資料請求につながる特典とは?特典を選ぶポイントを事例とともに紹介!
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資料請求につながる特典とは?特典を選ぶポイントを事例とともに紹介!

資料請求を増やすための施策として特典を用意することは有効です。

しかし、特典を選ぶ際にポイントを押さえておかなければ、商品・サービスを届けたい方に資料請求してもらえません。

そこで本記事では、特典を選ぶ際のポイントと実際の事例を紹介します。どのような特典を用意すれば良いのかわからない方は、ぜひご一読ください。

資料請求の特典にはデジタルギフト「デジコ」がおすすめです。

6,000種以上の豊富な商品ラインナップからお客様に好きなものを選んでもらえるため、満足度の高い特典を提供できます。

デジタルギフト「デジコ」が気になった方は、ぜひ下記のボタンより資料をダウンロードしてください。

資料請求に特典を用意するメリット・デメリット

資料請求に特典を用意するメリットは、下記の2点です。

資料請求に特典を用意するメリット

  • 資料請求に興味を持ってもらえる
  • 資料請求に対するモチベーションがあがる

特典は、資料請求に興味を持ってもらえるきっかけとなります。

資料請求には個人情報の入力が必要なため「営業があるのではないか」「個人情報が漏洩しないか」という不安から、ためらう方が多いです。

しかし魅力的な特典があれば、モチベーションが高まることで個人情報を伝えることに対する不安が薄まり、資料請求につながりやすくなります。

ターゲットに資料請求してもらえると、連絡先や属性などの顧客情報が手に入り、商品に関する情報やキャンペーンの告知などを自社から発信しやすくなり、新規顧客獲得につながります。

一方で、特典を用意することによるデメリットがあることも事実です。

資料請求に特典を用意するデメリット

  • 商品・サービスに興味がない層からの資料請求が増える可能性がある

資料には興味がない層から、特典を目当てにした資料請求が増えてしまう恐れがあります。

資料請求だけで終わらせてしまうと、売上や利益につながらず、コストだけがかかります。

成約にはつながらない層からの資料請求を減らすためには、ターゲットにマッチするものを選ぶことや商品・サービスを利用してもらうことを前提とした特典を選ぶのがおすすめです。

特典を選ぶ際のポイントを次項で詳しく説明するので、参考にしてください。

資料請求の特典を選ぶ際の5つのポイント

資料請求の特典を選ぶ際のポイント

  • ポイント1.商品やサービスの魅力が伝わるか
  • ポイント2.ターゲットのニーズにあっているか
  • ポイント3.競合他社と差別化できているか
  • ポイント4.資料のテーマにあっているか
  • ポイント5.予算に応じた内容か

資料請求の特典は用意すれば何でも良いわけではありません。ターゲット層に魅力的と思ってもらわなければ資料請求を増やすことにつながらないため、ポイントを押さえておく必要があります。

特にターゲットのニーズにあっているかは重要なポイントです。ニーズにあっているものを選べれば、商品・サービスを届けたい方に資料請求してもらえる可能性が高まります。

特典の例とともに紹介するので、自社の商品・サービスに置き換えて考えてみてください。

ポイント1.商品やサービスの魅力が伝わるか

体験やお試しができる特典を選ぶと、商品・サービスの魅力を伝えられます。

下記のような無料サンプルや無料体験の提供は、商品・サービスを試すことができ、自分にあうのかを確認した上で購入してもらえるので、顧客満足度が高くなります。

商品やサービスの魅力が伝わる特典の例

  • 新モデルの高級セダン:テストドライブの無料チケット
  • フェイシャルトリートメント:初回フェイシャルトリートメントの無料クーポン
  • オンライン英会話レッスン:1回の無料英会話レッスン

また、特典の内容を商品・サービスと関連させることで、特典だけを目当てに資料請求するケースを防げるのもポイントです。

ポイント2.ターゲットのニーズにあっているか

ターゲットのニーズや欲求に応える特典にすることで、資料請求を促せます。

例えば、ターゲットのニーズにあったプレゼントや無料相談・サポートの提供などが該当します。

ターゲットのニーズに合った特典

  • オンラインショッピングが好きな消費者:オンラインストアで使用可能な割引クーポンコード
  • 子育て中のママ・パパ:子ども向けのおもちゃや絵本の無料サンプル
  • 住宅を探しているファミリーまたは単身世帯:住宅相談の無料セッション
  • 中小企業の経営者やIT担当者:30日間の無料トライアルや専門家によるコンサルティングセッション

ターゲットが喜びそうな特典にすることで、商品・サービスを届けたいユーザーからの資料請求が期待できます。

ポイント3.競合他社と差別化できているか

競合他社と差別化できる特典にすることで、他社と迷っているターゲットに向けて資料請求を促せます。

例えば、他社では真似できないオリジナリティの高い特典や他社よりも金額や質が高い特典などが挙げられます。

競合他社と差別化できる特典の例

  • コーヒー豆のオンライン販売:購入時にコーヒー豆の産地や焙煎方法に合わせたパーソナライズされたアドバイスを提供
  • オンライン英会話サービス:ネイティブスピーカーとのマンツーマンレッスンの無料体験
  • 自然派化粧品のオンラインショップ:オンラインでの専門家による無料スキンケア相談

「有料コンテンツの一部公開」「限定モデルの購入権」「豪華賞品の抽選プレゼント」なども、差別化できる特典に該当します。

ポイント4.資料のテーマに合っているか

資料請求をするということは「自社の商品・サービスに興味がある」ということです。資料のテーマに合った特典を選ぶことで、見込み顧客の趣味嗜好にあった特典を選べます。

資料のテーマを考慮した特典の例として、下記のようなものが考えられます。

資料のテーマに合った特典の例

  • 海外旅行プランの資料請求:旅行カタログや海外SIMカードをプレゼント
  • 料理教室のプログラムの資料請求:料理レシピブックや料理のツールセットをプレゼント
  • スポーツジムのメンバーシッププランの資料請求:ジムウェアの割引クーポン

ターゲットのニーズが明確でない場合は、資料のテーマを参考にして特典を考えましょう。

ポイント5.予算に応じた内容か

特典を選ぶ際に予算の範囲内かを検討することも大切です。

商品・サービスなどによって資料請求の特典にかけられる予算は異なるため、期待できる利益などを算出しながら、自社の予算に合った特典を選びましょう。

予算に応じた特典の例

  • 低予算での特典:コンビニ店舗のコーヒークーポン、少額のAmazonギフトカード
  • 5,000円前後での特典:限定デザインのトートバッグや割引クーポン
  • 10,000円以上の特典:高級家電製品や旅行券などの抽選

資料請求した全員に特典を配布したい場合は、単価が低い特典を選べば多数の請求があっても安心です。

「想定以上の資料請求があった場合に対応できないのでは?」と不安な場合は、抽選で豪華賞品が当たるという内容にするのも一つの方法です。

抽選形式であれば、予算を超えてしまうことはありません。

資料請求に特典を用意した事例5選

実際にどのような特典が資料請求の際に用意されているのか、気になるところではないでしょうか。

ここでは5つの特典事例を紹介します。

資料請求に特典を用意した事例

  • 特典事例1.生活クラブ生協
  • 特典事例2.株式会社Z会
  • 特典事例3.JA共済
  • 特典事例4.Yahoo!不動産
  • 特典事例5.株式会社セブン・フィナンシャルサービス

特典の特長も紹介しているので、自社に応用できる事例はないかチェックしてみてください。

特典事例1.生活クラブ

出典:生活クラブ

特典内容資料請求した方全員にサンプルをプレゼント
特典の特長
  • サンプルで商品の魅力を伝えられる
  • サンプルを届ける際に直接申し込み者とコミュニケーションが取れる

生協の食材宅配「生活クラブ」では、資料請求した方に生活クラブで注文できる商品のサンプルをプレゼントしています。

特典を食品のサンプルにすることで、商品の魅力を伝えられるのがポイントです。

食品は食べてみないと味の良し悪しが判断できないため、注文前に試せるとターゲットも安心してサービスを申し込めます。

また、担当者がサンプルと資料を持参し、ターゲットにサービスの内容や食品の魅力を直接伝えられる機会を設計していることもポイントです。

特典事例2.Z会

出典:Z会

特典内容資料請求した方全員に復習ドリルをプレゼント
特典の特長ターゲット層にあった体験できる教材にすることで、試して確認したい方が申し込みたくなる

株式会社Z会の通信教育小学生コースでは、資料請求した全員に学年に応じた復習ドリルをプレゼントしています。

特典のドリルは7日間で取り組めるボリュームで設計されているので「新学年前に総復習をさせたい」「子どもが楽しんで取り組めるのかを数日間チェックしたい」という保護者のニーズにマッチした内容です。

教材の良さを伝えられる特典で、本契約につながるように設計されています。

特典事例3.JA共済

出典:JA共済

特典内容資料請求した方のなかから抽選で豪華賞品をプレゼント
特典の特長幅広い年代の方が魅力的に感じる豪華賞品することで、20代~50代のターゲット層の申し込みを促している

JA共済では、ひと・まとめプランという保険の資料請求をした方に対して豪華賞品が抽選で当たるキャンペーンを実施しています。

キャンペーンの応募方法は簡単であり、年齢と応募賞品を選んで、必要な情報を入力すれば応募完了です。

画面に沿って入力すれば、自然に資料請求とキャンペーンへの応募が同時にできるため、気軽な気持ちで参加できます。

対象となる保険がターゲットとしている年代は20代~50代と幅広いため、どの年代の方にも魅力的に感じる豪華賞品を特典とし、他社との差別化を図っている点もポイントです。

特典事例4.Yahoo!不動産

出典:Yahoo!不動産

特典内容資料請求した方全員にYahoo!ショッピングで利用できる割引クーポンをプレゼント
特典の特長
  • ターゲット層が買い物で利用しそうなクーポンにすることで参加したくなる
  • Yahoo!関連のクーポンであるため、不動産の購入につながらなくてもオンラインストアで利用してもらえる

Yahoo!不動産では資料請求で500円割引クーポン、見学予約で3,000円割引クーポンをプレゼントしています。

特典の金額を段階的に変化させることで、特典にかかるコストと期待できる利益とのバランスをとっています。

また特典のYahoo!ショッピングで使える割引クーポンは、住宅を購入予定の方が必要とするような家電や家具、日用品、ベビー・キッズなどのカテゴリの商品が対象であり、資料のテーマにあった特典です。

Yahoo!不動産の利用だけではなく、クーポンをきっかけとしてYahoo!ショッピングの利用も促す設計になっています。

特典事例5.保険探しのパートナー

出典:保険探しのパートナー

特典内容資料請求した方全員にデジタルギフトをプレゼント
特典の特長
  • デジタルギフトであるため送料がかからない
  • 馴染みのある商品がもらえるため、心理的ハードルが低い

セブン&アイグループの保険代理店である株式会社セブン・フィナンシャルサービスが運営する「保険探しのパートナー」では、デジタルギフトを生命保険の資料請求をした方に1つ、生命保険を申し込んだ方には3つプレゼントしています。

特典のデジタルギフトは、全国のセブン-イレブンで商品と交換できます。

デジタルギフトなので、URLの送付で配布でき送料がかかりません。単価の安い商品を特典にしているため、多くの方に特典を配布できる点も、注目したいポイントです。

 資料請求の特典にはデジタルギフトがおすすめ

デジタルギフトは、電子版のギフト券や商品をプレゼントできるサービスです。

デジタルギフトはURLやクーポンコードをSNSやメールで資料請求してくれた方に送信するだけなので、在庫管理や発送コストがかかりません。

デジコは、AmazonギフトカードやPayPayマネーライトをはじめとする6,000種類以上のギフトの中から選べるサービスです。

デジタルギフト「デジコ」のおすすめポイント

  • 6,000種類以上のギフトの中から選べる
  • 最短2日で導入(導入後は発注から2時間以内に納品)
  • 1円から発行できる

最短2日で導入できるため「資料請求に特典をつけたい」と思いついてからすぐに実施ができます。

さらに、1円単位でギフト券の発行ができるので、予算にあわせて金額を自由に設定できます。

小さな金額で多くの方に特典を渡したいケースにも、大きな金額で豪華賞品として抽選形式にしたいケースにも対応可能です。

導入事例:株式会社GA technologies様

ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」を開発・運営をしている株式会社GA technologies様では、Amazonギフトカードや自社グッズ、その他の現物賞品などをギフトとしていました。

しかし、特典の内容や手間などに課題を感じ、お客様に喜ばれ、かつ発送の手間がかからないものとして、デジコを導入いただきました。

デジコを資料請求キャンペーンのインセンティブにすることで、CVRが約3倍、新規率は約15ポイント改善しています。

利用申請がシンプルであり2時間以内に発券できることから「運用者の負担も軽減できている」とのお声もいただきました。

導入事例の詳細は「資料請求CVR3倍・新規率も改善!選べるギフトでお客様に響くインセンティブに」で紹介しているので、ぜひご覧ください。

またデジコでは、導入事例集を用意しています。無料でダウンロードできるので、資料請求の特典内容を検討中の方は、ぜひお手に取ってください。

 魅力的な特典を用意して資料請求を向上させよう

魅力的な特典を用意することで、資料請求数の増加が期待できます。

ターゲットのニーズを考慮して選ぶと「魅力的」と感じてもらいやすく、届けたい層からの資料請求につながります。予算を考慮しながら、資料請求につながる特典を選びましょう。

デジタルギフトは、URLやクーポンコードをメールやSNSで送付するだけでプレゼントできます。在庫管理や発送のコストがかからないため、運用者の負担を軽減させたい場合にもおすすめです。

また、少額の特典にも対応できるため、予算が少ないなかで特典を用意したい場合にも利用しやすいサービスです。

当サイトでは、デジタルギフト「デジコ」のサービス資料を無料で配布しています。デジタルギフトに興味がある方は、下記のボタンよりお気軽にダウンロードしてください。

この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。