資料請求キャンペーンとは、資料請求に特典を付けることで、ダウンロード率の向上を狙うキャンペーンです。
資料請求キャンペーンは売上拡大にもつながる施策ですが、成功させるためにはポイントを押さえておく必要があります。
そこで、本記事では資料請求キャンペーンのメリットや企画の手順・コツを解説します。
事例も紹介していますので、ぜひ企画の際の参考にしてください。
運用の負担を軽減させつつも、お客様に喜ばれる特典を用意したいなら「デジコ」がおすすめです。
デジコはデジタルギフトなので在庫管理や発送の手間がかかりません。
また、AmazonギフトカードやPayPayマネーライトなど6,000種類以上の豊富なギフトの中からお客様の好きなものを選んでもらえます。
詳しくは下記のボタンから、お気軽にサービス資料をダウンロードしてください。
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資料請求キャンペーンとは、資料請求に特典を付けることで、ダウンロード率の向上を狙う販促施策です。
新規顧客の開拓や、ブランドの認知、顧客データ収集などの目的でおこなわれます。
資料請求により見込み顧客との接点ができれば、メールマガジンを送ったり、メールや電話で営業をすることが可能です。
資料請求キャンペーンを実施するメリットは下記の3つです。
資料請求キャンペーンのメリット
1.商品・サービスを知ってもらえるきっかけとなる
2.新規顧客の獲得につながる
3.売上拡大が期待できる
キャンペーンを実施すると、商品やサービスを知らなかった人に認知されたり、資料請求を後押ししたりできます。
それぞれのメリットを見ていきましょう。
SNSや広告を用いて資料請求キャンペーンを告知すると、自社の商品・サービスを知らなかった人にも情報が届き、他社を検討していた方が見込み顧客になる可能性が高まります。
資料請求キャンペーンは「現状に不安や不満を抱いているものの、具体的なニーズや課題を認識していない人」に対し、ニーズを気づかせるきっかけにもなります。
資料請求キャンペーンは、サービスの利用や申し込みのきっかけとなり、新規顧客獲得につながります。
資料請求は個人情報の入力が必要なため、個人情報の漏洩を心配する人や営業を嫌う人にとっては、ハードルが高くなります。
しかしキャンペーンとして特典を用意することで、資料請求へのモチベーションが高まり、行動を促すのに効果的です。
資料請求をおこなった人は、自社にとっての見込み顧客となります。見込み顧客に対し有益な情報を継続的に提供することで、新規顧客の獲得につなげることが可能です。
資料請求をするということは、自社の商品・サービスに興味を持っている証です。そのため、利用したくなるような情報を資料に掲載して提供することで、新規顧客になる可能性を高められます。
資料請求をしてもらえると属性や連絡先などの個人情報が手に入るため、見込み顧客との接点を持てるようになります。
見込み顧客に対し有益な情報を定期的に提供することで、信頼関係を構築できます。
見込み顧客の信頼性が高まると、自社の商品・サービスに対する安心感や期待感も高まりコンバージョンにつながりやすくなるので、最終的に会社の売上や利益につながる、という流れです。
売上拡大は最終的な目標ですが、資料請求を通じて築いた関係を大切にし、地道に情報提供を続けることが、売上や利益の増加につながります。
ここまでは、メリットについて紹介しました。とはいえ「メリットがあることはわかったけど、どのような資料請求キャンペーンをすれば良いの?」と悩む人もいるのではないでしょうか。
次項では、どのような資料請求キャンペーンが実施されているのかを事例とともに紹介します。
資料請求を活用したキャンペーンを3つ紹介します。
資料請求を活用したキャンペーンの事例
1.はなさく生命
2.エデュマッチ
3.茨城セキスイハイム株式会社
それぞれの事例で特典の内容やキャンペーンの参加方法などが異なるため、キャンペーンの内容を考える際に参考にしてください。
出典:はなさく生命
キャンペーン内容 | 資料請求した方の中から抽選で50名に松坂牛をプレゼント |
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応募方法 | 資料請求時に自動的にエントリー |
はなさく生命では、終身保険やがん保険などの対象商品の資料請求をおこなうと、抽選で50名に松坂牛が当たるキャンペーンを実施しています。
資料請求の方法はWebサイトだけでなく、電話・はがき・FAXからもでき、キャンペーンには資料請求時に自動的にエントリーできます。
資料請求方法が多岐に渡り、キャンペーンの申し込みにも煩わしい手続きがないため、ご年配の方でも応募しやすいのが特長です。
また、豪華賞品の特典を用意することで、営業を敬遠して資料請求していなかった層のモチベーションが上がります。
キャンペーンの特徴
出典:エデュマッチ
キャンペーン内容 | 資料請求した方全員に対象サービス数×500円分のAmazonギフトカードをプレゼント |
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応募方法 | 資料請求後に専用フォームから申請 |
エデュマッチは学習塾に向けた教育サービスの一括資料請求サイトであり、対象サービスの資料請求をおこなうと1件につき500円分のAmazonギフトカードをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
キャンペーンに申し込めば必ず最大2,500円分のAmazonギフトカードがもらえるため「時間をさいてキャンペーンに参加したのに、景品が当たらなかった」ということがなく、参加への心理的ハードルが下がります。
またAmazonギフトカードは、汎用性が高くオンラインショッピングでも利用できる魅力的な特典です。
メールにURLを記載するだけで贈れるため、在庫管理や発送コストを抑えながらも資料請求キャンペーンを実施できます。
デジタルギフトについてより詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
キャンペーンの特徴
キャンペーン内容 | 資料請求した方全員にAmazonギフトカード2,000円分をプレゼント |
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応募方法 | キャンペーンページからの申し込みで応募完了 |
ハウスメーカーの茨城セキスイハイム株式会社では、汎用性が高く喜ばれやすいAmazonギフトカードを、茨城県内に建築予定の方限定でプレゼントする資料請求キャンペーンを実施しています。
「資料請求した顧客と営業担当者が特典の受け渡し方法を相談しながら決める」というプロセスを通じて、営業が見込み客と必ずコミュニケーションを取れるように設計されているのが特長です。
手間はかかりますが、直接商品・サービスについてアピールしたい場合には、資料や特典を直接手渡しするのも一つの手です。
茨城セキスイハイム株式会社では、どのような資料がもらえるのかをHPで一部公開しています。
こだわりのある資料を一部公開することで、「資料を全部見てみたい」とユーザーに思ってもらえる工夫をしています。
キャンペーンの特徴
ここまで資料請求キャンペーンの事例を紹介してきましたが、実際にキャンペーンを実施する際には下記の手順で進めるとスムーズに実施できます。
資料請求キャンペーンの実施手順4ステップ
4ステップのなかで見落としがちなのが、キャンペーンの告知方法の決定です。
キャンペーンは企画しても、認知されなければ資料請求にはつながりません。告知方法についても検討して、キャンペーンを実施しましょう。
なお、キャンペーン企画の進め方やコツについては、下記の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
それぞれのステップについて見ていきましょう。
キャンペーンの目的を明確にすることで、企画の方向性が決めやすくなります。
資料請求キャンペーンの場合、「子育て世代の資料請求数を増加させる」のようにターゲットなどを決めておくと、キャンペーンに一貫性が生まれます。
また、キャンペーン前に目標となる数値も明確にしておきましょう。事前に目標を決めておくことでキャンペーン終了時の効果測定がしやすくなり、今後のキャンペーンの判断材料になります。
次に、キャンペーンのターゲットを考慮したうえで、どのようなキャンペーン内容にするかを決定します。
検討すべき内容
ここでキャンペーンの特典も選定しておきます。特典はターゲット層が興味を持ってくれそうなものや、汎用性の高いデジタルギフトやギフトカードなどがおすすめです。
特典は顧客のニーズだけでなく、管理コストや発送コストなども踏まえて決定しましょう。
資料請求キャンペーンでは資料の発送作業もあるため、特典に対する運用の手間やコストの軽減は必須といえます。
内容が決まったら、ターゲット層にキャンペーンを知ってもらうために告知をします。キャンペーン自体を知ってもらわなければ資料請求にはつながらないので、告知は重要です。
告知方法は、ターゲットが日常的に利用している媒体を選びます。媒体のなかでもおすすめなのが、SNSでの告知です。SNSでの告知は多くの企業が取り組んでおり、低予算で始められます。
どのようなSNSを利用すべきなのか悩んでいる方は、下記の記事を参考に選んでみてください。
キャンペーンを実施し、終了したら必ず効果検証をしましょう。結果を振り返ることで次回のキャンペーンに活かせて、効果的なキャンペーンを実施できるようになります。
また、キャンペーンの準備段階から、仮説を立てておくのがおすすめです。仮説を立てておくことで、効果検証の際に分析がしやすくなります。
資料請求キャンペーンを成功させるためには、企画段階でポイントを押さえておくことが重要です。
次項では、これから企画する方に知っておいてほしいポイントを解説します。
資料請求キャンペーン企画のポイント
キャンペーンを企画する際には、ターゲットが参加したくなるようにメリットを伝えたり、特典を用意したりすることが重要です。
キャンペーンをきっかけに資料請求してもらえるように、ポイントを確認しておきましょう。
キャンペーンの実施に限ったことではありませんが、資料請求の方法を簡単にしておくことは資料請求数を増やすのに有効な手段です。
資料請求フォームにアクセスしても「入力する項目数が多い」や「営業への対応が大変」と感じると資料請求を辞めてしまう場合があります。
入力項目数を最小限にしたり、選択形式にしたりすると入力の手間が大幅に下がり、途中で離脱する人を減らせます。
キャンペーンのページには、資料請求することによるユーザーのメリットを明記しておきます。メリットを伝えることでユーザーの行動を促せます。
例えば、インターネット上では公開していない情報が資料で閲覧できる場合には、資料請求でしか得られない情報があることを記載しておきましょう。
まだ得られていない情報があるとわかるだけでも、ユーザーが資料請求する動機となります。
また、「しつこいセールスはありません」などと記載しておくと、不安が軽減されるため、心理的ハードルがぐっと下がります。
ユーザーの不安を取り除き、資料請求したくなるようなメリットを伝えてモチベーションを高めましょう。
キャンペーンに特典を用意することは、資料請求を増やすうえで有効な手段です。申し込みをためらっていても特典が後押しとなり、資料請求してもらえることがあります。
特典としては下記のようなものがあります。
ターゲットのニーズや趣味趣向を考慮して、顧客に喜ばれそうな特典を選びましょう。
資料請求のアフターフォローとして、お礼のメールや電話などは必ずおこないましょう。
自社からアクションを起こさなければ、見込み顧客の興味関心が薄れてしまいます。
新規顧客につながる丁寧なアフターフォローができるように、企画の段階でどのように対応するのかまで考えておきます。
資料請求キャンペーンは特典を用意すると、請求数の増加が期待できます。
ただし、資料の発送作業の手間やコストがかかるため、特典には運用の負担が軽減できるデジタルギフトがおすすめです。
デジタルギフトはURLやクーポンコードをSNSやメールで送信すれば特典を渡せるため、在庫管理や発送のコストがかかりません。
デジタルギフト「デジコ」のおすすめポイント
デジタルギフトの「デジコ」は最短2日で導入できるため、急なキャンペーンにも対応できます。
デジコは1円から発行でき、限られた予算のなかでキャンペーンを実施したい方でも利用しやすいのも魅力です。
デジコに興味がある方は、ぜひ下記のボタンよりお気軽に資料をダウンロードしてください。
ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」の開発・運営をおこなっている株式会社GA technologies様では、以前よりAmazonギフトカードや現物賞品などを資料請求キャンペーンの特典としてプレゼントしていました。
しかし、特典に対する満足度や発送の負担に対して課題を感じていたところ、「デジコ」であればお客様が好きなものを選べて、運用者の負担も軽減できると感じ、導入いただきました。
デジコを活用したキャンペーンでは、CVRが約3倍、新規率は約15ポイント改善するという結果が得られています。
特典を変更することでCVRが改善した事例からわかる通り、資料請求キャンペーンにおける特典の内容は重要であり、幅広い方が利用しやすいものを選定することは資料請求数に大きく影響します。
導入事例の詳しい内容については「資料請求CVR3倍・新規率も改善!選べるギフトでお客様に響くインセンティブに」の記事をご覧ください。
なお、当サイトではほかにもデジタルギフトを活用した事例がまとまった事例集を配布しているため、興味があれば下記のボタンよりお気軽にダウンロードしてください。
本記事では資料請求キャンペーンのメリットや事例だけでなく、企画の手順やポイントについても紹介しました。
あらためて資料請求キャンペーンを実施するメリットは下記の3つです。
キャンペーンを実施することで、自社の商品・サービスを認知していなかった方や興味はあるけど利用に踏み切れていなかった方が資料請求してくれるきっかけとなり、最終的には売上や利益の拡大につながります。
ぜひ本記事で紹介した事例や手順などを参考にして、キャンペーンを実施してみてください。