「福利厚生の一環として、従業員にギフトを贈りたい」
「従業員に喜ばれるプレゼントって何?」
と思うことはありませんか?
福利厚生としてギフトを贈れば、従業員のモチベーション向上や、会社に対する信頼関係の構築に良い影響を与えられます。
本記事では、福利厚生のギフトを贈るべきシーン別に分けて、おすすめのプレゼントを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
従業員に喜ばれるギフトを贈る際は、本人が自分で選べる内容にすると失敗しにくいです。
最近人気が高まっている「デジタルギフト」なら、従業員自身がギフトを選べる内容もあり、手続きもオンラインで完結するため社内業務を効率化できます。
法人向けデジタルギフトサービス「デジコ」では、6,000種類以上のギフトに対応しています。気になる方は以下より資料を無料でダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
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従業員に贈る福利厚生ギフトを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと喜んでもらいやすいです。
本人だけでなく家族にも喜んでもらえるギフトを贈ると、家族が会社に好印象を持ち、仕事へ理解が深まります。
家族の理解と支持が得られると、従業員は仕事と家庭のバランスを取りやすくなり、本人の定着率アップにもつながります。
また、従業員の好き嫌いを一人一人リサーチするのは難しいので、自分自身でギフトの内容を選べるものにすると、失敗しにくいです。
「とはいえ、自社で従業員の喜ばれる福利厚生を選ぶのは難しそう」と迷ったときには、福利厚生としてデジタルギフトを提供しているデジコにご相談ください。
デジタルギフトは、多くの企業から満足度が高いギフトとして選ばれています。
お問い合わせは無料なので「従業員の満足度が高くなる福利厚生を、一緒に考えてほしい」ときは、以下からお気軽にご相談ください。
福利厚生として従業員にギフトを贈る際、「そもそもどのようなシーンでプレゼントするのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
この項目では、従業員に贈る福利厚生ギフトのおすすめをシーン別に6つ紹介します。
従業員に贈る福利厚生ギフトのおすすめシーン
効果的なギフトを選べば、従業員の仕事に対するモチベーションアップも期待できます。それぞれ詳しくみていきましょう。
社内イベントで贈る賞品は、従業員の意欲的な参加や交流のきっかけづくりにつながります。
参加賞や優勝賞品としてギフトを贈るなら、人を選ばないデジタルギフトがおすすめです。社内イベントで賞品としてギフトを贈る場合は、事前に誰に当たるか予想がつかないためです。
デジタルギフトはユーザーが自由に選べる内容もあり、贈る人を選びません。SNSやメールのみで送付できるため、業務負担を軽減できるのもメリットです。
法人向けデジタルギフトサービス「デジコ」は、6,000種類以上のギフトに対応しています。
「デジコ」の概要や活用事例は、下記からサービス資料をダウンロードできますので、チェックしてみてください。
目標達成や売上に貢献した従業員に対し、表彰としてギフトを贈れば、モチベーション向上が期待できます。
業績達成の表彰には、自分で選べるカタログギフトがおすすめです。従業員自身で商品を選べるため、好みに合わないギフトを贈る失敗がありません。
ただし、紙のカタログギフトは、配送するコストがかかる場合があります。
リンベルは紙タイプのほかに、スマートフォンやパソコンからお取り寄せ商品を選べるデジタルギフトも用意しているので、配送コストを抑えたい方におすすめです。
従業員の誕生日やお祝いごとには、お菓子類やドリンク類が人気です。ライフイベントにギフトを贈ると、より良い関係性を築くきっかけ作りにもなります。
誕生日などのイベントは家族で祝うケースも多いため、お菓子類やドリンク類なら複数人で分けられます。
コーヒーやお茶ならオフィスでも楽しんでもらえ、ジュースなら子どもにも喜ばれやすいです。
お菓子類やドリンク類は、価格帯も予算にあわせて選びやすい点がメリットです。
アレルギーの有無や好き嫌いなどを事前にリサーチしたうえで贈ると、思いやりや配慮が伝わります。
みかん農園である伊藤農園が作った100%ジュースとジュレのセットは、添加物に頼らないものづくりにつとめているので、子どもがいる家庭にも贈りやすいです。
クリスマスやハロウィンなど、季節のイベントにあわせてギフトを贈る会社もあります。季節を感じるギフトがあれば、従業員が日々を過ごすなかでの楽しみをプラスできます。
季節のイベントに贈るギフトは、行事にちなんだグルメギフトがおすすめです。例えばクリスマスならローストビーフ、ハロウィンならかぼちゃのスイーツなどがギフトとして好まれます。
普段は買えない高級なお肉やお惣菜セットなども、人気が高いです。
ただし菓子類と同じく、従業員に喜んでもらうためには、アレルギーの有無や好き嫌いを事前にリサーチしておかなければなりません。
その点全国約35,000店の飲食店で使えるジェフグルメカードなら、従業員自身が食事する店舗を選べるので、相手の好みやアレルギーがわからない場合にも贈りやすいのでおすすめです。
新入社員や退職者にギフトを贈ると、応援や感謝の気持ちを表せます。
従業員の入社時に贈るギフトは、長く使えるビジネスグッズがおすすめです。デザインが良く実用的なギフトは、男女問わず喜ばれやすいです。
名刺入れやボールペンなどのビジネスグッズが好まれます。
ただし、安っぽかったり使いにくかったりすると逆効果になります。モチベーションアップにつながるような高級感あるギフトを選びましょう。
逆に退社時は、感謝が伝わるギフトがおすすめです。
ちなみに靴下は「踏みつける」、ハンカチは「手切れ」という意味が連想でき、失礼にあたります。プレゼントとしては王道であるものの、退職者に贈るのは避けましょう。
日常で使うタンブラーなどをメッセージ入りで贈ると、記念にもなり喜んでもらいやすいです。
永年勤続者には、勤務した年数に応じて表彰し、記念品を贈る企業もあります。感謝の気持ちを表すことで、信頼関係が深まり、従業員の離職防止につながります。
永年勤続者へ贈るギフトは、日常のストレスから解放され、リフレッシュする絶好の機会となる旅行券がおすすめです。休暇とセットで旅行券を贈れば、従業員が心身ともに休める機会を作れます。
JCB旅行券の「ナイストリップ」は有効期限がなく、「急いで使わなきゃ」というプレッシャーをかけずに贈れるのでおすすめです。
ただし、旅行券のなかには、旅行会社に直接行かなければ使えない種類もあり、ネット予約と比べて不便に感じる可能性もあります。
また非課税にするためには、旅行券の支給から1年以内に旅行を実施しなければならず、報告書の提出も必要なので、忘れずに手続きをしましょう。
参考:No.2591 創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき|国税庁
旅行券の種類や利用可能店舗も調べたうえで、従業員にプレゼントしましょう。以下の記事では、旅行券の種類やそれぞれの利用可能店舗も紹介していますので、併せてご覧ください。
従業員に福利厚生としてギフトを贈る際、どれくらいの金額が相場なのか迷う方もいるのではないでしょうか。
2020年に一般社団法人 日本経済団体連合会が608社を対象におこなった調査によると、福利厚生のギフトにあたる「レクリエーション」の平均金額は、2,069円でした。
また、国税庁の「〔給与等に係る経済的利益〕」によれば、非課税になる要件は下記のとおりです。
(1) その支給する記念品が社会通念上記念品としてふさわしいものであり、かつ、そのものの価額(処分見込価額により評価した価額)が1万円以下のものであること。
参考:給与等に係る経済的利益(課税しない経済的利益……創業記念品等)|国税庁
以上の記載から、10,000円を超えるギフトは福利厚生費として認められない可能性があります。
ただし、イベントの規模や重要度・頻度によっても、相場が異なります。福利厚生費として計上できるか悩んだ場合は、税務署や税理士に相談するのがおすすめです。
なお、一人あたりのギフトの予算が高いと、総合的な支出が増えてしまいます。継続的にお金がかかっても問題のない範囲に収めましょう。
ここまで福利厚生におすすめのギフトや、金額の相場をお伝えしてきました。しかし、「福利厚生としてギフトを贈るメリットが具体的にはわからない」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
次の項目からは、福利厚生としてギフトを贈るメリットを解説していきます。
福利厚生としてギフトを贈るのは、以下の3つのメリットがあります。
福利厚生としてギフトを贈るメリット
具体的なメリットを理解できれば、より効果的なギフトを選べますので、それぞれ詳しくみていきましょう。
福利厚生としてギフトを贈れば、従業員のモチベーション向上に寄与します。業務遂行に対してより積極的になってほしい場合、モチベーション向上を狙うのは効果的です。
なお、モチベーションを向上させるのは、インセンティブや「自分は会社に貢献できている」という実感です。そのため、業務達成の表彰や永年勤続者への記念としてギフトを贈れば、従業員のモチベーション向上が期待できます。
インセンティブは、もともと向上心がある人には逆効果になるケースもあります。
モチベーションの低下を防ぐためには、結果だけでなく行動や努力も褒めたり、インセンティブの種類を使い分けたりするのが効果的です。
「インセンティブによるモチベーション低下を防ぐコツ」を知りたい方は、下記の記事で解説していますので、併せてご覧ください。
従業員にギフトを贈れば「自分は大切にされている」など会社に対するイメージ向上が期待できます。
会社に対するイメージ向上は「この会社で働けてうれしい」という従業員の誇りや会社に対する信頼感につながります。
「より貢献しよう」とがんばることで、日々の業務に対するモチベーションやエンゲージメントの向上が期待できます。
一方で、福利厚生がない会社は「従業員に目を向けていない企業」とみなされることから企業イメージが低下したり、従業員の離職率が高まったりするデメリットがあります。
福利厚生を導入する際のポイントを知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
従業員にギフトを贈り、福利厚生が充実している点をアピールできれば、人材が採用しやすくなります。
求職者の多くは会社の福利厚生制度をチェックするため、魅力的な内容であれば応募が集まりやすいです。
労働政策研究・研修機構の「企業における福利厚生施策の実態に関する調査」によれば、勤務先を選ぶ際に20代の52.6%が福利厚生について「非常に重視」「ある程度は重視」しています。
このことからも、若い世代を採用するためには、充実した福利厚生をアピールしていくことが有効です。
ここまで、福利厚生としてギフトを贈るメリットを解説しましたが、注意点もあります。知っておかないと損をする可能性もあるため、注意点もしっかり押さえておきましょう。
福利厚生として従業員にギフトを贈る際は、2つの注意点があります。
福利厚生としてギフトを贈る注意点
それぞれの注意点をみていきましょう。
従業員へのギフトを福利厚生費として計上するには、以下の条件があります。
例えば役員しか参加していない旅行や、金額が高すぎる忘年会などは経費として計上できません。
以下の内容に該当すると、福利厚生として計上できず、課税対象になる場合もあります。
例えば商品券のように換金性が高いものだと、課税対象になる場合もあります。
「社会通念上妥当な範囲」とは、「豪華すぎる金額はNG」という意味合いで使われるケースが多いです。
「福利厚生としてギフトを贈る金額の相場」で解説したとおり、10,000円以内を目安にギフトを贈りましょう。
また、ギフトの頻度が多すぎると「社会通念上妥当ではない」と判断される可能性があります。永年勤続者への表彰の間隔は、以下で定められています。
当該表彰が、おおむね10年以上の勤続年数の者を対象とし、かつ、2回以上表彰を受ける者については、おおむね5年以上の間隔をおいて行われるものであること。
従業員に福利厚生としてギフトを贈る場合は、課税対象になる内容でないかチェックしましょう。
ここまで、福利厚生としてギフトを贈る際の注意点を解説してきましたが、「結局どのようなギフトが適しているのか?」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
従業員に贈るギフトとして、最近需要が高まっているのが「デジタルギフト」です。次の項目では、デジタルギフトを福利厚生におすすめする理由を解説します。
デジタルギフトを福利厚生におすすめする理由は、下記のとおりです。
デジタルギフトを福利厚生におすすめする理由
Web上で手続きが完結するデジタルギフトは、梱包や発送作業が必要ありません。贈るギフトや、配送先を間違えるといったミスも発生しにくいです。
また、開封率の計測により社員のニーズを把握できるため、次回以降、より喜んでもらえるギフトを選ぶヒントが得られます。
株式会社DIGITALIOがおこなった調査によると、福利厚生としてデジタルギフトを活用している方は74.7%にのぼりました。
さらに、贈って反響のよかったギフトとして、50.0%が「デジタルギフト」と回答しています。
デジタルギフトは発送にかかる社内業務を効率化できるだけではなく、実際に活用している方からも高評価を得ています。
とはいえ、旅行券やお菓子類などと比べると新しいギフトの形態であるため、どのようなサービスを使って従業員に贈れば良いのか迷う方もいるのではないでしょうか。
下記の記事では、法人向けのデジタルギフトサービス10社を比較していますので、気になる方は併せてご覧ください。
「デジコ」ではデジタルギフトサービスを提供しています。
以下の特徴があり、自社の予算や従業員にあわせて福利厚生ギフトを贈ることが可能です。
詳しくは、以下のページより資料をダウンロードしてください。
福利厚生として贈れるギフトはさまざまな種類があり、流行や従業員によって好みやニーズが変化します。
多様性を重視する時代の流れもあり、「従業員自身が好きなものを選べるギフト」が福利厚生ギフトとしておすすめです。
自社の予算や福利厚生ギフトを贈りたい人数にあわせて、従業員によろこばれるギフトを用意しましょう。
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