販促品とは?代表的な6種類と選ぶ際の5つのポイント
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販促品とは?代表的な6種類と選ぶ際の5つのポイント

「販促品とはなにか知りたい」
「販促品を選ぶ時に気をつけることは?」

とお悩みではないでしょうか。

マーケティングにおいて、販促品は自社商品やサービスをユーザーに認知・利用してもらうのに役立つアイテムです。

この記事では販促品の代表的な種類6つや販促品を選ぶポイント5つについて解説します。

  • 自社で販促品を配りたい
  • 販促品について知りたい

とお考えの方は、ぜひご一読ください。

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販促品とは販促を効果的におこなうグッズ・ツールの総称

販促品とは、自社商品やサービスの販売促進や宣伝をおこなう際に用いられるグッズ・ツールの総称です。

自社商品やサービスの認知・購買意欲の向上のために配布されるアイテムであり、幅広い層に興味を持ってもらえるような販促品を選ぶことが重要です。

販促品は集客や売り上げ向上にもつながる期待が持てます。十分な下調べをおこない、ニーズの高いアイテムを選べるかどうかがポイントです。

販促品の代表的な種類6つ

代表的な種類用途(活用イメージ)
クーポン・ギフト券
  • Amazonギフトカード
  • Google Play ギフトカード
  • Apple Gift Card
  • 販促キャンペーン
  • 社内インセンティブ
ポスター
  • 会社ポスター
  • イベントポスター
  • 会社情報の掲載
  • キャンペーンの告知
文房具・日用品
  • クリアファイル
  • ボールペン
  • ポケットティッシュ
  • 自社商品・サービスの認知度向上
  • 販促キャンペーン
カタログ
  • 冊子版カタログ
  • デジタルカタログ
  • 自社商品・サービスのPR
  • 会社情報の掲載
チラシ
  • 折込チラシ
  • フライヤー
  • 潜在顧客の獲得
  • 自社商品・サービスのPR
リーフレット
  • サービス案内
  • 自社商品・サービス別の簡易紹介
  • 会社情報の掲載

販促品の代表的な6つの種類を上記の表にまとめました。

次の項から、それぞれの特徴や詳細についてお伝えします。

種類1.クーポン・ギフト券

  • Amazonギフトカード
  • Google Play ギフトカード
  • Apple Gift Card

幅広いユーザーにニーズがある販促品として、クーポン・ギフト券も挙げられます。

Webでやり取りが完結できるデジタルクーポン・ギフト券などは、在庫管理やユーザーの個人情報も不要なため気軽に取り扱えるのが特徴です。

ユーザー自身が

  • 使うお店
  • 買う商品

を好きに選べるため、自社でターゲット層に合わせたアイテム選びをしなくて済むのも魅力の一つです。

デジタルギフト券の中でも利用者が多く人気なのが、Amazonギフトカードです。

商品の購入だけでなく、デジタルコンテンツの購入やプライム会費の支払いなど幅広く活用できるAmazonギフトカード。使い方や購入方法を知りたい場合は、こちらの記事もぜひご一読ください。
 

種類2.ポスター

  • 会社ポスター
  • イベントポスター

ポスターは安価で印刷できる他、細かなデザインや目を引くデザインにもできるため、販促品としてもよく見られるアイテムです。

配布するユーザー層の好みやトレンドを反映させたデザインにすることで、より集客効果を高める期待も持てます。

サイズも豊富でインテリアとしても活用できるなど、幅広い用途で役立てられるのが魅力です。

種類3.文房具・日用品

  • クリアファイル
  • ボールペン
  • ポケットティッシュ

日常でよく使われるティッシュやボールペン、クリアファイルなどの文房具や日用品も、販促品として利用されています。

年齢・性別を問わず幅広い層へ配布できるアイテムのため、より実用的でユーザーに喜ばれる販促品を選ぶことが重要です。

文房具や日用品はコストパフォーマンの面でも優れているため、多くの人数に配布をしたい場合にも役に立ちます。

種類4.カタログ

  • 冊子版カタログ
  • デジタルカタログ

自社商品やサービスについて記載されたカタログも販促品のひとつです。

より多くの情報を載せられるため自社のアピールをする際に役に立ちます。

しかしかさばったり重さがあったりすると、配布場所によっては敬遠されてしまうのがデメリットです。

近年ではオンラインカタログのURLが掲載された紙を配布するケースも見られます。

種類5.チラシ

  • 折込チラシ
  • フライヤー

チラシは手軽にユーザーへ配布できる販促品として活用できます。

手配りの他、店頭に設置したりポスティングや折り込みチラシとして配布したりなど、その方法は様々です。

カタログやリーフレットと異なり、掲載できる情報の量が限定されているので「何を載せて何を載せないのか」といった判断も重要です。

種類6.リーフレット

  • サービス案内

チラシと似た販促品としてリーフレットも挙げられます。

同じ一枚の紙を印刷して作成する手法はチラシと同じですが、多くの場合リーフレットは紙を折り曲げてコンパクトに配布・設置できるのが特徴です。

またチラシより掲載できる情報が増えるため、より自社商品やサービス・キャンペーンなど紹介したい内容を、より詳しく伝えられるメリットもあります。

販促品を選ぶポイント5つ

販促品を選ぶポイント

  1. 販促品を使う目的を明確にする
  2. ターゲットを定める
  3. 配布する方法や場所を考慮する
  4. 予算と配布量をシミュレーションする
  5. 季節感や流行に考慮する

販促品を選ぶ際のポイントは上記の5点です。

それぞれの詳細について解説します。

ポイント1.販促品を使う目的を明確にする

まず販促品をなぜ使うのか、目的を明確にしましょう。

「自社の新商品や新サービスを広く知ってもらうためには、どのような販促品を配布すればいいのか」

これを最初に決めておくことで、アイテム選定だけではなく販促や集客の施策を考える際の指針にもなります。

販促品の効果を最大限発揮するためにも「配布を通じてどんな目標を達成したいのか」を明らかにしましょう。

また目的が明確になったら、行き違いや認識のズレを防ぐためにも、社内やチームで共有しておくと安心です。

ポイント2.ターゲットを定める

目的が決まったら、次に集客したいターゲットを定めましょう。

自社商品・サービスの購買意欲を高める販促品を用意するためにも

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 地域

などを細かく分析し、ユーザー層にあったアイテム選びをおこなうことが重要です。

また施策やプロジェクトによってはあえてターゲットを絞らず、幅広い層にリーチできる販促品を選ぶのも一つの手法でしょう。

自社の目的を達成するには、どのようなユーザー層にアプローチをするべきなのかをしっかり見定めることも大切です。

ポイント3.配布する方法や場所を考慮する

配布する方法や場所についてもきちんと考慮が必要です。

展示会や街中・店頭など、配布する環境によってユーザー層は大きく異なります。

また「複数回配布を行うのか」「一度きりの配布なのか」と配布する回数によっても発注内容が変わってきます。

そのため、配布する規模や人数も事前に明確にしておいたほうが良いでしょう。

  • 資料やパンフレットが多く配られる会場:クリアファイルやエコバッグ
  • 寒い日の街中:カイロや防寒グッズ

などユーザーがその場であれば嬉しいものを用意できれば、販促品を手に取ってもらいやすくなります。

ポイント4.予算と配布量をシミュレーションする

自社のコストや運用目線で考えた際に、予算や配布量をあらかじめ見積もっておくことも重要です。

イベントで配布する予定であれば、イベントの規模や開催日数・来場者数なども考慮した準備が必要になります。

販促品を大量に発注すれば予算は抑えられますが、保管コストや搬入出の手間が増えてしまいます。

これらのコストもシミュレーションしておくと良いでしょう。

ポイント5.季節感や流行に考慮する

販促品を選ぶ際には配布時期の季節や流行にも考慮すると良いでしょう。

  • 夏:うちわや手持ち扇風機
  • 冬:カイロや防寒具

などユーザーニーズの高い季節グッズであれば手に取ってもらいやすく、使用してもらえる見込みもあります。

写真映えするオシャレなデザインや目を引く商品など、SNS等で拡散されるような販促品を採用するのも選択肢の一つです。

もらってうれしい販促品が知りたい場合は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
 

まとめ:販促品はマーケティングにおける重要なアイテム

販促品の代表的な種類や選ぶポイントについてお伝えしました。

販促品は

  • クーポン・ギフト券
  • ポスター
  • 文房具・日用品
  • カタログ
  • チラシ
  • リーフレット

などが挙げられ、自社認知・イメージアップに役立つアイテムを選ぶことが重要になります。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。