今注目!株主優待でAmazonギフトカード(Amazonギフト券)を贈呈するメリットとは?
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今注目!株主優待でAmazonギフトカード(Amazonギフト券)を贈呈するメリットとは?

近年、株主優待のギフトにAmazonギフトカードを採用する企業が注目を集めています。

デジタル化が進むなかで、パソコンやスマートフォン1つで手軽に買い物ができるAmazonギフトカードは、株主にとって使い勝手の良い特典だからです。

本記事では、株主優待としてAmazonギフトカードを導入するメリットや、実際の企業事例を詳しく解説します。

株主優待の導入や見直しをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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Amazonギフトカードはもちろんのこと、PayPayや電子マネーなど6,000種類以上のデジタルギフトとも交換できるため、活用の幅が広がります。

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株主優待でAmazonギフトカード(Amazonギフト券)が注目を集めている背景

株主優待制度とは、一定数以上の株式を保有する株主に対して、特典やサービスを贈る制度です。

企業は株主優待を通じて株主の満足度を向上させ、長期的な株式保有を促すことを目指しています。

昨今では、個人投資家への魅力を高めるため、優待内容にデジタルギフトが加わりつつあり、特にAmazonギフトカードが注目を集めています。

株主優待制度のトレンド

2024年からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)の導入を受けて、個人投資家を意識した株主優待制度の見直しをする動きがあります。

とりわけ注目されているのが、長期保有を促す仕組みです。

以下のグラフでもわかるとおり、株式の保有期間に応じて特典をグレードアップする企業が増加傾向にあります。

出典:「長期保有株主向けの株主優待の動向」大和総研

例えば、優待品提供の条件を一定期間以上の株式保有としたり、長期保有株主になると追加の優待品を提供したりするケースがみられます。

また、優待内容のトレンドとしては、Amazonギフトカードをはじめとするデジタルギフトの導入が注目を集めています。

デジタル化が進み、オンラインショッピングを利用する人が当たり前になりつつある現代では、利便性の高いギフトを求める声が1つのニーズとしてあるようです。

Amazonギフトカード(Amazonギフト券)を株主優待に導入するメリット

Amazonギフトをはじめとするデジタルギフトを株主優待に活用することは、株主と企業の双方に大きなメリットがあります。

それぞれにどのようなメリットがあるのかを詳しくみていきましょう。

株主にとってのメリットは「実用性が高い」こと

Amazonギフトカードは、Amazonで商品を購入する際に利用できるプリペイドカードです。

Amazonは世界中で広く利用されており、生活必需品から家電、ファッションまで幅広い商品を揃えているため、株主にとって実用性が高いのが特徴です。

また、商品を購入する以外にも、以下のような使い方もできます。

  • Kindle本や映画などデジタルコンテンツの購入
  • Amazon Pay対応のネットショップでの利用
  • Amazonプライム会費の支払い

ギフトはURLで送信されるため、受け取る側にとって手間がなく、届いたらすぐに利用できる利便性も魅力です。

企業にとってのメリットは「管理負担が少ない」こと

Amazonギフトカードをはじめとするデジタルギフトは、物理的なギフトに比べて、郵送の手間をかけずに株主に提供できるため、企業側の管理負担が軽減されます。

システムでの一括管理となるため、人的ミスが減り、業務効率化にもつながります。

また、株主が自ら商品を選べるため、企業側で個々の商品を選定・発注する必要がありません。

手間を軽減しながら、株主の好みに合わせて還元できる点が大きなメリットです。

上記のように、Amazonギフトカードを株主優待に活用することで、株主と企業の双方にとって効率的で実用性の高い優待が叶います。

株主優待でAmazonギフトカード(Amazonギフト券)を導入している4つの企業事例

実際にAmazonギフトカードを導入している企業を4社紹介します。

株主優待でAmazonギフトカードを導入している事例

  1. ARアドバンストテクノロジ株式会社
  2. 株式会社イルグルム
  3. 株式会社ラストワンマイル
  4. 株式会社ETSグループ

1社ずつみていきましょう。

事例1.ARアドバンストテクノロジ株式会社

出典:ARアドバンストテクノロジ株式会社
保有株式数金額
100株以上1,000円分

ARアドバンストテクノロジ株式会社は、クラウド技術やデータ・AIを活用したシステム開発を手がける企業です。

同社では、株主優待として100株以上を保有する株主に対して、年に1回Amazonギフトカード1,000円分を贈呈しています。

事例2.株式会社イルグルム

出典:株式会社イルグルム
保有株式数金額
100株以上1,000円分

マーケティングサービスを提供する株式会社イルグルムは、株主優待としてAmazonギフトカードを年に2回贈呈しています。

毎年3月末と9月末の時点で100株以上を保有する株主を対象に、1,000円分のAmazonギフトカードが提供されます。

事例3.株式会社ラストワンマイル

出典:株式会社ラストワンマイル
保有株式数金額
1~99株以上1,000円分
100株以上5,000円分

株式会社ラストワンマイルは、電気・ガスなどのライフライン契約代行サービスを提供する企業です。

同社は、株主優待としてAmazonギフトカードを年に2回贈呈しており、1株から利用可能な点が個人投資家に注目されています。

優待を受け取るためには、以下の条件にあてはまる必要があります。

  1. 保有は1株以上かつ2期連続同一株主番号が確認できること
  2. 期間中に用意された入力フォームに必要事項を入力すること

事例4.株式会社ETSグループ

出典:株式会社ETSグループ
保有株式数 金額
500株以上1,000株未満1年以上2年未満5,000円分
2年以上3年未満 6,000円分
3年以上7,500円分
1,000株以上1年以上2年未満10,000円分
2年以上3年未満 12,000円分
3年以上15,000円分

創業100年を超える老舗企業ETSホールディングスの持株企業である株式会社ETSグループでは、年1回Amazonギフトカードが贈呈される優待制度があります。

保有株数と保有期間に応じて金額が増加する仕組みです。

この優待制度は2024年10月に新設されたもので、長期保有株主に向けた特典として魅力的な内容となっています。

上記が、Amazonギフトカードの株主優待としての活用事例です。

また、株主優待としてカタログギフトを採用している企業もあります。詳しくは以下の記事をご一読ください。

株主の多様なニーズに応えるなら交換先が豊富なデジタルギフトがおすすめ

株主一人一人の多様なニーズに応えるためには、選択肢が豊富なデジタルギフトの導入がおすすめです。

法人向けデジタルギフト「デジコ」では、Amazonギフトカードをはじめ、PayPayや電子マネーなど6,000種類以上のギフトから株主が自由に交換先を選択できます。

株主それぞれの好みやライフスタイルに合わせた使い方ができるので、現代の多様化したニーズに応えるギフトとして最適です。

また、「デジコ」には、API連携機能が搭載されており、数千名規模への配布をすべて自動化できるため運営しやすいのも特徴です。

株主にも企業にも喜ばれる「デジコ」のサービス詳細については、下記より資料をダウンロードしてご確認ください。

まとめ:株主優待にはAmazonギフトカード(Amazonギフト券)などのデジタルギフトを活用しよう

今回は、株主優待にAmazonギフトカードを導入するメリットと導入事例を紹介しました。

株主優待でAmazonギフトカードをはじめとするデジタルギフトを活用することは、株主にとって便利で実用的な優待を提供できるだけでなく、企業側の管理負担も軽減されます。

株主の多様なニーズに応える選択肢として、交換先の豊富なデジタルギフトは、今後さらに注目されることが期待されます。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。