなります。デジタルギフトはSNSとの相性が良いため、Twitterキャンペーンの景品にもおすすめです。

もし、SNS運用にデジタルギフトの活用をお考えでしたら、デジコの資料「デジタルギフト活用事例集」をご参考ください。

なお、SNSキャンペーンの際には、デジコの資料「これから始める!SNSマーケティング大全」をご活用ください。

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この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。