【2026年版】成功事例13選から学ぶX(旧Twitter)企業アカウントの運用ガイド!
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【2026年版】成功事例13選から学ぶX(旧Twitter)企業アカウントの運用ガイド!

「フォロワーがなかなか増えない」
「どのように運用したらうまくいくだろう」
このように悩む企業も多いのではないでしょうか。

X(旧:Twitter)による認知度向上や販促活動など、SNSを活用した企業マーケティングは定番化しています。

とはいえ、「投稿しても反応がない」「フォロワーが増えない」など、企業アカウントの運用には多くの課題がつきものです。

この記事では、企業のXアカウントを運用するコツや、人気アカウントの成功事例や共通点などを紹介します。

企業のXアカウントを成功させるためにも、ぜひご参考にしてみてください。

SNSを活用したマーケティングをお考えでしたら、デジコの資料「SNSマーケティング大全」がおすすめです。

6大SNSの特徴から、キャンペーンの実施手順、フォロワーを増やす具体的な手法まで、企業のSNS運用に必要なノウハウをまとめて解説しています。

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目次 []

X(旧Twitter)企業アカウントを運用する3つの目的

企業がX(旧Twitter)の公式アカウントを運用する目的はさまざまですが、主に次の3つに分けられます。

これらの目的を実現しやすい理由として、Xならではの特徴があります。

主なポイントは次のとおりです。

  • 拡散力が高く、投稿が多くのユーザーに広がりやすい
  • ユーザーと直接コミュニケーションが取れる
  • リアルタイム性が高く、トレンドに参加しやすい
  • キャンペーンやプロモーション施策に活用しやすい

Xは、低コストでも多くのユーザーに情報を届けられるだけでなく、双方向のコミュニケーションを通じて関係構築することが可能です。

こうした特性から、多くの企業や団体が公式アカウントを開設し、ブランドの認知度向上や顧客との関係づくりに活用しています。

X企業アカウントとしての信頼性を高める「認証バッジ」

企業が運営するXアカウントの信頼性を高める手段として、「認証バッジ」を取得する企業が増えています。

認証バッジは、アカウントの種類や信頼性を示すものです。

企業アカウントとして運用する場合、ユーザーに安心感を与える他にも、なりすまし防止やブランド価値の向上にもつながる重要な要素といえます。

取得できる認証バッジは、主に以下の3種類です。(2026年3月現在)

種類説明
青色の認証バッジXプレミアム(個人向けの有料サービス)「プレミアム」・「Xプレミアムプラス」の加入者
金色の認証バッジプレミアムビジネス(企業向けサービス)の加入者
グレーの認証バッジ現職の政府関係者および組織のみに適用

参考:Xヘルプセンター(Xで青いチェックマークを獲得する方法Xプレミアムビジネスについてグレーのチェックマークについて

企業アカウントとして運用する場合は、金色の認証バッジの取得がおすすめです。

金色の認証バッジの取得には企業向けサービスへの加入が必要なため、個人アカウントでは取得できず、企業やブランドとしての信頼性を高める要素になります。

月額費用や詳細な条件については、Xヘルプセンターをご確認ください。

X企業アカウントの運用には、多くのメリットがある一方で注意すべきデメリットも存在します。

次章で全体像を把握しておきましょう。

X企業アカウントを運用するメリットとデメリット

Xは拡散力やリアルタイム性に優れたSNSであり、認知拡大やキャンペーン施策に強みがあります。

一方で、炎上リスクなどの課題もありますが、投稿前のダブルチェック体制や、週単位の投稿スケジュールを整備しておくと、リスクを抑えながら無理のない運用がしやすくなります。

成果を出すためには投稿を続けるだけでなく、運用結果を分析しながら改善を繰り返すことが欠かせません。

なぜなら、ターゲットに響く投稿内容やタイミングは業種やフォロワー層によって異なるため、実際のデータをもとに検証しないと最適解が見えてこないからです。

その検証の軸となるのが、KPI(重要指標)です。

次章では、X運用で押さえておきたい代表的なKPIについて解説します。

知っておきたい!X企業アカウント運用の重要指標(KPI)

X企業アカウントの運用では、投稿を続けるだけでなく「どれだけ成果が出ているか」を数値で把握するために、KPI(重要指標)が活用されます。

代表的なKPIは、以下のとおりです。

KPI内容
インプレッション数
  • 投稿がユーザーのタイムラインなどに表示された回数
  • 投稿がどれだけ多くのユーザーに届いているかを確認できる
エンゲージメント数/
エンゲージメント率
  • ユーザーが投稿に対しておこなったアクションの数や割合(いいね、リポスト、返信、リンククリックなど)
  • 投稿に対する関心度を把握できる
プロフィールクリック数
  • 投稿を見たユーザーがプロフィールページをクリックした回数
  • 投稿内容からアカウントに興味を持ってもらえているかを判断できる
フォロー率
  • プロフィールを訪問したユーザーのうち、実際にフォローにつながった割合
  • アカウントの魅力を測る指標になる
リンククリック率(CTR)
  • 投稿に掲載したURLがクリックされた割合
  • 自社サイトやキャンペーンページへの誘導効果を確認する際に重要になる

これらの指標を定期的に確認することで、どの投稿がユーザーに響いているのかを把握できます。

例えば、エンゲージメント率が高い投稿の傾向がわかれば、同じ切り口で投稿を増やす、逆に反応が薄いテーマは見直すといった改善につなげられます。

キャンペーン施策を実施する場合は、フォロワー増加数や参加率なども重要な指標です。

販促成果を出すための効果測定に関して詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

KPIをもとに改善を重ねることで、Xアカウント運用の成果につながります。

では、具体的にどのようなポイントを意識して運用をすれば良いのでしょうか。

次章では、具体的な運用のコツをみていきましょう。

X企業アカウントを運用する9つのコツ

Xで企業アカウントを運用するコツは、以下の9つです。

X企業アカウントを運用する9つのコツ

  1. 運用の目的とKPIを明確にする
  2. 有益な情報を発信する
  3. フォロワーとコミュニケーションをとる
  4. Xのアルゴリズムやハッシュタグを活用して拡散を狙う
  5. 投稿の頻度とタイミングを最適化する
  6. 画像や動画を活用する
  7. 分析ツールを活用して改善を続ける
  8. キャンペーン施策を活用して拡散を狙う
  9. 運用ルールや炎上対策を考えておく

フォロワーが少ないうちは、基本をコツコツと積み重ねることが企業アカウントの成長につながります。

特に、投稿内容やタイミング、ユーザーとのコミュニケーション、分析による改善を意識することで、フォロワーの増加やエンゲージメントの向上が期待できます。

それぞれのコツをみていきましょう。

1.運用の目的とKPIを明確にする

X企業アカウントを運用する際は、まず「何のために運用するのか」という目的を明確にすることが重要です。

目的が曖昧なまま運用を始めてしまうと、投稿内容に一貫性がなくなり、成果にもつながりにくくなります。

主なXアカウントの運用目的は次のとおりです。

  • ブランドの認知拡大
  • 商品やサービスのPR
  • 採用活動
  • ユーザーとのコミュニケーション強化

目的を設定しそれに応じたKPIを決めることで、運用の方向性が明確になります。

運用目的KPIの例
ブランドの認知拡大インプレッション数、フォロワー数
商品やサービスのPRリンククリック数、エンゲージメント率
採用活動に向けた認知拡大採用ページへのリンククリック数、応募数
ユーザーとのコミュニケーション強化リプライ数、エンゲージメント率

まずは自社の運用目的に近いものを選び、対応するKPIを設定するところから始めてみましょう。

2.有益な情報を発信する

ユーザーは、おもしろくて役に立つ情報をきっかけにフォローします。

発信が少ない、または興味を引かない内容を投稿している企業アカウントをわざわざフォローする理由がありません。

「何を投稿して良いかわからない」という理由で、ほとんど投稿していない場合もあるのではないでしょうか。

一例として、次のような内容が挙げられます。

投稿の切り口フォロワー属性ごとの例
商品やサービスの裏側飲食業なら製造工程の紹介、IT企業なら開発チームの日常
知って得する豆知識経理担当者向けなら経費精算のコツ、人事担当者向けなら採用トレンド
キャンペーンやセール情報BtoB向けなら無料トライアルの告知、BtoC向けなら期間限定クーポン

このように、どのような情報が有益かはフォロワー属性によって異なります。

「どのような人にフォローされているか(されたいか)」から逆算してテーマを決めると投稿の方向性がブレにくくなるので、フォロワーの属性も参考に考えてみましょう。

3.フォロワーとコミュニケーションをとる

有益な情報を発信するだけでも、一定数のフォロワー獲得は期待できます。

ただし、一方的な発信だけではエンゲージメント(いいね・リポスト・返信などの反応)が低下しやすく、フォロワーとの関係が薄れてしまうことがあります。

フォロワーとのやり取りを通じてニーズを把握し、親密度を高めることで、反応されやすいアカウントに育っていきます。

フォロワーとは、次のようにコミュニケーションをとってみましょう。

  • リプライされたらいいねや返信する
  • フォロワーの投稿にリプライや引用リポストする
  • アンケートをとる など

相手の反応を待つばかりでなく、企業側から積極的にコミュニケーションを取ることも、エンゲージメント向上には大切です。

4.Xのアルゴリズムやハッシュタグを活用して拡散を狙う

拡散を狙うためには、Xのアルゴリズムとハッシュタグの2つを意識した投稿が重要になります。

まずアルゴリズムの面では、いいねやリポスト、返信などのエンゲージメントが多い投稿ほど、多くのユーザーに表示されやすくなる傾向があります。

そのため、質問形式の投稿や画像付き投稿など、フォロワーが反応しやすい内容を意識しましょう。

ハッシュタグを活用することで、フォロワー以外のユーザーにも投稿を届けることができます。

ハッシュタグの活用例は、以下のとおりです。

活用パターン具体例
オリジナルハッシュタグ
→自社名や商品名を入れてキャンペーン投稿を統一
#○○キャンペーン
#○○と一緒に など
トレンドのハッシュタグ
→話題になっているタグに自社の投稿を絡める
#○○の日
#Xトレンド など
イベントや記念日に関連したハッシュタグ
→普段リーチしないユーザーにも届ける
#エイプリルフール
#母の日 など

ハッシュタグとアルゴリズムを意識した投稿を継続することで、企業アカウントの認知度を高めながら、フォロワー獲得の機会を広げましょう。

5.投稿の頻度とタイミングを最適化する

Xのタイムラインはリアルタイム性が高く、新しい投稿が次々と流れていくため、適切なタイミングで投稿しないと埋もれてしまいます。

適切なタイミングとは、ターゲットとするフォロワーがXを利用している時間です。

フォロワーにあわせて、投稿の頻度や時間帯を最適化しましょう。

「Xを利用しているユーザーが多い」とされている時間帯は、以下です。(参考:フラー株式会社

  • 平日朝:7~8時
  • 昼休み:12~13時
  • 夜:17~22時

さらに、ターゲット層が明確な場合は、以下のように行動を細分化してみると、最も適した投稿時間が見えてきます。

  • ビジネスパーソン:通勤・帰宅時間帯(7~9時、18~20時)
  • BtoB企業:午前中、昼休み(12~13時)
  • 学生:塾やバイト後(21~22時) など

狙った層に的確に届けるためにも、適切なタイミングを把握し、計画的に投稿をおこないましょう。

6.画像や動画を活用する

テキストだけでなく、画像・動画・GIFなどのビジュアル要素を活用すると、タイムライン上で目を引きやすくなります。

例えば、新製品の告知やキャンペーン情報を投稿する際に画像を添えるだけで、視認性が向上しユーザーの興味・関心を引くことができます。

動画コンテンツは、テキストより情報量を多く盛り込めるため、ブランドの魅力が伝わりやすい傾向にあります。

効果的な投稿をするために、画像や動画を適切に活用し、フォロワーの関心を引く工夫をしましょう。

7.分析ツールを活用して改善を続ける

X企業アカウントを効果的に運用するためには、投稿を続けるだけでなく、投稿結果を分析しながら改善を繰り返すことが重要です。

Xの分析機能(アナリティクス)を活用することで、フォロワーが興味を持つ投稿内容や、反応が多い投稿の傾向を把握できます。

特に、以下の指標を定期的に確認しましょう。

指標確認する理由
インプレッション数
  • 投稿がどれだけ表示されたかを把握できる
  • 投稿時間やハッシュタグの見直しにつなげられる
エンゲージメント数
  • フォロワーに響く投稿テーマや切り口を特定できる
リンククリック数
  • CTAの文言や配置の改善に活かせる
フォロワー数の増減
  • フォロー獲得につながった投稿やキャンペーンがわかる

SNS運用は一度の施策で大きな成果が出るとは限りません。

分析と改善を繰り返しながら、継続的にアカウントを成長させていきましょう。

8.キャンペーン施策を活用して拡散を狙う

X企業アカウントのフォロワーを増やしたり、投稿の拡散を促したりするには、キャンペーン施策の活用が効果的です。

代表的なキャンペーンには、以下のようなものがあります。

  • フォロー&リポストキャンペーン
  • ハッシュタグ投稿キャンペーン
  • クイズやアンケート形式の参加型キャンペーン

これらはユーザーが気軽に参加しやすく、投稿の拡散やフォロワー獲得につながりやすいのが特徴です。

ユーザー参加型の施策にすることで、エンゲージメントの向上も期待できます。

一方で、キャンペーンを実施する際には、景品の準備や応募条件の設計、当選者の管理など、運用面での負担が発生します。

特に、物理的な景品の場合に発生する在庫管理や梱包・発送などの運用負担を軽減できるのが、デジタルギフトです。

デジタルギフトはURLの送付だけで完結するため、在庫管理や発送作業が不要です。

一方で企業がキャンペーンでデジタルギフトを活用する場合は、ギフトの一括発行や当選者への自動送付、利用状況の管理など、個人利用にはない運用上の手間が発生します。

法人向けのデジタルギフトサービスであれば、こうした業務をまとめて効率化できる仕組みが整っています。

例えば、法人向けデジタルギフトサービス「デジコ」なら、CSV発注による一括発券やAPI連携による自動配布が可能です。

運用を効率化することで、キャンペーン規模が大きくなっても負担を抑えられます。

デジコに関して詳しく知りたい方は、以下の資料をご覧ください。

キャンペーン施策のなかでも「インスタントウィン」は拡散性が高く、フォロワー獲得にも効果的な手法です。

仕組みや活用方法について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

9.運用ルールや炎上対策を考えておく

SNS時代において、火種となる問題が拡散され炎上することは珍しくありません。

例えば、軽い冗談のつもりで投稿した内容が不適切と受け取られたり、時事ネタに触れた投稿が特定の立場の人を傷つけてしまったりするケースも起きています。

企業アカウントでは発信内容が企業イメージに影響することがあるため、投稿する内容は慎重に決めましょう。

「差別的思想を感じる発言をしない」「センシティブな話題は控える」などのルールを定めると、運用がしやすいです。

過去の炎上事例を学び、投稿前のダブルチェック体制などの予防策と、万が一炎上が発生した場合の初動対応フローの両方をあらかじめ整備しておくと安心です。

ここまで、企業アカウントを運用する基本のコツを紹介しました。

フォロワーの増やし方については他の記事でも紹介していますので、よろしければ以下もご覧ください。

X運用に悩むなら、他社アカウントを参考に、発信内容やフォロワーとのコミュニケーション方法などを学ぶことがおすすめです。

ここからは、フォロワー1万人以上の企業アカウントを紹介します。

フォロワー1万人以上!X企業アカウントの成功事例13選

企業アカウントの成功事例

  1. ローソン│日本トップクラスのフォロワー数がいる人気アカウント
  2. シャープ│企業アカウントの元祖的存在
  3. 株式会社タニタ│センスある投稿でファンを拡大
  4. サントリー│キャンペーン施策でフォロワー増加
  5. エアトリ│旅行熱をあげるキャンペーンを頻繁に実施
  6. やすもと醤油│親近感がある中の人が魅力のアカウント
  7. わかさ生活│フォロワーと距離の近いコミュニケーション
  8. 村上農園│野菜の簡単レシピを毎日発信
  9. アイラップ│役立つレシピ投稿で認知を拡大
  10. カップヌードル│ユーモアあるネタ投稿で話題を生む
  11. 株式会社石井マーク│ユーモアある投稿で事業内容をアピール
  12. 日立建機│製品クイズなどフォロワー参加型コンテンツが人気
  13. 帝人株式会社│広報として企業のビジョンや社内の雰囲気を発信

アカウントのフォロワー数(2026年3月時点)と、アカウントの特徴をまとめています。

すぐ取り入れられるポイントも多くありますので、自社アカウントの運用に取り入れてみてください。

1.ローソン│日本トップクラスのフォロワー数がいる人気アカウント

出典:ローソン公式アカウント

フォロワー数:8,921,372(2026年3月現在)

コンビニエンスストアのローソンは、企業アカウントで日本トップクラスのフォロワー数を誇ります。

新商品の紹介やキャンペーンの実施などほぼ毎日投稿しており、リポストも含めると投稿頻度は1日5~10回ほどおこなっています。

キャンペーンは「フォロー&リポストで毎日1万名にクーポンが当たる」など、すぐ参加できるお得な企画が多いです。

そのため「キャンペーンを見逃さないように、あらかじめフォローしておこう」という心理が生まれやすくなっています。

2.シャープ│企業アカウントの元祖的存在

出典:SHARP シャープ株式会社公式アカウント

フォロワー数:831,785(2026年3月現在)

シャープは、企業アカウントの成功例や参考にしたいアカウントとしてよく名前が挙がります。

親しみを込めて「シャープさん」と呼ばれているこのアカウントは、運営者である「中の人」を感じる人間味が魅力のアカウントです。

企業としての製品紹介やPRをメインにするのではなく、ユーザーとの会話を大事にしています。

ユーザーがシャープ製品を「買いました」と投稿していればお礼を伝え、「何を買ったらいいか」と質問されたら他社製品であってもおすすめを紹介しています。

Xでの対応が、企業全体の好感度アップにもつながっている好例です。

3.株式会社タニタ│センスある投稿でファンを拡大

出典:株式会社タニタ公式アカウント

フォロワー数:335,278(2026年3月現在)

株式会社タニタの企業アカウントも、シャープと同じくほど良いカジュアルさが魅力のアカウントです。

「いかにも企業」といった堅苦しい投稿はほとんどなく、まるで友人のXを見るような親しみやすさがあります。

過去には、「5万リポスト達成で、運用担当者がプリントシール機で撮影する」といった企画を実行しました。

そのような遊び心が、アカウントが人気を博す理由のひとつとなっています。

4.サントリー│キャンペーン施策でフォロワー増加

出典:SUNTORY公式アカウント

フォロワー数:2,643,346(2026年3月現在)

サントリーが運営するXの公式アカウントでは、新商品の紹介や季節限定商品の告知に加え、フォロー&リポストキャンペーンなどのプレゼント企画を積極的に実施しています。

商品の魅力をわかりやすく伝える投稿だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションを取り入れた運用も特徴です。

キャンペーンと情報発信を組み合わせることで、ブランドの認知拡大とフォロワー獲得につなげています。

5.エアトリ│旅行熱をあげるキャンペーンを頻繁に実施

出典:エアトリ公式アカウント

フォロワー数:178,967(2026年3月現在)

オンライン旅行会社のエアトリは、旅行好きの人が楽しめる投稿が特徴です。

全国各地の絶景ロケーションやご当地グルメなどを紹介し、ユーザーの「旅行したい」という気持ちを高めています。

国内宿泊や往復航空券を無料プレゼントするキャンペーンも定期的に開催しており、フォロワー層のニーズにあったアカウント運用がされています。

6.やすもと醤油│親近感がある中の人が魅力のアカウント

出典:やすもと醤油公式アカウント

フォロワー数:89,990(2026年3月現在)

やすもと醤油を製造する安本産業株式会社は、創業1885年に島根県で生まれた老舗企業です。

ローカル色の強い企業が人気アカウントに成長したのは、次の投稿がきっかけです。

ほのぼのとしたやりとりは話題となり、いわゆる「バズりポスト」となった結果、40人だったフォロワーは現在約9万人に増加しました。

他にも会社のみんなでデザートを食べている様子を投稿するなど、癒される雰囲気満載のアカウントです。

7.わかさ生活│フォロワーと距離の近いコミュニケーション

出典:わかさ生活公式アカウント

フォロワー数:166,741(2026年3月現在)

「ブルーベリーアイ」で有名なわかさ生活は、商品PRとユーザーコミュニケーションをバランス良く運用しています。

投稿内容のほとんどが商品PRだと、「宣伝ばかりでつまらない」とネガティブにとらえるユーザーも少なくありません。

そこでわかさ生活では、フォロワーを飽きさせないよう投稿内容を工夫しています。

例えば、キャラクターのブルブルくんとのユーモラスなやり取りや、馬の被り物をした中の人が社内の様子を投稿するなど、堅すぎない企業アカウントとして参考になります。

8.村上農園│野菜の簡単レシピを毎日発信

出典:村上農園公式アカウント

フォロワー数:25,060(2026年3月現在)

村上農園は、豆苗やブロッコリースプラウトなどを製造・販売する企業です。

このアカウントでは、自社野菜を使ったレシピを画像やショートムービーで毎日発信しています。

意外な食べ方の発見や、豆苗を家で再生させるコツなどもわかります。

村上農園は、TikTokやYouTubeといった他のSNSも運用中です。

各コンテンツの発信内容をシェアすることで、フォロワーの流入経路を広げています。

9.アイラップ│役立つレシピ投稿で認知を拡大

出典:アイラップ公式アカウント

フォロワー数:355,728(2026年3月現在)

アイラップは、ポリエチレン製の袋「アイラップ」を製造・販売する岩谷マテリアル株式会社のブランドです。

Xの公式アカウントでは、商品紹介だけでなく、日常の料理に役立つレシピや調理の工夫を発信しています。

電子レンジ調理や時短レシピなど、家庭で活用しやすい情報をわかりやすく紹介しているのが特徴です。

こうした実用的な情報発信により、多くのユーザーから「役に立つアカウント」として認知され、投稿が拡散されるきっかけにもなっています。

10.カップヌードル│ユーモアあるネタ投稿で話題を生む

出典:カップヌードル公式アカウント

フォロワー数:558,878(2026年3月現在)

日清食品は、「カップヌードル」や「チキンラーメン」などで知られる食品メーカーです。

日清食品では、企業の公式アカウントに加え、商品ブランドごとにXアカウントを運用しているのが特徴です。

それぞれのブランドが独自のアカウントから情報発信をおこなっています。

なかでもカップヌードルの公式アカウントでは、商品紹介だけでなく、ユーモアのあるネタ投稿や話題性の高い企画を積極的に発信しています。

企業アカウントでありながら遊び心のある投稿が多く、ユーザーの共感や拡散を生みやすい点が特徴です。

このように、商品ごとのブランド個性を活かした発信によって、ブランドの親しみやすさを高めることに成功しています。

11.株式会社石井マーク│ユーモアある投稿で事業内容をアピール

出典:株式会社石井マーク公式アカウント

フォロワー数:55,448(2026年3月現在)

株式会社石井マークは、標識・銘板制作の会社であることを活かした投稿が魅力です。

日常に潜む事故のリスクをイラストや図解で表し、防災・防犯意識を高める投稿となっています。

防災・防犯という真面目なテーマながら、イラストにくすっと笑える一言を入れるなど、肩肘張らずに見られるところもおすすめです。

12.日立建機│製品クイズなどフォロワー参加型コンテンツが人気

出典:日立建機公式アカウント

フォロワー数:24,060(2026年3月現在)

日立建機は、建設機械の販売をおこなう企業で、Xの公式アカウントではフォロワーが楽しめるコンテンツを積極的に発信しています。

特に人気なのが、製品に関する「建設機械のうんちくクイズ」です。

フォロワーが気軽に参加できる形式で、学びながら楽しめる投稿が多くの反響を集めています。

13.帝人株式会社│広報として企業のビジョンや社内の雰囲気を発信

出典:帝人株式会社公式アカウント

フォロワー数:96,256(2026年3月現在)

帝人株式会社は、医療用医薬品や在宅医療機器などの医療ソリューションを提供する企業です。

Xの公式アカウントでは、製品の宣伝だけでなく、企業のビジョンや社内の雰囲気を伝える投稿が多く、ブランドの信頼性向上にも役立てられています。

また、社内の雰囲気や会話などの具体的なエピソードの紹介をし、企業ブランドの魅力を伝えることに成功しています。

ここまで、フォロワー数が多い人気の企業アカウントを紹介しました。

それぞれの企業で投稿内容やフォロワー層は異なりますが、いくつかの共通点があります。

次章では人気アカウントの共通点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

人気があるX企業アカウントの4つの共通点

人気があるX企業アカウントの共通点

  1. プロフィールをしっかり作成している
  2. Xトレンド・リアルタイム性を意識している
  3. 親しみやすいイメージ作りがされている
  4. キャンペーンを積極的に実施している

人気のあるX企業アカウントには、フォロワー獲得や拡散につながる共通した特徴があります。

これらのポイントを押さえることで、自社アカウントの運用改善や成果向上につなげていきましょう。

1.プロフィールをしっかり作成している

ひとつ目の共通点は、プロフィールをしっかり作成していることです。

プロフィールページは、ユーザーがフォローする前に必ず目にする項目です。

プロフィールで「いつも興味深い投稿をしていそうだな」と感じさせれば、企業アカウントのフォローにつながります。

作り込まれたプロフィールに記載されている情報は、以下です。

  • わかりやすいアカウント名
  • 視認性の高いアイコン・ヘッダー画像
  • 企業公式アカウントであることの説明
  • 発信内容の説明
  • その他会社情報(本社所在地、創業年、企業公式サイトURL) など

すべての項目を必ずしも入れる必要はありませんが、企業アカウントであることを明確にし、発信内容の方向性を読者に理解してもらうことで、フォローするメリットが伝わり興味を持ってもらいやすくなります。

そのため「何の企業のアカウントで、どのような発信をしているか」は必ず入れましょう。

2.Xトレンド・リアルタイム性を意識している

人気のある企業アカウントは、Xで話題になっているトレンドや、旬を意識したリアルタイム性の高い情報発信をしています。

流行に乗ることで、投稿が拡散されたり他のアカウントと共通の話題で絡みやすくなったりするからです。

例えば、流行っているハッシュタグで「今日は○○の日」といった話題を投稿する、などを意識してみましょう。

3.親しみやすいイメージ作りがされている

親しみやすさを意識した温かいやり取りも、人気企業アカウントに共通する特徴です。

運営者(中の人)のキャラクターがユニークなアカウントや、温かいやり取りが見られるアカウントは、ユーザーに好かれやすい傾向があります。

ただしユニークさや親しみやすさは狙ってできるとは限らないので、難易度は高めといえます。

企業アカウントや中の人をどのような印象にしていきたいか、イメージを具体化すると運用しやすいかもしれません。

4.キャンペーンを積極的に実施している

人気の企業アカウントは、フォロワー獲得やエンゲージメント向上の施策として、Xキャンペーンを効果的に活用しています。

特にユーザーにメリットがあるプレゼントキャンペーンは、成功すれば大幅なフォロワー増加が期待できます。

多くのフォロワーに参加してもらいキャンペーンを成功させるためには、魅力的な景品を用意することが重要です。

Xでのキャンペーン景品には、キャンペーン終了後や当選確定後すぐに送付できるデジタルギフトもおすすめです。

デジタルギフトは、URLの送付で完結するため、XのDMから簡単に贈れます。

多様なラインナップを持つデジタルギフトを選べば、フォロワーのニーズにも幅広く応えることができ、喜ばれやすいです。

法人専用のサービスであれば、ギフトの一括送付やロゴ・商標の利用審査対応など、便利な機能や手厚いサポートが提供されています。

なかでも法人向けデジタルギフト「デジコ」は、1円単位の柔軟な発券や最大6,000種類の交換先など、キャンペーン景品に求められる要件を幅広くカバーしています。

デジコの実活用事例は以下の資料にまとめていますので、ご興味があればご覧ください。

Xのフォロワー獲得には「デジコ」を使ったキャンペーンが便利

「Xで新しく企業アカウントを開設したばかりでフォロワーが少ない」
「フォロワー数の伸びが鈍化している」

このような場合は、Xのキャンペーンで認知拡大を図ることが効果的です。

キャンペーンの景品として、手厚いサポートや便利な機能が搭載されたデジタルギフトの「デジコ」を活用すれば、キャンペーンを効率的に運用できます。

デジコの魅力

  • 1円から発券可能:予算や目的に合わせた多様なキャンペーンに対応できる
  • 導入後、CSV発注なら2時間以内で発券可能:タイムリーな販促活動にも対応できる
  • API連携:ギフトの自動発行ができるので運用の手間を削減できる
  • 1,600社以上の導入実績:多くの企業が利用しており、安心して活用できる
  • ロゴ・商標の利用審査代行:キャンペーン景品にブランドロゴを使いたい場合の事前申請や許諾確認を任せられるため、準備期間を短縮できる

ここからは、デジコを活用してXキャンペーンを成功させた実際の事例を紹介します。

事例:新規フォロワー増加数114%、デジコでXキャンペーン効率を改善

株式会社CyberOwlは、塾・予備校・家庭教師・オンライン塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」を運営する企業です。

同社は、公式Xアカウントのフォロワー増加を目的としてデジコを活用したプレゼントキャンペーンを実施し、新規フォロワー数が従来比114%増加しました。

ユーザーが自由に交換先を選べる豊富なラインナップに加えて、キャンペーンボタンに商品ロゴを掲載できたことで視認性が向上し、より多くのユーザーに届いたことも、成果が改善した要因と考えられています。

さらに、当選者への対応もスムーズで、問い合わせ対応の負担が軽減された点も大きなメリットだったそうです。

実際に当選したユーザーからは「当たった!」という喜びのリツイートや投稿が寄せられ、話題性を生み出すことにも成功しました。

参考:株式会社CyberOwlの事例

SNSの認知拡大キャンペーンのインセンティブにぴったりな「デジコ」について、詳しくは以下のボタンよりご覧ください。

まとめ:X企業アカウント運用はマーケティング成果につながる

今は人気の企業アカウントも、最初からフォロワーが1万人以上いたわけではありません。

地道な試行錯誤と継続的な運用により、フォロワー獲得やエンゲージメントの向上に努めてきた結果です。

まずはプロフィールの整備と投稿スケジュールの設計から始め、キャンペーン施策やフォロワーとのコミュニケーションを少しずつ取り入れていきましょう。

継続的な運用と改善の積み重ねが、マーケティング成果につながります。

なお、SNS企業アカウントの運用をお考えでしたら、デジコの資料がおすすめです。

「企業アカウントがフォロワーを増やす方法」、「SNSマーケティングで人を惹きつけるコツ」など、詳しく紹介しています。

資料は無料で配布していますので、お気軽にご活用ください。

この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。