法人向けAmazonギフトカードとは?特徴&メリットを一般向けと比較!
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法人向けAmazonギフトカードとは?特徴&メリットを一般向けと比較!

Amazonギフトカードはキャンペーン景品や社内インセンティブなど、法人でもよく使われます。

法人ではまとまった数量を必要とすることもあるため、法人向けAmazonギフトカードを利用するのもおすすめです。

この記事では法人向けAmazonギフトカードについて、一般向けとの違いやメリットなどを紹介します。

法人でAmazonギフトカードを使うなら、デジタルギフトサービスから発注するのがおすすめです。

法人向けならギフトカードの送付までワンストップでおこなうサービスもあり、効率的に手配できます。

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Amazonギフトカードの一般向け・法人向けの5つの違い

 法人向け一般向け
ギフトカードの種類3種10種
事前の購入契約必要不要
最低購入金額10万円~なし
支払い方法銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 代金引換 ほか
ロゴなどの商標利用不可

法人向けAmazonギフトカードはビジネスで使いやすいよう、一般向けとは違う特徴があります。

ここでは法人向け・一般向けのAmazonギフトカードの違いを5つ紹介します。

違い1.ギフトカードの種類

法人向け一般向け
  1. Eメールタイプ
  2. カードタイプ
  3. コードタイプ
  1. Eメールタイプ
  2. カードタイプ
  3. 封筒タイプ
  4. ボックスタイプ
  5. グリーティングタイプ
  6. 商品券タイプ
  7. 印刷タイプ
  8. カタログ型タイプ
  9. マルチパックタイプ
  10. チャージタイプ

法人向けは3種、一般向けは10種のAmazonギフトカードがあります。

コードタイプは法人向けのみ取り扱っている種類です。

「Amazonギフトカードのコード(番号)を、テキストメッセージや紙に印刷して配布する」などの使い方があります。

その一方、一般向けでは封筒や専用ボックスなど装飾付きのAmazonギフトカードがあり、プレゼントに適した種類が豊富です。

違い2.事前の購入契約

  • 法人向け:必要
  • 一般向け:不要

法人向けAmazonギフトカードを利用するには、事前に契約を結ばなければなりません。

法人用Amazonアカウントを作成し、請求書や代金支払いのやり取りを経て、Amazonギフトカードが納品されます。

一般向けは、Amazonアカウントがあれば誰でも購入できます。多数のAmazonギフトカードを注文する場合でも、契約は特に必要ありません。

違い3.最低購入金額

  • 法人向け:10万円以上
  • 一般向け:決まりなし

法人向けは最低購入金額があり、原則として10万円以上の注文が必要です。

カードタイプの場合もっとも高い額面が5,000円となるため、最低でも20枚以上を注文することになります。

一般向けは特に最低購入金額の決まりはありません。

違い4.支払い方法

法人向け一般向け
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニ払い
  • ATM払い
  • 電子マネー払い
  • ネットバンキング

法人向けの支払い方法は、銀行振込(前払い)のみです。Amazonから請求書が送付されるため、口座情報にしたがって振り込みます。

一般向けはさまざまな支払い方法から選ぶことが可能です。クレジットカードや電子マネー払いなどを選べば手数料がかからないため、コスト削減につながります。

違い5.ロゴなどの商標利用

  • 法人向け:可
  • 一般向け:不可

法人向けは商標利用が可能であり、申請が通ればAmazonのロゴを告知物に利用できます。

例えば販促キャンペーンサイトに、Amazonギフトカードのロゴと画像付きで「Amazonギフトカードプレゼント」と掲載できるイメージです。

商標利用についてはNG表記などもあるため、事前申請のうえ承認を得ましょう。

法人向けAmazonギフトカードの3つのメリット

法人向けAmazonギフトカードの3つのメリット

  • 大量購入が楽にできる
  • 5つの発注方法から選べる
  • オリジナルデザインを作れる

ギフトカードタイプの少なさや購入契約の手間はあるものの、法人向けならではのメリットがあります。

ここでは一般向けのAmazonギフトカードと比べ、法人向けを利用するメリットを紹介します。

メリット1.大量購入が楽にできる

法人向けAmazonギフトカードは、大量発注する際に便利です。

金額や種類の違うAmazonギフトカードをまとめて発注でき、購入にかかる手間や時間といったコストを削減できます。

また、コードタイプを大量発注しておき、必要な際に随時使うことができる点もおすすめです。

コードタイプならカードタイプのように保管場所は必要なく、Eメールタイプのように相手のメールアドレスが発注時に必要ではありません。

メリット2.5つの発注方法から選べる

法人向けAmazonギフトカードは、5つの発注方法(納品形態)を用意しています。Amazonギフトカードの利用シーンにあわせて、適した方法を選べます。

発注方法(納品形態)特徴
カードタイプ指定の住所へプラスチック製カードのギフトカードを納品
メールタイプ指定のメールアドレスにEメールタイプのギフトカードを納品
コードタイプギフトカードコードを記載したCSVファイルを納品
自動登録サービス指定のメールアドレスにEメールタイプのギフトカードを納品し、紐づいたAmazonアカウントへギフトカードを自動登録
APIAmazonと自社システムをAPIで統合し、ギフトカードコードを発注ごとに納品

メリット3.オリジナルデザインを作れる

手元の画像やGIFを使って、オリジナルデザインのAmazonギフトカードを作成可能です。

公式の法人向けAmazonギフトカードでは、Eメールタイプのみオリジナルデザインにできます。

Amazonギフトカードの正規販売代理店を利用すれば、カードタイプにオリジナルデザインを施せます。

会社名や企業ロゴ、メッセージなどを入れて、利用シーンに合わせた使い方ができます。

法人向けAmazonギフトカードの購入4ステップ

法人向けAmazonギフトカードの購入4ステップ

  1. 契約の申し込み
  2. 法人Amazonアカウントの作成
  3. Amazonギフトカードの発注
  4. Amazonギフトカードの受取

法人向けAmazonギフトカードを利用するには、専用窓口からの手続きが必要です。契約から発注までは、すべてオンラインで手続きが完了します。

法人向けAmazonギフトカードの購入ステップを見ていきましょう。

ステップ1.契約の申し込み

まずは、法人向けAmazonギフトカードの購入契約を申し込みます。

法人向けAmazonギフトカードページへアクセスし、ページ右上もしくはページ下部の「新規ご契約」をクリックします。

利用申込フォームが表示されるため、担当者名や会社名、法人ドメインのEメールアドレスなどを入力しましょう。

「アカウントの作成を続ける」をクリックし、申し込み後にAmazonより契約書の連絡があります。

ステップ2.法人Amazonアカウントの作成

法人向けAmazonギフトカードの契約締結後、法人用Amazonアカウントが作成されます。

告知物にAmazonロゴなどの掲載を希望する場合、この時点で商標利用の許可申請をします。

商標利用についてはガイドラインが定められているため、Amazon公式サイトから確認してください。

Amazonから商標利用を許可されれば、キャンペーンサイトやちらしなどの告知物に掲載できます。

ステップ3.Amazonギフトカードの発注

続いて、専用のWeb注文フォームからAmazonギフトカードを発注します。

Amazonが受注を確認後、1営業日で請求書が会社宛てに送付されます。

請求書の内容にしたがって、銀行振込にて代金を支払いましょう。

ステップ4.Amazonギフトカードの受取

Amazonで着金を確認後、1営業日でAmazonギフトカードが送付されます。

Eメールタイプやコードタイプは即時納品され、カードタイプは通常2~4営業日以内に指定の住所へ届きます。

受け取ったAmazonギフトカードは、キャンペーン当選者へメールで送信したり、社員へインセンティブとして手渡したり目的にあわせて配布しましょう。

法人向けAmazonギフトカードの注意点

法人向けAmazonギフトカードの注意点

  • 返品や額面変更は不可
  • 前払いのみなので逐一支払いが必要

法人向けAmazonギフトカードの注意点とは、発注したAmazonギフトカードの返品や額面の変更が一切できない点です。

例えば次のようなことは受け付けてもらえません。

返品・額面変更のNG例

  • Amazonギフトカードカードタイプを大量発注したが、未使用分を返品したい
  • 余っている10,000円券を5,000円券2枚に変更したい

もし必要枚数が読めないときは、デジタルギフトサービスを利用してAmazonギフトカードを購入するのがおすすめです。

デジタルギフトサービスならAmazonギフトカード以外も選べる

デジタルギフトサービスとは、SNSやメールで贈る電子ギフトのサービスです。

Amazonギフトカードや電子マネー、各種クーポンやお取り寄せグルメなど、サービスごとに幅広いギフトを取り扱っています。

法人向けデジタルギフトサービス「デジコ」は、6,000以上のギフトをラインナップしています。

Amazonギフトカードに限らず受取手が好きなギフトを自分で選べるため、より多くの人に喜ばれやすいのが特徴です。

さらに導入まで最短2日で完了できるので、スピーディな施策を実現します。

デジコについて詳しくは、サービス概要や導入企業をまとめた資料を無料で配布しています。以下よりお気軽にダウンロードください。

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まとめ:法人利用にもAmazonギフトカードは便利

Amazonギフトカードの大量発注や請求書払いをしたい場合は、法人向け窓口から注文するのがおすすめです。

法人向けAmazonギフトカードはCSVファイルでの納品や、自社システムとのAPI連携で納品することもできます。

ただAmazonギフトカードは、返品や額面の変更は一切できません。必要枚数が読めない際は、Amazonギフトカードも選べるデジタルギフトサービスも検討してみてください。

この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。