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ネットリサーチとは?を総ざらい!メリットから活用方法までを紹介

ネットリサーチは、オンラインが普及した現代において、消費者の実態や課題・ニーズを把握するための代表的な調査手法の一つです。

コスト削減などのメリットが多いネットリサーチですが、デメリットや目的を決めず闇雲に実施すると、期待通りの回答が集まらない恐れもあります。

そこでこの記事では、ネットリサーチのメリット・デメリットや、目的にあった調査を紹介します。

記事後半ではネットリサーチの成功に影響する謝礼についても触れていますので、ネットリサーチについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ネットリサーチの成功には、回答したくなる魅力的な謝礼が効果的です。

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ネットリサーチとは?

ネットリサーチとは、名前のとおりインターネットを使った市場調査です。

ネットリサーチの他に以下で呼ばれることもあります。

  • Webアンケート
  • Web調査
  • オンラインサーベイ

回答者がアンケートサイトにアクセスしWeb上で回答するので「会場の使用料が削減できる」などのメリットがあり、多くの企業が実施しています。

ネットリサーチのメリットは、会場の使用料削減だけではありません。ここからは、ネットリサーチのメリットを紹介します。

ネットリサーチの3つのメリット

ネットリサーチ3つのメリット

  1. 物理的なコストがかからない
  2. 地理的な制約がない
  3. 原始的な集計をしなくて良い

どれも重要ですが、なかでも地理的な制約がないことは回答数や調査内容に大きく影響するので、押さえておきたいポイントです。それでは、一つずつ紹介します。

メリット1.物理的なコストがかからない

ネットリサーチの最初のメリットは、物理的なコストがかからないことです。

ネットリサーチは、回答者の来場を必要とする調査とは違い、回答者がオンライン上のサイトにアクセスするだけで回答できます。そのため、先ほど例に出した会場費の削減が可能です。

会場費以外にも、削減できるコストはあります。

例えばネットリサーチでは調査票の配布と収集が不要なので、調査票の印刷や対象者への郵送コストも発生しません。インターネットを介し、設問を大量の人々へ瞬時に届けられるので、迅速なリサーチ実施が可能です。

メリット2.地理的な制約がない

物理的な制約がないことも、ネットリサーチのメリットです。

ネットリサーチはオンラインで完結するため、物理的な制約がありません。回答者の来場や海外への郵送不要で幅広いリサーチの実施ができるため、世界中にいる人から回答を得ることができます。

離島や山間部など物理的にアクセスが難しい地域に住む人々の回答も得られるので、地域によるライフスタイルの違いを分析することも可能です。

メリット3.原始的な集計をしなくて良い

最後のメリットは、原始的な集計をしなくて良いことです。

ネットリサーチの回答はデジタル形式で収集されるため「紙を一枚ずつ見て、正の字で集計して…」のような原始的な集計が必要ありません。

データの分析と集計が容易になることは、時間とコストの削減にもつながります。

ここまでメリットをお伝えしましたが、ネットリサーチにはデメリットもあります。ここからは、ネットリサーチのデメリットも紹介します。

ネットリサーチの2つのデメリット

ネットリサーチの2つのデメリット

  1. 回答者が限定される
  2. 匿名性が高い

デメリットはネットリサーチを検討するときにおさえておきたい重要なポイントなので、ぜひチェックしてください。それでは、一つずつ紹介します。

デメリット1.回答者が限定される

最初のデメリットは、回答者が限定されることです。インターネットを通じてのリサーチは、当たり前ですがインターネットを使用する回答者に限定されます。

令和4年に総務省から発表されたデータをみても、インターネットを使用する時間は年代によって差があることがわかります。

出典:総務省

年代によってインターネットの使用時間に違いがあるため、回答に偏りが出たり、回答が欲しい年代によっては必要な回答数が集まらなかったりする恐れがあることは押さえておきましょう。

デメリット2.匿名性が高い

匿名性が高いことも、ネットリサーチのデメリットです。

個人が特定されない匿名性の高さは一見メリットのように思えますが、ネットリサーチを実施している企業にとってはメリットにはなりません。

なぜなら対面調査に比べて匿名性が高いことで、回答に対する責任が軽くなるからです。回答に対して責任を持たなくていいため、謝礼目当ての虚偽の回答が混ざる恐れもあります。

ここまではネットリサーチのメリットとデメリットについて紹介しましたが、ネットリサーチはいったいどのように行えばいいのでしょうか?

ここからは、ネットリサーチの実施方法について紹介します。

5ステップ!ネットリサーチを実施する流れ

ネットリサーチを実施する5ステップ

  1. 目的を明確にする
  2. アンケートの実施内容をまとめる
  3. 調査票を作成する
  4. データを集計・分析する
  5. 回答者に謝礼をする

まずは、リサーチの目的を明確にしましょう。

リサーチの目的は、生活者の実態を把握するための「実態把握」と、仮説や現状改善の施策に効果があるかどうかを確認する「仮説検証」があります。

目的が決まったら、アンケートの実施内容をまとめて調査票を作成します。

設問が答えづらいと回答が集まらないため、設問の設計は大切です。回答者が負担なく回答できるかを意識しながら、設問を設定しましょう。

最後は回答者への謝礼です。回答者への謝礼は企業への好感度アップにつながるだけでなく、回答率の向上にもつながるので大切です。金券や商品券、デジタルギフトなどは、相手の好みがわからなくても喜んでもらえる場合が多くおすすめです。

各ステップの詳しい説明は以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

実施前に確認!ネットリサーチの2つの活用方法

ネットリサーチの2つの活用方法

  1. 実態把握
  2. 仮説検証

ネットリサーチでは、目的によって適した調査方法が異なります。そのため、「調査結果を何に活用したいか」を決めずにリサーチを始めても、希望している回答が得られない恐れがあります。

ネットリサーチを実施する前には、まず「調査結果を何に活用するのか」を明確にしましょう。

ネットリサーチの主な活用方法には、主に2種類あります。それでは、一つずつ紹介します。

「実態把握」に活用できる調査

「実態把握」とは、名前のとおり生活者の実態を把握するための調査です。

実態調査にあたる調査は、以下です。

  • 商品開発時の市場調査
  • ブランドや商品、サービスの認知度調査
  • 消費者の意識調査 など

市場や認知度、消費者の意識などリサーチ対象は違いますが、いずれも効果的な施策や戦略を立案するときに実施します。

「仮説検証」に活用できる調査

「仮説検証」とは、マーケッターをはじめとする方々の仮説や、現状改善の施策に効果があるかどうかを確認するための調査です。

仮説検証に当たる調査は、以下です。

  • デザインのABテスト
  • 従業員満足度調査
  • 顧客満足度調査 など

仮説検証調査は、仮説が正しいかどうかを確かめるだけではありません。リサーチ結果をもとに新しい知見を得ることができますし、仮説が間違っていた場合には、新しい仮説を立てるきっかけにもなります。

ここまでネットリサーチの活用方法について紹介しましたが、十分な回答が集まらなければせっかく実施したネットリサーチを施策などに活かすことはできません。

ネットリサーチの成功には、回答者への謝礼が必要不可欠です。ここからは、ネットリサーチにおすすめのデジタルギフトについて紹介します。

おすすめ!ネットリサーチの謝礼ならデジコ


ネットリサーチで多くの回答を集めるために、回答者にとって魅力的な謝礼の用意は効果的です。商品券や金券も人気の謝礼ですが、なかでもおすすめなのはデジコです。

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  • URLの送付でギフトが贈れるので、郵送する手間や費用がかからない
  • 必要数だけすぐ発注できるため、在庫が余らない
  • 幅広いギフトがあるため、人を選ばず贈りやすい

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まとめ:ネットリサーチを活用して目的を達成しよう

ネットリサーチは、オンラインですべて完結します。そのため会場費などのコストが削減でき、回答者の居住地に縛られない実施が可能です。

「回答者が限定される」「匿名性が高い」というデメリットもありますが、幅広い回答が集められるので、ぜひ施策の立案や改善点への発見に活用してください。

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この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。