販促キャンペーンの成功事例31選からわかる企画アイデア4つのポイント
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販促キャンペーンの成功事例31選からわかる企画アイデア4つのポイント

「販促キャンペーンにはどのような事例があるのか知りたい」
「ありきたりな企画ばかりで、上司を納得させられない」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

ユーザーの興味を引く企画は、それだけで参加してもらえる確率が高くなるためキャンペーンの成功に直結する重要な要素です。

しかし、つい過去に実施した企画の延長線上になりがちで、上司や決裁者を動かせるインパクトのあるアイデアはなかなか生まれにくくなります。

そこで本記事では、実際におこなわれた販促キャンペーンの中から、厳選した31の事例を紹介します。

キャンペーン企画アイデアの作り方や、運用時に押さえておきたい注意点もあわせて解説しますので、自社の企画を考える際のヒントとしてご活用ください。

販促キャンペーンに関する知識を身につけたうえで事例をご覧いただくと、知識と事例を関連付けて理解を深められます。

デジコでは「販促キャンペーンの基本知識や実施手順」を体系的にまとめた資料も無料で配布しています。

事例とあわせて基礎から押さえておきたい方は、こちらもご活用ください。

8つの目的別に選べる!販促キャンペーン事例31選

販促キャンペーンには、さまざまな種類があります。

自社に合う企画を考えるには、まずは、どのような手法が使われているのかを整理することが重要です。

本記事では、販促キャンペーンの事例を以下8つの種類に分けて紹介します。

No種類概要
1SNSフォロワー限定型
  • 公式アカウントのフォロー&リポストを応募条件にし、抽選で景品を提供する手法
  • フォロワー獲得と認知拡大に効果的
2ハッシュタグ投稿型
  • 指定ハッシュタグを付けたユーザー投稿を促す手法
  • 投稿が拡散しやすく、利用者のリアルな声を集めやすい
3人気の作品・キャラクターとのコラボ
  • 話題の作品やキャラクターと自社商品をコラボさせ、双方のファン層を取り込む手法
  • 話題性と新規層へのリーチに強い
4商品の購入数に応じた懸賞・プレゼント
  • レシートやシール・ポイントなどの購買証明をもとに応募する手法
  • 売上に直結し、リピート促進にも有効
5QRコード活用型
  • 店頭POPや商品パッケージのQRコードから応募できる手法
  • スマートフォン完結で参加ハードルが低く、店頭との連携も取りやすい
6季節・イベント連動型
  • 季節のイベントや行事にあわせて実施する手法
  • 毎年実施でき、売上予測も立てやすい
7自社・アカウントオリジナル記念日
  • 周年記念日や商品語呂合わせなど、自社独自のタイミングで開催する手法
  • 他社と被らず差別化しやすい
8商品理解を深めるコンテスト型
  • クイズ・川柳・写真投稿・動画投稿などユーザーの能動的参加を促す手法
  • エンゲージメント向上とブランド愛着の育成に効く

それぞれの種類に沿った事例を、順にみていきましょう。

1.SNSを活用した「フォロワー」限定型4選

SNSフォロワー限定キャンペーンとは、キャンペーン用アカウントや公式アカウントをフォローし、投稿をリポストして参加するキャンペーンです。

限定アイテムや自社商品が当たる抽選を開催することで、フォロワー獲得や自社の認知度向上を狙えるメリットがあります。

キャンペーン終了後も、自社アカウントが発信する情報や新たなキャンペーンをユーザーに伝えていくことが可能です。

1-1.USJ|タイムアタック企画でゲーム性のある参加体験

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2025年12月に「USJタイムアタック」キャンペーンを実施しました。

投稿に表示されたグローブが正面を向くまでの5秒間にあわせて、リプライ1~5の「いいね」を順番に押していく参加型企画です。

ちょうど5秒で押し切れた人が成功者となり、成功者だけのキャンペーンも用意し、挑戦欲を掻き立てています。

単なるフォロー&リポストで終わるのではなく、ユーザーが楽しめる仕掛けを取り入れたのは、エンタメ企業ならではです。

業種を問わず、フォロー&リポストに「参加するだけで楽しめる体験」をひとつ加えるだけで、参加率や話題化の効果が高まりやすくなります。

1-2.モバイルファクトリー|7日間で新規フォロワー1.7万超

 

株式会社モバイルファクトリー様のソーシャルゲームアプリ「ステーションメモリーズ!」の事例です。

7周年キャンペーンの一つとして、デジタルギフトを777名にプレゼントするXフォロー&リポストキャンペーンを実施しました。

キャンペーン開始から1週間でフォロワーが1.7万人超え、Xのトレンド入りも達成し、タイトル認知と新規ユーザー獲得に成功しました。

「7周年」という節目に合わせて「777名」というキリの良い当選数を組み合わせ、ストーリー性を持たせたことが参加意欲を高めるポイントになっています。

記念日と数字を絡める設計は、業種を問わず取り入れやすい手法です。

参考:X(旧:Twitter)フォロワー1.7万増!インスタントウィン活用で大規模キャンペーンも実施可能に

1-3.ピザーラ|フォロー&リポストで2.6万投稿を獲得

ピザーラ公式Xアカウントが、2025年春に実施したフォロー&リポストキャンペーンの事例です。

このキャンペーンでは、最大1万円分のネットクーポンを抽選で380名にプレゼントしました。

さらに、「#ピザーラ創業祭」のハッシュタグを付けて、新年度にやりたいことや抱負を引用リポストしたユーザーには、1,000円分のネットクーポンが当たる抽選にも参加できる内容でした。

このキャンペーンでは、リポストと引用リポストをあわせて2.6万件の投稿が集まり、大きな反響を呼びました。

通常のリポストに加えて「抱負を引用リポストすると当選チャンスが増える」設計にしたことで、参加のハードルを下げつつ投稿数を伸ばすという二段構えが成功要因といえます。

1-4.スシロー|コラボ施策との合同実施で2.4万リポスト

スシロー公式Xアカウントが継続的に実施している、フォロー&いいね&リポストキャンペーンの事例です。

キャンペーン期間中は、スシロー店舗で「ノラネコぐんだん」とのコラボ商品が販売されていました。

抽選で20名に1万円分のスシローお食事券が当たるという内容で、2.4万件を超えるリポストを集めました。

SNSキャンペーンと店舗のコラボ商品展開を同時期に走らせることで、オンラインの話題化と店舗への送客を相互に高め合う設計になっています。

Xでのキャンペーンの方法やポイントを知りたい場合は、「X(旧:Twitter)を活用した販促事例5選&集客を成功させる3つのポイント」を参考にしてください。

2.ハッシュタグ投稿型4選

ハッシュタグ投稿型とは、特定のハッシュタグを付けて投稿することで参加できるキャンペーンです。

ユーザーにハッシュタグを付けた投稿を促すだけで開催できるため、企業キャンペーンを簡単に実施できるのがメリットです。

SNSフォロワー限定キャンペーンと並び、こちらも販促イベントとして頻繁に採用されています。

2-1.山芳製菓|世界観のあるハッシュタグが投稿を促す

山芳製菓株式会社は、2025年9月に「わさビーフ×深夜のプルコギピザ味 秋の背徳キャンペーン」を実施しました。

参加方法は、公式アカウントをフォローしてキャンペーン投稿をリポストしたうえで、「#深夜のお供」を付けてリプライするという内容です。

スナック菓子は、夜更かしや動画視聴、ゲームなどの「ながら食べ」と相性の良い商品です。

そのため「#深夜のお供」というキャッチーなハッシュタグを設定することで、利用シーンを自然にイメージできるよう工夫がされています。

リプライ欄ではユーザー同士が自分のお気に入り商品を紹介し合う流れも生まれ、商品認知がさらに広がりました。

2-2.ミニッツメイド|毎週抽選で1ヵ月の継続参加を実現

出典:ミニッツメイド

日本コカ・コーラ株式会社の飲料ミニッツメイド公式Instagramアカウントで実施された、フォロー&ハッシュタグキャンペーンの事例です。

参加者が新商品の写真とハッシュタグを付けて投稿することで、商品の認知拡大を図りました。

当選者には、SNS映えする可愛いスイーツやドリンクチケットが贈られ、毎週抽選を実施する形式で、1ヵ月にわたって継続的な投稿を促しています。

1回きりの抽選ではなく毎週抽選にすることで、「今週ダメでも来週がある」という参加継続の動機を作っているのがポイントです。

2-3.明治|定番話題をグローバル総選挙へ発展させ話題化

出典:株式会社明治

株式会社明治は「きのこの山とたけのこの里のどちらが好きか」という長年話題となっているテーマを活かしたキャンペーンを実施しています。

ブランド誕生50周年を迎える2025年には、「きのこの山 vs たけのこの里」のグローバル総選挙を開催しました。

総選挙という形式にすることで、単なる投稿型キャンペーンではなく、ユーザーが自分の好みや意見を表現できる参加型の体験になっているのが特徴です。

2-4.カルビー|ブランド愛着×Instagramで6万投稿超

出典:カルビー株式会社


カルビー株式会社が東京カメラ部とのタイアップ企画として実施した、堅あげポテト30周年記念キャンペーンの事例です。

「ニッポンの夏休み」「大人の一人時間」「堅あげポテトが食べたくなるシーン」などをテーマにしたフォトコンテスト形式のキャンペーンで、商品のある日常を切り取った投稿を促し、購入への関心を高めました。

堅あげポテトの詰め合わせに加え、1万円分の旅行券やAmazonギフトカードなど、豪華賞品も用意されたことが参加意欲を後押ししました。

「商品のある日常」というテーマ設定により、参加者が日々の生活シーンを切り取って投稿しやすくなっている点も成功要因です。

商品単体ではなく、商品が登場する「シーン」をテーマにすると、参加のハードルを下げつつブランドの世界観を広げられます。

ここまで紹介した事例のように、ハッシュタグ投稿型キャンペーンはXとInstagramを中心に活用されています。

とはいえ、企画内容だけでなく、どの媒体を選ぶかも成果を左右する重要なポイントです。

例えば、Xは拡散性が高く、フォロー&リポストキャンペーンとの相性が良いといえます。

一方で、Instagramは写真や動画を使ったブランドイメージの演出に向いており、LINEは既存顧客に継続的な情報を届けるのが得意です。

SNSマーケティングの基本や媒体ごとの詳しい活用方法を知りたい方は、以下の資料もご覧ください。

3.人気の作品・キャラクターとのコラボ4選

コラボキャンペーンとは、話題になっている作品やキャラクターと自社の商品やサービスを組み合わせ、両方のファンを集めるためのキャンペーン手法です。

この手法の目的は、作品やキャラクターのファンに自社を知ってもらうことにあります。

そのため、コラボする相手のファン層が自社の商品やサービスと合っているかどうかを事前に確認することが重要です。

3-1.サーティワン×スーパーマリオ|体験型パッケージで客単価と事前予約を向上

B-R サーティワン アイスクリーム株式会社は、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズ40周年を迎えた任天堂株式会社のNintendo Switch™向けソフト「スーパーマリオギャラクシー」とのコラボレーションキャンペーンを実施しました。

キャンペーンでは、「スーパーマリオギャラクシー」の世界観を表現した新しいアイスクリームケーキや、オリジナル缶バッジクリップなどを展開しています。

単に人気キャラクターを使うだけでなく、その作品ならではの魅力を商品に落とし込むことが、コラボキャンペーンを成功させるポイントです。

3-2.GiGO×僕のヒーローアカデミア|限定フィギュアで購買促進

出典:株式会社GENDA GiGO Entertainment

株式会社GENDA GiGO EntertainmentとTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」がコラボした事例です。

劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」の公開にあわせて、キャンペーンを実施しました。

このキャンペーンは、参加者がクレーンゲームに挑戦することで、限定フィギュアや缶バッジが当たるという内容です。

さらに、系列のたい焼き店ではキャラクターの形をしたたい焼きを販売し、購入者にはアクリルチャームをプレゼントするなど、作品ファンの購買意欲を高める施策がおこなわれました。

「クレーンゲーム」「コラボたい焼き」「特典グッズ」と接点を複数用意することで、ファンが好きな入り口から参加できる設計にしているのがポイントです。

コラボ施策は1つの企画に集約するより、複数の入り口を作る方がファンの取りこぼしを防げます。

3-3.東京ばな奈×ピカチュウ|定番土産とキャラコラボで認知度向上

東京ばな奈公式Xアカウントが、ポケットモンスターのピカチュウとコラボしたキャンペーンの事例です。

アカウントをフォローし、指定のハッシュタグを付けて引用リポストすると、ピカチュウの抱き枕が当たる内容でした。

キャンペーンでは2.7万件を超える引用リポストが集まり、当選者が届いた賞品をXに投稿したことで、さらに話題が広がり、認知度の向上にもつながりました。

賞品に「思わず投稿したくなるグッズ(ピカチュウの抱き枕)」を選んだことで、当選後にもユーザーから自然な拡散が起きる二次的な話題化を生んだのがポイントです。

当選者の投稿まで設計に組み込むと、キャンペーン期間外にも話題が続きやすくなります。

3-4.ジョージア×ヤングジャンプ|コラボ缶22種で購買促進

出典:日本コカ・コーラ株式会社

日本コカ・コーラ株式会社のジョージアと週刊ヤングジャンプがコラボしたキャンペーンの事例です。

週刊ヤングジャンプの創刊45周年を記念し、人気作品のキャラクター22人が登場する名シーンをデザインしたコラボ缶を発売しました。

さらに、缶に記載された2次元コードを読み取り、ポイントを貯めることで、コラボ限定グッズへの応募が可能になる仕組みも用意されました。

複数の人気作品のファン層を巻き込みながら、商品の購買促進につなげたキャンペーンです。

4.商品の購入数に応じた懸賞・プレゼント4選

懸賞・プレゼントとは、商品を購入することでポイントが貯まったり、購入金額に応じて参加できたりするタイプの販促キャンペーンです。

例えば、以下のような仕組みで参加者を募ります。

  • 特定の商品を購入した際のレシート
  • 商品に付属したシール

ユーザーにとって魅力的な賞品や景品を用意することで、新規顧客の獲得だけでなく、リピーターの増加も期待できます。

では、みていきましょう。

4-1.エスビー食品|60周年記念で購入数3段階のコース展開

出典:エスビー食品株式会社

エスビー食品株式会社は、「ゴールデンカレー」発売60周年を記念して、2026年7月までレシートキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンでは、購入した対象商品の数に応じて応募できるコースが変わる3段階の仕組みになっており、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く参加しやすい工夫がされています。

60周年というブランドの大きな節目をキャンペーンの中心に据えている点も特徴です。

周年記念と購買促進を組み合わせることで、単なる値引きではなく、ブランドへの関心や愛着を高める企画として展開できます。

4-2.ヤマザキ|「必ずもらえる」白い皿で幅広い層にリーチ

山崎製パン株式会社が毎年実施している「春のパンまつり」は、2025年で第45回を迎えます。

対象商品のパッケージにはポイント付きのシールが付属しており、専用の台紙に貼って規定のポイントを貯めることで、誰でも景品と交換できる仕組みです。

初回から一貫してフランス製の白い皿をプレゼントしており、「ポイントを集めれば必ずもらえる」という安心感があります。

そのため、幅広い層に長年支持されている人気キャンペーンとなっています。

4-3.ちいかわぽけっと|全員プレゼントでアプリ参加を継続化

ちいかわの公式アプリ「ちいかわぽけっと」のリリースを記念して実施されたキャンペーンの事例です。

このキャンペーンでは、公式Xアカウントをフォローし、対象投稿をリポストしたユーザー全員に、ゲーム内のアイテムと交換できるシリアルコードをプレゼントしました。

その結果リポストは2.8万件を超え、多くのユーザー獲得とアプリの認知拡大に成功しました。

抽選ではなく「全員プレゼント」にしたことで、参加のハードルが下がるだけでなく、シリアルコード受け取り後のアプリ起動という次のアクションまで自然につなげられている点が特徴です。

4-4.伊藤園|ポイント集約型で継続購入を促進

出典:株式会社伊藤園

株式会社伊藤園が実施している、対象の茶葉製品を購入で応募できるキャンペーンです。

パッケージに付いたポイントを集めることで、急須・湯呑み・マグカップなどの景品が必ずもらえます。

景品はすべてお茶のある暮らしに関連した実用的なアイテムで、「またお茶を飲みたい」という気持ちを喚起し、継続購入を促す設計になっています。

茶葉の購入ペースに合わせ、キャンペーン期間を約10ヵ月と長く設定することで、無理なく参加できる仕組みです。

5.QRコード活用型3選

QRコード活用型とは、店頭や商品に記載されたQRコードを読み取ることで参加できるキャンペーンです。

スマートフォン普及率の高い現代において、気軽に参加できるQRコードキャンペーンもおすすめの販促手法のひとつとなっています。

5-1.SARAYA|利用者の心理的ハードルを商品価値に変換

サラヤ株式会社が実施した、「つり革をつかんで、チャンスをつかめ!キャンペーン」は、利用者が日常で感じている心理的ハードルに着目していることが特徴です。

同社の調査によると、60%以上の人が「外出中に素手で触れるのをためらう場所がある」と答えており、その代表的な例として電車のつり革が挙げられました。

本キャンペーンでは、あえてそのつり革を広告媒体として活用したことで、つり革に触れる瞬間の不安を、製品があれば安心できるという商品価値につなげています。

利用者の不安や違和感を入口にして、商品の必要性を自然に伝えています。

5-2.サントリー|自販機QR×映画コラボで限定景品を配布

出典:サントリーホールディングス株式会社

サントリーホールディングス株式会社が実施したのは、「Touch! SUNTORY」対応自動販売機を活用したキャンペーンです。

参加者は、自販機に設置されたQRコードを読み取り、対象商品のバーコードを登録することで応募できます。

景品には、コロンビア・ピクチャーズの100周年を記念した限定Tシャツが用意され、2,400名にプレゼントされました。

映画ファンをターゲットに据えた販促施策として、自販機の利用促進と商品の購入を自然に後押しする内容です。

5-3.DyDo|QR×リカちゃんでコア層・ライト層を両取り

ダイドードリンコ株式会社は、QRコード付きの対象商品を購入することで抽選に応募できるキャンペーンを実施しました。

対象商品を3本購入すると、リカちゃん人形とオリジナルステッカーのセットが当たる抽選に参加でき、さらに落選者にはデジタルギフトが当たるWチャンスも用意されていました。

リカちゃんファンだけでなく、デジタルギフトを景品に加えることで、より多くの人の参加を促した事例です。

DyDoの事例のように、抽選景品にデジタルギフトを組み合わせることで、コアファン以外のライト層まで参加を広げやすくなります。

なかでも、最大6,000種類の交換先から自由に選べる「デジコ」は、参加者の満足度を高めつつ、運用コストの最適化にもつながる選択肢として注目されています。

デジコでは「まずは基本から知りたい」「どのようなキャンペーンに向いているのか確認したい」という方に向けた資料をご用意していますので、以下よりご覧ください。

6.季節・イベント連動型4選

季節のイベントを利用したキャンペーンは集客に欠かせません。

季節にあわせてキャンペーンを打つことで消費者の関心を引き付けられます。

さらに毎年の実施が可能なため、売上予測がしやすく、予算計画も立てやすくなるのが魅力です。

6-1.サントリー|お正月の運試し文化を取り入れ8.1万リポスト獲得

サントリーホールディングス株式会社は、2025年1月に「金麦くじ」インスタントウィンキャンペーンを実施しました。

公式アカウントをフォローし、対象投稿をリポストすると、その場で抽選結果がわかる仕組みです。

新年ならではの高揚感と、おみくじのような遊び心を組み合わせることで、話題化に成功し、8.1万件ものリポストが集まりました。

6-2.メルカリ|お正月おみくじ企画で5万リポスト

株式会社メルカリのXアカウントでおこなわれたお正月キャンペーン事例です。

公式アカウントをフォロー・対象ツイートをリポストするだけで、「メルカリみくじ」というおみくじ結果が返ってきます。

さらに、抽選で豪華賞品やメルカリポイントがもらえるというお正月ならではの華やかな企画です。

「おみくじの結果を知りたい」「結果を自分のフォロワーに見せて話のネタにしたい」というニーズにマッチし、結果的に5万リポストを集めました。

6-3.セカンドストリート|新生活応援×ハッシュタグ投稿で当選確率アップ

セカンドストリート公式Xアカウントでは、フォロー&リポストキャンペーンを実施しました。

選べるe-GIFT3,000円分を抽選で10名にプレゼントする内容で、「#セカスト新生活」のハッシュタグをつけて、「新生活に欲しいもの」を投稿すると、当選確率がアップする仕組みでした。

このキャンペーンは、新生活に向けて欲しいアイテムを考えるきっかけとなり、参加者の購買意欲を高める効果がありました。

他のユーザーの投稿を見た人の関心も引きやすく、企業側にとっては生活者のニーズを把握する手がかりにもなった事例です。

6-4.ロッテ×ちいかわ|バレンタイン恒例コラボで話題化

株式会社ロッテと「ちいかわ」が、バレンタインシーズンにあわせて実施したコラボキャンペーンの事例です。

毎年恒例となっているこのキャンペーンは第3弾となり、今回はロッテのお菓子やアイスを500円以上(税込)購入した方を対象に、抽選で500名にちいかわのオリジナルグッズをプレゼントしました。

ロッテ公式Xアカウントでの告知には3.2万件以上の「いいね」が集まり、ちいかわとのコラボによる注目度の高さがうかがえます。

「バレンタイン×ちいかわコラボ」を毎年恒例企画として継続することで、ファンの「今年も来た」という期待感を醸成しているのがポイントです。

単発の企画より、定番イベントとして定着させる方が、長期的な話題化と購買サイクルを作りやすくなります。

7.自社・アカウントオリジナル記念日4選

自社オリジナル記念日を作り、販促を展開しているキャンペーンは、他社と時期がかぶらないメリットがあります。

自社オリジナル記念日の具体例とは以下のとおりです。

  • 新商品発売記念
  • 創業◯周年記念
  • SNSアカウント開設◯周年記念
  • 会員(フォロワー)◯人達成ありがとうキャンペーン
  • 商品名との語呂を合わせた記念日

日付を商品名とかけあわせるなど、商品に絡んだキャンペーンをおこなえばブランド認知度アップへとつながります。

7-1.有楽製菓|15周年を段階展開で長期話題化

有楽製菓株式会社は、白いブラックサンダー発売15周年を記念して、複数のキャンペーンを展開しました。

内容は、商品リニューアル、札幌発のパフェ専門店での限定メニュー販売、北海道でのラッピング電車運行など多岐にわたります。

加えて、SNSを活用した販促キャンペーンも実施し、第1弾では2.4万リポスト、第2弾では3万リポストを達成しています。

この事例のポイントは、15周年という節目を一度の企画で終わらせず、第1弾・第2弾と段階的に展開したことです。

複数回に分けて話題を作ることで、キャンペーン期間中の接触機会が増え、長期間にわたって盛り上がりが続く仕組みとなっています。

7-2.日本ハム|新商品発売記念で詰合せセットをプレゼント

オリジナル企画事例として、日本ハムグループの公式Xアカウントがおこなった新商品発売記念キャンペーンを紹介します。

Xの公式アカウントフォロー&対象投稿をリポストすると、「抽選で30名に新商品8種の詰め合わせセットが当たる」といったプレゼントキャンペーンです。

本キャンペーンは開催期間中、1人何回でも応募することができます。

それをふまえて、公式アカウントが締切日までの10日間毎日カウントダウン式で投稿した結果、多くの投稿がリポストされ、認知拡大へつながりました。

「1人何回でも応募可能」というルールと「毎日のカウントダウン投稿」を組み合わせることで、参加者が定期的にアカウントを訪れる動機を作り出しているのがポイントです。

7-3.ネスレミロ|「ミロの日」語呂合わせで自社記念日を創出

続いて紹介したいのは、商品の語呂に合わせた記念日の事例です。

機能性飲料である「ネスレミロ」は、3月6日を「ミロの日」とし、商品とノベルティのプレゼントキャンペーンを企画しています。

キャンペーンでは、時間限定でハッシュタグ「#ミロの日」をつけて投稿すると当選確率が6倍に上がる仕組みを採用し、1.2万リポストを獲得しました。

「3月6日=ミロ」という覚えやすい語呂合わせに加え、「6倍」という数字も商品名と紐づけている点もポイントです。

記念日と数字に一貫性を持たせると、企画全体の世界観がブレずに伝わりやすくなります。

7-4.よーじや|「よーじやの日」で限定セット+送料無料

出典:株式会社よーじや

株式会社よーじやは、語呂合わせから4月28日を「よーじやの日」と定め、以下のようなブランドの記念日キャンペーンを実施しました。

  • 鏡のなかに映るキャラクター「よじこ」がデザインされた限定セット
  • 顔サイズの特大あぶらとり紙の再販
  • 当日限定ステッカーの配布
  • 送料無料キャンペーン

ファンに向けた施策の展開は、既存ファンの継続購入を促すだけでなく「気になっていたけれど購入に至らなかった」という層へのアプローチとしても機能した事例です。

8.商品理解を深めるコンテスト型4選

コンテスト型キャンペーンとは、「クイズに答える」「テーマに合った動画を投稿する」など、フォロワーの積極的なアクションを求めるキャンペーンを指します。

具体的な企画例は、以下のとおりです。

  • クイズ
  • 人気投票・総選挙
  • 写真投稿
  • モニター・アンバサダー

キャンペーンは通常、会社からフォロワーへの一方通行になりがちですが、コンテスト型にすることで 「○○に応募しました!」など自発的な投稿が拡散されやすく、認知拡大にも効果的です。

コミュニケーションを取ることで、フォロワーの継続利用や再利用を促せる期待も高められます。

8-1.やおきん|川柳コンテストの継続でファンを定着化

出典:株式会社やおきん

うまい棒で知られる株式会社やおきんが運営する「やおきんドットコム」は、2025年に「うまい棒川柳第6回」を実施しました。

この企画では、うまい棒に関する川柳を一般から募集し、入賞者には「愛媛道後温泉 大和屋本店2泊3日宿泊券&オリジナル練り切り」や「うまい棒約11年分」など、ユニークで豪華な賞品が贈られます。

川柳の投稿は、写真や動画に比べて準備の手間がかからず、参加しやすい点が特徴です。

このコンテストは第6回まで続いており、ファンと継続して交流を深める施策として役立っています。

8-2.エジソンママ|動画投稿コンテストで商品の使い方を可視化

出典:エジソンママ

ベビーグッズのブランド「エジソンママ」の動画投稿型キャンペーンを実施した事例です。

「商品を使ったオリジナルレシピ」や「お子様が商品を食べている様子」といった、商品テーマに沿った動画を募集しました。

動画募集など、投稿に時間がかかるものはユーザーにとってハードルが高いものです。

同社は少しでもユーザーが気軽にキャンペーンに参加できるよう、プレゼントには汎用性の高いデジタルギフトを採用するなど、さまざまなニーズに答えられるような工夫をしています。

結果、Instagramにはクオリティの高いレシピや赤ちゃんがおいしそうに食べる動画が投稿されました。

キャンペーンについて詳しい内容は、以下の記事をお読みください。

参考:ベビー用品のSNSキャンペーン施策、ギフトを送る側も受け取る側も簡単に

8-3.サッポロビール|動画+クイズで商品理解を促進

続いて、サッポロビール株式会社がおこなったクイズを取り入れたキャンペーン事例を紹介します。

プレゼント応募条件が、投稿内の動画を見て用意された選択肢のなかから答えを選択し、引用リポストするタイプのキャンペーンです。

応募したいユーザーは、クイズに答えるため必然的に動画を観ることになります。

このように商品に関するクイズを取り入れたキャンペーンは、ゲーム感覚で楽しみながら参加でき商品訴求がしやすい魅力があります。

8-4.オキシクリーン|「大掃除あるある川柳」で参加ハードルを下げる

オキシクリーンの公式Xアカウントが実施した、川柳コンテスト形式のキャンペーン事例です。

アカウントをフォローのうえ、「大掃除あるある」をテーマにした川柳を引用リポストで投稿すると、大賞者には2万円相当の国産和牛カタログギフトが贈られるという内容でした。

600件を超える投稿が集まり、ユーザー参加型の企画として盛り上がりを見せ、ブランドの認知拡大にもつながりました。

動画や写真と違い、川柳は短い文章で参加できるため、コンテスト型キャンペーンのなかでも参加ハードルが低いのが特徴です。

「大掃除あるある」のように共感を呼ぶテーマと組み合わせると、ユーザーが自分の経験を活かして気軽に投稿しやすくなります。

このほかにも、さまざまなキャンペーンが企画されています。おもしろい販促キャンペーンについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

次の章では、販促キャンペーン企画をおこなう際のアイデアの作り方を4つ紹介します。

上司を納得させる!企画アイデアの作り方4つのコツ

上司を納得させる!企画アイデアの作り方4つのコツ

  1. キャンペーンの目的や狙うべきターゲットを明確にする
  2. 季節性・トレンドを取り入れる
  3. 商品を体験してもらう仕掛けを入れる
  4. 企画に参加したくなるようなストーリーをもたせる

では、ひとつずつみていきましょう。

1.キャンペーンの目的や狙うべきターゲットを明確にする

効果的なキャンペーンを企画するには、まずキャンペーンの目的と自社の顧客となり得るターゲットを明確にする必要があります。

販促キャンペーンを実施する主な目的は、以下の4つであることが多いです。

企画時にあらためて確認しておきましょう。

目的具体的な施策
ブランドの認知度向上
  • SNSキャンペーン(ハッシュタグキャンペーン、フォロー&リポストキャンペーン)
  • コラボ・タイアップ
新規顧客の増加
  • 無料体験
  • サンプリング
  • 割引
  • セール など
リピート顧客の増加
  • 初回購入後すぐに使えるクーポンを発行
  • 2回目の購入でポイント還元率をアップ
  • LINE公式アカウントで継続的にキャンペーン情報を配信し、再来店や再購入を促す など
自社商品・サービスの売上向上
  • 限定価格のセール
  • 今だけポイントアップ
  • 「先着○名様プレゼント」などの特典付き購入 など

さらに、ターゲットを絞ることも重要です。

ターゲットが曖昧なままでは、宣伝するSNSの選定や景品の選定などの適切な判断ができません。

具体的なターゲットの一例として、以下のようなイメージが挙げられます。

ターゲット層キャンペーンの例
子育て世代
  • 共働き・ワンオペ育児でも活用しやすい「時短」や「コスパ」を意識したキャンペーン
  • LINEで受け取れるデジタルギフトのキャンペーン
10代・20代
  • SNSでシェアしたくなる推し活・診断・映えるコラボ系キャンペーン

体験を入り口にすることで、商品の良さを言葉で説明するよりも納得感を持って受け止めてもらいやすくなり、購入や継続利用にもつながりやすくなります。

キャンペーン企画の進め方については、以下の記事を併せてお読みください。

2.季節性・トレンドを取り入れる

ユーザーの関心が高い季節感のある企画やトレンドを取り入れた企画は、注目を集めやすくなります。

例えば、以下のようなアイデアです。

  • 猛暑が続く夏に、熱中症対策グッズをプレゼントする
  • 梅雨の季節に、室内で過ごせるゲームやエンタメをプレゼントする

下記に季節のイベントをまとめましたので、企画の際の参考にしてください。

<季節のイベント例>

イベント・記念日キャンペーン例
1月お正月・成人の日お年玉キャンペーン・新春大売り出し
2月節分・バレンタインデーバレンタインキャンペーン
3月ひなまつり・ホワイトデー・卒業入園・入学準備フェア
4月入園・入学・新年度新生活応援キャンペーン・お花見キャンペーン
5月ゴールデンウィーク・母の日こどもの日・母の日キャンペーン
6月父の日梅雨を吹き飛ばせキャンペーン
7月七夕・海の日・夏休み夏休みキャンペーン
8月夏休み・山の日夏祭り・猛暑応援
9月シルバーウィーク・敬老の日秋の大感謝祭・敬老の日キャンペーン
10月スポーツの日・ハロウィントリックオアトリートキャンペーン
11月文化の日・勤労感謝の日・七五三ブラックフライデー
12月クリスマス・年末年末大感謝祭

このようにイベントを活用し、顧客の行動を一歩先読みして、需要が高まる商品やサービスに注目し、時期に合わせたキャンペーンを企画しましょう。

3.商品を体験してもらう仕掛けを入れる

商品やサービスを実際に体験してもらう仕組みを取り入れることも、大切なポイントです。

体験を通じて「試して納得した」「思っていたより良かった」と感じてもらえれば、購入意欲の向上につながります。

商品が体験できる例は以下のとおりです。

  • SNSで応募できるモニターキャンペーン(当選者が使用感を投稿)
  • LINE連携によるサンプルクーポン配布(店舗で引き換え)
  • レビュー投稿と引き換えに次回使えるクーポンを配布

狙うべきメインターゲットを定めれば「どのメディアでどのような企画をすれば刺さるのか」が格段に考えやすくなります。

4.企画に参加したくなるようなストーリーをもたせる

ユーザーが参加してみたいと感じるキャンペーンを作るには、開催の理由となるストーリーを用意することが大切です。

近年、SNSキャンペーンで多くの反応を集めている企画には、「なぜ今このキャンペーンをおこなうのか」という納得できる理由づけがあります。

例えば、以下のような開催理由はユーザーからの共感を得やすく、参加のきっかけになりやすいです。

  • ブランドや公式アカウントの記念日
  • 商品名と日付の語呂合わせ
  • 季節イベントとの連動

一方、理由のないプレゼント企画は、フィッシング詐欺やスパムアカウントによるものと混同されるリスクがあります。

参加率を高めるためには、単に景品を用意するだけでなく、ストーリーも一緒に伝えましょう。

なお、以下は周年記念キャンペーンの事例のみを集めた記事です。あわせてご覧ください。

「おもしろいアイデアは出たけれど、参加者が集まらなかった」
「SNSで話題にしたかったのに、反応が薄かった」

販促キャンペーンでは、運営の少しの判断ミスが成果に大きく影響するケースも少なくありません。

そこでここからは、販促キャンペーンを運用するうえでの注意点を解説します。

販促キャンペーン運用で失敗しないための4つの注意点

販促キャンペーンは、企画内容だけでなく運用設計も重要です。

どれだけ魅力的なキャンペーンでも、期間設定や効果測定、景品の発送、個人情報の管理が不十分だと、担当者の負担が大きくなったり、次回以降の改善につながらなかったりします。

ここでは、販促キャンペーン運用で失敗しないために押さえておきたい4つの注意点を紹介します。

運用で失敗しないための4つの注意点

  1. 期間限定で特別感を演出する
  2. 定期的なキャンペーンでリピーターを増やす
  3. 効果測定をおこない次の企画へつなげる
  4. 景品まわりの運用や個人情報取得の負担を抑える

では、ひとつずつみていきましょう。

1.期間限定で特別感を演出する

1つ目のポイントは、期間限定のキャンペーンをおこなうことです。

ユーザーに「今しか参加できない」と感じてもらうことで、参加へのハードルを下げ、行動を促す効果が期待できます。

特にSNSキャンペーンでは、投稿直後の初動が拡散に大きく影響するため、短期間で集中的に盛り上げる設計が成果につながりやすい傾向にあります。

近年は、以下のように期間や条件だけでなく、シチュエーションを限定する手法も効果的です。

  • ○月○日 23:59まで
  • 夏季限定セール
  • 新生活応援キャンペーン
  • 今だけ!LINE友だち限定
  • 先着100名限定プレゼント
  • ○日間限定のRTで当選確率UP など

このように、「期間」「数量」「対象者」などをあえて制限することで、ユーザーの「今すぐ参加しよう」という心理を引き出しやすくなります。

2.定期的なキャンペーンでリピーターを増やす

キャンペーンを一度きりで終わらせず、定期的に実施することも重要です。

繰り返しキャンペーンをおこなうことで、ユーザーにとっては「また参加できるかも」「次回は当たるかもしれない」といった期待感が生まれ、アカウントをフォローし続ける動機づけになります。

特にXやInstagramのようなSNSでは、定期的な情報発信がないと、自然とフォローを外されるケースも多いため、継続的な接点づくりが欠かせません。

  • 「毎月○日は○○の日」キャンペーン(例:〇〇デー限定プレゼント)
  • 「春夏秋冬でテーマを変える」季節連動キャンペーン
  • 「フォロワー限定」毎週プレゼントキャンペーン

このように、習慣的にユーザーと接点を持つことで、ブランドへの信頼感や親しみが高まり、リピーターの獲得やファン化にもつながります。

3.効果測定をおこない次の企画へつなげる

キャンペーン実施後の効果測定は必ずおこないましょう。

実施して終わりにせず、参加数・リーチ・売上・SNSでの反応などを分析することで、「何が良かったのか」「どこを改善すべきか」が明確になります。

こうした振り返りは、次回以降の企画をより効果的に進めるための重要なステップです。

実際の効果測定方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

4.景品まわりの運用や個人情報取得の負担を抑える

キャンペーンを設計する際に見落としがちなのが、景品に関する運用業務や、当選者から個人情報を取得する際の負担です。

例えば、食品・雑貨・ノベルティなどの物理的な景品を用意する場合は、在庫の確保や梱包、発送、配送状況の追跡といった作業が必要になります。

当選者が増えるほど、これらの作業にかかる時間や配送コストも増え、担当者の負担が大きくなります。

当選者の住所・氏名・電話番号などの個人情報を取得する際は、安全な保管や管理、利用後の適切な廃棄が欠かせません。

情報漏洩リスクへの対応やプライバシーポリシーの整備など、運用面の負担も無視できないものです。

さらに、応募者にとっても「住所を入力するのが面倒」「個人情報を出したくない」と感じて、応募を途中でやめてしまうこともあります。

実際、デジコが調査した個人情報に関するアンケート では、回答者の71.2%が個人情報の入力に「抵抗がある」と回答しています。

このような運用負担を抑えてキャンペーンを進めるには、メールやSNSで配布でき、住所収集や発送が不要なデジタルギフトの利用がおすすめです。

次の章では、デジタルギフトの活用方法について詳しく解説します。

販促キャンペーンの景品には導入が簡単なデジタルギフトがおすすめ

販促キャンペーンをより多くのユーザーへリーチするには、ニーズの高い販促品を選ぶことが重要です。

特におすすめの販促品は、在庫管理や商品発送の手間がいらないデジタルギフトです。

豊富な種類のなかからユーザーの好きなアイテムを選べるデジタルギフトなら、以下のような工数やコストの削減も期待できます。

  • ターゲット層にあわせてアイテムを変える
  • 販促品の種類別に業者を探す

販促はもちろん、アンケート回答の謝礼やSNSキャンペーンの景品、社内インセンティブ、福利厚生と幅広く利用できるのが、デジタルギフトです。

デジタルギフトのなかでも、法人専用のデジタルギフトサービス「デジコ」は、販促キャンペーンを効率的におこなえる機能が充実しています。

次の章では法人専用の「デジコ」について紹介します。

販促キャンペーンにも強い!法人に特化した「デジコ」

法人専用のデジタルギフトサービス「デジコ」では、最大6,000種類の交換先から参加者が自分の好きなギフトを自由に選べるため、謝礼が参加者の好みに合わないというミスマッチが起きません。

ギフトの受け取りにアプリのダウンロードや会員登録は必要ないので、キャンペーンに参加した方が余計な手間を感じることなく、スムーズにギフトを受け取れます。

さらに、1円単位でギフトを発行できるため、「777円」など柔軟な金額設定にも対応でき、小規模なアンケートや低予算のプロジェクトにも活用しやすいサービスです。

「デジコがどのようなシーンで使われているのか知りたい」などデジコの詳細が知りたい方は、以下よりサービス資料をダウンロードのうえご確認ください。

まとめ:成功事例を参考に販促キャンペーンを成功させよう

ここまで、31の販促キャンペーン事例と、企画アイデアの作り方・運用時の注意点を紹介してきました。

キャンペーンの成功には、販促の目的にあった企画を選ぶこととあわせて、キャンペーンに参加したくなるような魅力的な景品の用意も重要です。

しかし、モノの景品は在庫管理や発送に工数がかかり、参加者の好みに合わなければ満足度にもつながりません。

こうした課題を解決できるのが、本記事の事例でも複数の企業が採用していたデジタルギフトです。

なかでも法人専用の「デジコ」は、無料API連携による発券の自動化で運用工数を大きく削減できるうえ、最大6,000種類のギフトから参加者が自由に選べるため、好みに合わないといったミスマッチも起きにくくなります。

事例のようなキャンペーンを自社で実現したい方は、デジコのサービス資料で導入事例や活用イメージをご確認ください。

この記事を書いた人

荒井 結実

荒井 結実

株式会社DIGITALIO デジタルギフトユニット 事業部長。広告代理店の勤務経験や、保有するプロモーショナル・マーケター認証資格を活かし、デジタルギフト「デジコ」の事業責任者を務める。所属する株式会社DIGITALIOは、一般社団法人日本インターネットポイント協議会および一般社団法人公民連携推進機構の会員。ポイントサービス・デジタルギフト領域の発展や、自治体・民間企業との連携領域にも関心を持ち、実務に根ざした情報発信を行う。