X(旧:Twitter)の抽選ツール10選!キャンペーンを効率化するサービスを紹介
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X(旧:Twitter)の抽選ツール10選!キャンペーンを効率化するサービスを紹介

X(旧:Twitter)のプレゼントキャンペーンにおいて、多数の応募者から当選者を自力で選ぶのは、時間のかかる作業です。

当選者を選ぶ手間と時間を省くには、抽選ツールを使うと効率化できます。

とはいえ、「どのような抽選ツールがあるの?」と疑問に思っているのではないでしょうか。

そこでこの記事では、おすすめのTwitter抽選ツールとその選び方についてまとめました。

Twitterキャンペーンを効率化する抽選ツールがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

Twitterのキャンペーン設計についても知りたい場合は「Twitterキャンペーンの方法とは?やり方を5ステップで解説!」もあわせてご一読ください。

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Twitterキャンペーンの抽選方法は大きく2種類

Twitterキャンペーンの抽選方法

抽選方法には大きく2種類あり、どちらの抽選方法を採用するかによって抽選ツールの選び方も変わります。

まずは抽選ツールを紹介する前に、抽選方法の違いを見ていきましょう。

種類1.後日抽選する方法

ひとつ目は、応募者がある程度集まってから後日抽選する方法です。

運営側が当選者を決めるため、キャンペーン目的にあったターゲットを当選者に選べます。

普段から積極的にポストしているユーザーや、フォロワーが多く拡散力のあるユーザーなどを当選者に選ぶことも可能です。

ただし、規模の大きいキャンペーンや応募者数が多い場合などは、抽選作業も大変になります。

種類2.その場で抽選する方法

続いての方法が、応募したらその場で自動抽選する方法です。

ユーザーは当落結果を長い期間待つ必要がありません。また、運営側にとっては抽選作業を自動化でき、毎日抽選などキャンペーンの幅を広げられます。

その場で抽選する方法はインスタントウィンと呼ばれ、ツールによって抽選の流れはさまざまです。

インスタントウィンの例

  • 対象ポストをリポストすると専用ページに変遷し抽選
  • 対象のハッシュタグをつけて投稿したポストに抽選結果が自動返信(オートリプライ)

インスタントウィンツールは抽選以外の機能をそろえていることも多く、効率性をより重視するならおすすめです。

よりインスタントウィンについて詳しく知りたい場合は、以下の記事もぜひご一読ください。

Twitterキャンペーンのおすすめ抽選ツール9選

Twitterキャンペーンおすすめ抽選ツール10選

抽選ツールツールの特徴
あたるぞ大規模なキャンペーンに対応。法人利用も可
キャンつく for インスタントウィン法人利用の実績が多い。クリエイティブ制作や運用サポートも充実
抽選ったー法人でも無料で利用可能。複雑な手続きなしで導入できる
ATELU簡易レポートの生成や当選DMの一括送信機能付き。コストは比較的高め
boiteチャットボットや独自ポイント付与など独自機能が特徴的
echoes専任コンサルタントにキャンペーン設計を依頼できる
RTWINキャンペーン投稿から当選DM配信までを自動化できる
gifteeキャンペーンの目的やターゲットに合わせたカスタマイズが可能
SocialDog複数プランが用意されているので予算に合わせたプラン選びができる

それでは、Twitterキャンペーンで使える抽選ツールを紹介します。

抽選ツール1.あたるぞ

あたるぞ

出典:https://ataruzo.net/help/

抽選方法後日抽選
料金15,000円(個人利用の場合は無料)
商業利用

「あたるぞ」は、無料抽選ツール「あたれら」の後継サービスとして生まれました。

無料のあたれらでは、短期間かつ個人のキャンペーンにしか利用できません。

一方あたるぞは、1週間以上のキャンペーンや大規模なキャンペーンに対応し、法人利用も可能です。

抽選機能はベーシックで、リポストやハッシュタグから応募者を抽出し、設定条件に基づいて自動抽選されます。

抽選ツール2.キャンつく for インスタントウィン

キャンつく for インスタントウィン

出典:https://camtsuku.com/instantwin/

抽選方法その場で抽選(インスタントウィン)
料金
  • ライト版:300,000円~
  • 通常版:400,000円~
商業利用

「キャンつく for インスタントウィン」は法人での利用実績が多い抽選ツールです。

通常版・ライト版の2プランがあり、それぞれ料金や抽選の流れが異なります。

通常版はオートリプライで抽選結果をお知らせ、ライト版はポスト内のURLへアクセスすると抽選結果がわかる仕組みです。

また、Twitterキャンペーンのクリエイティブ作成や運用サポートも別途申し込めるため、自社で対応すべき業務をさらに削減できます。

抽選ツール3.抽選ったー

抽選ったー

出典:https://lottritter.o-kami.com/

抽選方法後日抽選
料金
  • FREEプラン:0円
  • LIGHTプラン:月額500円or買い切り5,000円
商業利用

「抽選ったー」は法人でも無料で使える抽選ツールです。ただし無料プランは機能制限があるため、規模の小さいキャンペーンにおすすめです。

応募ポスト数が5,000件を超える場合や、リポストやハッシュタグから応募ポストを検索したい場合などは有料プランが良いでしょう。

導入手続きや複雑なステップなく使えるため、「とにかく簡単に抽選できれば良い」という場合は使ってみてはいかがでしょうか。

抽選ツール4.ATELU

ATELU

出典:https://www.comnico.jp/products/atelu/jp

抽選方法
  • 後日抽選
  • その場で抽選(インスタントウィン)
料金
  • 後日抽選のキャンペーン:200,000円
  • インスタントウィンキャンペーン:1,000,000円
商業利用

「ATELU(アテル)」はTwitterやInstagramのキャンペーン作業を一括管理できるクラウドツールです。

自動抽選だけでなく、簡易レポートの自動生成や当選DMの一括送信などができます。また、応募条件を満たしているかなど、細かいフィルタリング設定も可能です。

キャンペーンのさまざまな設定をしておけば、あとはほとんど自動化できるため手間は削減されます。

ただ、インスタントウィンキャンペーン1回あたりの基本料金は1,100,000円と、コストは比較的高めです。

抽選ツール5.boite

boite

出典:https://boite-cp.jp/

抽選方法その場で抽選(インスタントウィン)
料金1,550,000円
商業利用

「boite(ボワット)」はTwitterキャンペーンの効果を可視化するツールです。キャンペーン参加者の属性や獲得したフォロワーの定着率など、分析を得意としています。

他ツールにはない独自機能も特徴的です。チャットボットや独自ポイントを付与するエンゲージメント機能を使い、フォロワーとのコミュニケーションを深められます。

SNSマーケティング専門会社によるツールのため、企業に貢献するTwitterキャンペーンをサポートします。

抽選ツール6.echoes

echoes

出典:https://service.aainc.co.jp/product/echoes/

抽選方法その場で抽選(インスタントウィン)
料金有料(要問合せ)
商業利用

「echoes(エコーズ)」は抽選ツールとして使うだけでなく、専任コンサルタントにキャンペーン設計を依頼できます。

「売上につながるTwitterキャンペーン」をテーマにしており、キャンペーン参加者のクーポン利用率や商品購入率などを独自調査で可視化します。

キャンペーン終了後も改善施策を専任コンサルタントが提案するため、企画を作り込みたい場合におすすめです。

抽選ツール7.RTWIN

RTWIN

出典:https://n2p.co.jp/rtwin/

抽選方法その場で抽選(インスタントウィン)
料金有料(要問合せ)
商業利用

「RTWIN」は、ヤクルトやDellといった大手企業でも導入実績のあるツールです。

キャンペーン投稿から当選DMの配信まで自動化し、運営側の手間を大きく削減します。

当選確率のリアルタイム変更やレポート作成機能など、オプションで必要な機能を追加することも可能です。

また、クリエイティブ作成や広告運用も担っており、幅広い角度からキャンペーン運営をサポートしています。

抽選ツール8.giftee

giftee

出典:https://giftee.biz/purposes/lottery/

抽選方法その場で抽選(インスタントウィン)
料金有料(基本料金+システム費用200,000円~)
商業利用

「giftee」は、デジタルギフトサービス・gifteeの利用と併せて活用できる、Twitter抽選ツールです。

当選したユーザーは500種類以上あるギフトの中から好きに選べるため、ターゲットに合わせたギフトをプレゼントできます。

オプションも複数用意されており、以下の機能を追加することも可能です。

  • A賞・B賞など複数商品の設定
  • 抽選画面・ハズレ画像のクリエイティブを独自に設定
  • 応募条件にアンケート回答を追加

キャンペーンの目的やターゲットに合わせて、自由にカスタマイズしたい場合におすすめのサービスです。

抽選ツール9.SocialDog

SocialDog

出典:https://social-dog.net/ja/

抽選方法
料金
  • Liteプラン:月額0円
  • Lite+プラン:月額980円
  • Proプラン:月額4,980円
  • Businessプラン:月額14,800円
商業利用

「SocialDog」はTwitter抽選に特化したツールではありませんが、アカウント運用ツールならではの機能を活かしたキャンペーン実施ができます。

  • リポストしたユーザーを一覧で確認
  • ユーザーのパーソナル情報を収集

など、当選者の選定が容易にできる機能を提供しており、特定のユーザーを選定・抽選することが可能です。

さらに無料プランが用意されているため、まずはお試しで利用することもできます。

有料プランも3種類用意されているので、キャンペーンの規模や予算にあったプラン選択ができる点もメリットです。

Twitter抽選ツールに迷ったときの3つの選び方

Twitter抽選ツールに迷ったときの3つの選び方

各抽選ツールで細かい機能や特徴は異なるものの、「結局どれを選べば良いかわからない」と悩むこともあるのではないでしょうか。

ここでは、抽選ツール選びに迷ったときに役立つ選び方を紹介します。

選び方1.商業利用できるか

商業利用OK

抽選ツールを商業利用できるかは、判断基準のひとつとして重要です。なかには商業利用不可の抽選ツールもあり、その場合は法人で利用できません。

特に無料の抽選ツールでは、利用規約をよく確認してから使用がおすすめです。

無料の抽選ツールの場合、商業利用は自己責任の利用や、有料プランでの利用を求められることが多いです。

選び方2.景品の配布までワンストップでできるか

景品の配布までワンストップ

サービスによっては、景品の配布までワンストップでおこなっています。抽選だけでなく景品配布も自動化できれば、キャンペーン運営の手間がさらに省けて便利です。

注意点としては、オンラインで配布できる景品に限られる場合があります。

例えばデジタルギフトや各種ポイント、電子クーポンなどがオンラインで配布できる景品にあたります。自社商品やサービスを景品にしにくい場合なども、景品提供までおこなっているツールが役立つでしょう。

もらってうれしい景品を知りたい場合は、以下の記事もご一読ください。

選び方3.導入まで時間がかからないか

導入までスピーディ

スピーディに導入できる抽選ツールがおすすめです。

申し込みから導入まで短期間で終われば、ショット(1回きり)での実施や急なキャンペーンにも対応できます。

抽選ツールは通常、導入までに2週間~1ヵ月程度かかることが多いです。

ツール選びの際は、導入までにどのくらいの期間が必要なのか必ず確認するようにしましょう。

まとめ:抽選ツールでTwitterキャンペーンを効率化しよう

抽選ツールでTwitterキャンペーンを効率化

抽選方法は後日抽選とその場で抽選(インスタントウィン)の2種類あり、ツールによって採用している方法が異なります。

後日抽選は無料ツールもありますが、より便利で多機能なインスタントウィンツールは基本的に有料です。

抽選ツールを使えばTwitterキャンペーンの運営を効率化できますので、ぜひ活用してみましょう。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。