顧客の生の声を知れるアンケートは、製品やサービスの開発・改善に非常に効果的です。
しかし正しい方法で実施しないと、想定よりも回答数が少ない場合や、回答が集まってもアクションにつなげられない場合があります。
そこでこの記事では、アンケートキャンペーンの基礎知識や成功事例、成功のコツを紹介します。
アンケートキャンペーンの謝礼には、「デジコ」のデジタルギフトがおすすめです。
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アンケートキャンペーンとは、アンケートの回答に対して謝礼やプレゼントを贈るキャンペーンです。
雑誌や店舗などでもおこなわれていますが、SNSや企業の公式アプリなどWebで展開するのが主流となっています。
SNSのなかでもX(旧:Twitter)は「リポスト」や「いいね」といった拡散力のある機能が搭載されていることから、アンケートキャンペーンをおこなう媒体として選ばれています。
多くのキャンペーンは「いいね」や「リポスト」を参加条件としているので、ターゲットが参加したいと思えるアンケートキャンペーンでないと、リポストやいいねの獲得・拡散にはつながりません。
アンケート対象者が「参加したい!」と思える謝礼やキャンペーン内容の企画立案など「この企業好きだから参加しよう」という企業に対する好感度が、キャンペーンの成功につながります。
アンケートキャンペーンを実施するメリット
これらのメリットを活かしてアンケートキャンペーンに取り組むことで、より明確な目標が立てられ成果も出やすくなります。それでは、一つずつ紹介しましょう。
最初のメリットは、参加者の増加が期待できることです。
アンケートキャンペーンでは謝礼が用意されているので、謝礼を目的とした参加の増加が期待できます。
なお、キャンペーンの当選金額としては100円以上が喜ばれる傾向にあるようです。
ただアンケートをお願いするのではなく、キャンペーンとすることで「謝礼が当たるかどうか」のワクワク感も感じてもらえ「楽しそうだから参加しようかな」という気持ちを誘えます。
▼キャンペーン例
リサーチと認知拡大が同時に実施できることも、アンケートキャンペーンのメリットです。
アンケートの回答がリサーチになるのはもちろんですが、キャンペーンとして周知することで、サービスや商品を知ってもらえる機会が増えます。
特にXは、リポストした人がフォローしている人に拡散されていくので、対象者として想定している以外の層への認知拡大も期待できます。
▼キャンペーン例
アンケートに答えてリポストすると20名様にデジタルギフト1,000円分プレゼント!
アンケートキャンペーンの参加条件に「フォロー」を加えることで、SNSのフォロワー増加も期待できることも、大きなメリットの一つでしょう。
SNSのフォローはボタンひとつで簡単に完了するため、謝礼やキャンペーン内容が魅力的なら「キャンペーンに参加したいからフォローしよう」と思ってもらえる可能性があります。
なおフォロワーの増加は、以下のメリットがあります。
多くのアンケート回答を得ることも重要ですが、SNSを使ったアンケートキャンペーンの場合はフォローを参加条件にしてフォロワーを増やすこともおすすめです。
▼キャンペーン例
アンケートに回答後フォローしてくれた人の中から抽選で10名様に弊社商品をプレゼント!
キャンペーンに参加してもらえても、回答しづらいアンケートだと回答してもらえない恐れもあります。
回答率が上がるアンケートは、以下3ステップで作ります。
回答率が上がるアンケート作成の3ステップ
まずはアンケートを通して、得たい情報や達成したい目標を明確にします。
目標が明確になったら、アンケート項目を考えます。項目を考える時のポイントは以下です。
アンケート項目が完成したら、回答者が答えやすい内容かを見直します。
以下を中心に見直しましょう。
特に思考停止で回答できるか、は回答しやすさに直結する大切なポイントです。
以下の記事では、アンケートに協力してもらえるコツも紹介しているので、ぜひあわせてご一読ください。
ここでは、2023年におこなわれた以下のアンケートキャンペーンの事例を紹介します。
アンケートキャンペーンの事例5選
事例ごとに特典やキャンペーンのポイントもまとめていますので、ぜひご覧ください。
\アンケートに答えて当てよう🎯/
🎉#集英社7月読者アンケートキャンペーン 開催🎁
500名様に電子ギフトが当たる‼️▪︎参加方法
1️⃣@s_manga_net をフォロー
2️⃣この投稿をRT
3️⃣アンケートに回答アンケートはこちら👉https://t.co/7Q11wmvB3G
※応募は7月28日23:59まで! pic.twitter.com/tbymrE2Pgn— 集英社マンガ公式 (@s_manga_net) July 14, 2023
集英社では、読者アンケートキャンペーンを毎月開催しています。
アンケートの謝礼は、500名に800円のデジタルギフトです。
300~500円の謝礼が多い中、相場より少し高めの謝礼ということもあり「応募しました!」「当選しました!」というポストも多く盛り上がりを感じます。
特典 | 800円分のデジタルギフト |
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応募方法 | フォロー&リポストしてアンケートに回答 |
本キャペーンのポイント |
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集英社が謝礼に使っているデジコは、URLの送付だけで手軽に謝礼が贈れます。受け取り側に特別な手続きはいりません。
など謝礼に活用できるデジコの資料は、以下よりダウンロードいただけます。ぜひご一読ください。
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【今年の #七夕 はクリニークでキレイの願いを叶えませんか?】
店頭でLINE連携&アンケートにご回答いただくと”2つのキレイ”をプレゼント🎁
さらにTwitterではプライマーを抽選で3名様に✨
🎋Twitterキャンペーン応募方法 🎋
①@CliniqueJpをフォロー
②このツイートをRT
〆切 7/7(金)— クリニーク 公式 (@CliniqueJp) July 1, 2023
クリニークのアンケートキャンペーンは「店頭でアンケート回答&LINE連携」が参加条件です。
Web上で参加が完結せず来店の必要がありますが、1本4,000円以上するマスカラのミニサイズを全員プレゼントにすることで、多くの参加を可能にしました。
またWeb上でも完結するフォロー&リツイートキャンペーンを用意したことで、1,657件ものリツイートを獲得。認知拡大にも成功しています。
🥳🎉夏はひんやり冷凍ドーナツ🥳🎉
当社お菓子セットを5名様にプレゼント
【応募方法】
😀@KitagawaseikaNをフォロー
😆このツイートをリツイート
😀webアンケート(約2分程度)https://t.co/JT5mcLRYUe にご回答23年7月10日まで#懸賞 #プレゼント#キャンペーン #プレゼント企画 #北川製菓 pic.twitter.com/oUKAA3iDtU
— 株式会社北川製菓😀きたがわくんK(仮)🍩【公式】 (@KitagawaseikaN) July 4, 2023
北川製菓のアンケートキャンペーンは、人気のドーナツを10個プレゼントという豪華さがポイントです。
当選人数は5人と少ないですが、商品が豪華なので3,700以上の参加リポストがありました。
アンケート回答に必要な時間を記載し、アンケートのボリュームがわかるようにしたことで、対象者が参加するか判断しやすくなったことも真似したいポイントです。
特典 | お菓子セットを5名様にプレゼント |
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応募方法 | ポストをリポストしてアンケートに回答 |
本キャペーンのポイント |
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鬼怒川温泉ホテルはInstagramでのアンケートキャンペーンで、参加条件はInstagramのアカウントフォローとアンケート回答です。
しかし、「倶楽部金谷メンバーズというグループ会社運営団体の会員登録をすれば当選確率が上がる!」と案内することで、認知拡大や会員数増加もうながしています。
先ほどのクリニークと同じく、一度のキャンペーンでSNSのフォロー・リポストやアンケート回答以外の目的をもって実施されたキャンペーンです。
特典 | 抽選で3名に3つの賞金から好きな商品をプレゼント |
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応募方法 | Instagramのアカウントをフォロー&アンケート回答 |
本キャペーンのポイント | 「会員登録で当選確率アップ」と会員登録も誘導 |
日本電機工業会のアンケートキャンペーンは、設計が秀逸です。
キャンペーンの参加はXから特設サイトへ移動する流れになっていて、画面をスクロールすると、最新の冷蔵庫に買い替えるメリット紹介が始まります。
サイトの一番下にキャンペーン応募フォームとアンケートを設置することで、参加者は自然な流れで最新の冷蔵庫に買い替えるメリットを知ることができます。
実施にあたり、リサーチや認知拡大以外の目的も設計したアンケートキャンペーン事例でした。
また他のキャンペーン同様にXのフォロー&リポストの同時実施もおこなっているのもポイントです。
特典 | 5,000円相当の黒毛和牛すき焼き肉を20名にプレゼント |
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応募方法 | 特設サイトからアンケート回答・応募フォーム記載 |
本キャペーンのポイント |
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ここまでみてきた5つの事例には、アンケートキャンペーンを成功させるヒントがあります。ここからは、事例をもとにアンケートキャンペーンを成功させるヒントを紹介します。
紹介した5つの事例からわかるアンケートキャンペーンが成功するコツは、以下の4つです。
アンケートキャンペーンが成功する4つのコツ
どれも大切なポイントなので、一つずつ紹介します。
事例1の集英社は
など「当選した」という報告に「お礼」やリアクションをしています。
公式からの反応をうれしいと思う人は多くいます。
積極的に反応することで「公式が反応してくれるならポストしてお礼を伝えよう」とさらなる当選ポストの増加につながるでしょう。
当選ポストが増えることで「応募して当選している人がいるなら、次回は応募しようかな」と次回参加者の増加にもつながります。
キャンペーンの成功だけでなく、フォロワーからの親近感を獲得し「アンケートに回答したい!」という仕組みづくりにも成功している事例です。
事例2のクリニークは、Webでアンケートキャンペーンへの参加が完了せず「来店でアンケート回答+LINE連携」しなければなりません。
Webで完結するアンケートキャンペーンが多いなか、来店が条件に入っているキャンペーンが成功した理由は「4,000円以上する人気マスカラのミニサイズが必ずもらえる」と全員プレゼントにしたことです。
ミニサイズとはいえ「通常4,000円以上するマスカラが必ずもらえる」というお得感が勝ち、回答・来店のハードルを下げることに成功しました。
事例3の北川製菓では、アンケートにかかる目安時間を「Webアンケート(約2分程度)」と
明記しています。
アンケート回答の目安時間を伝えることでアンケートのボリュームがわかるので、以下が予想できます。
「Webアンケート(約1分程度)」や「Webアンケート(1問だけ)」と書いてあったら、「たった1分なら」「1問だけなら」と心理的ハードルを下げることにもつながり、回答につながる可能性が高いです。
上記で紹介した回答時間の目安に加えて、謝礼のお得感を伝えるのもキャンペーン成功のコツです。
事例4では「ご当地」とつけることで現地でしか手に入らない希少性をアピールしていますし、事例5のように「5,000円分の黒毛和牛」と具体的な金額を明記してお得感を伝えています。
お得感が伝わりにくい場合は、「時給換算で〇円」と書くのも効果的です。
「Webアンケート(約10分程度)」や「Webアンケート(15問)」とあっても、謝礼の金額が1,000円と高めだったり、「時給6,000円相当」などと記載したりすることで、回答してもらいやすくなります。
デジコがアンケートキャンペーンの謝礼にむいている理由
1円単位で設定できるので、777円や12,345円やアンケートキャペーンに関係する数字を謝礼として送ることもできます。
デジコの詳細は以下からダウンロードできますので、ぜひアンケートキャンペーンの謝礼としてお役立てください。
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アンケートキャンペーンは、リサーチと認知拡大が同時に期待できます。
またアンケートキャペーンの参加条件を工夫すれば、SNSのフォロワーや独自コミュニティの登録者数増加も狙うことも可能です。
ご紹介した事例やコツを、ぜひアンケートキャンペーンの成功にお役立てください。
アンケートキャンペーンの謝礼は、対象者がキャンペーンに参加するかを判断する大切な要素です。デジコなら、6,000種類以上のラインナップから交換先を選べるので、年代や性別問わず喜ばれやすい謝礼としてご利用いただけます。
受け取りに際しても登録不要なので、URLをクリックするだけで簡単に謝礼を受け取ってもらえて手間になりません。
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