【2024年最新】TikTokを活用した企業キャンペーンの成功事例10選!
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【2024年最新】TikTokを活用した企業キャンペーンの成功事例10選!

「TikTokが流行っているからキャンペーンをしてみたい」
「効果的に若年層に訴求できる施策はないだろうか」

とお悩みではないでしょうか。

近年、10代~20代を中心に利用者の増えているTikTokでは、企業のキャンペーンも活発化しています。

本記事では、企業のTikTok活用に関心をお持ちの方に向けて、TikTokを活用した企業キャンペーンの最新事例を10個厳選してご紹介します。

記事の後半には、TikTokキャンペーンを成功させるポイントもまとめてありますので、ぜひ最後までお読みください。

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TikTokキャンペーンの成功事例10選

TikTokキャンペーンの成功事例を10個ご紹介します。さまざまな種類のキャンペーン手法や業界を集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。

TikTokキャンペーンの成功事例10選

  1. キユーピー株式会社┃ダンスコンテンストキャンペーン
  2. 株式会社丸亀製麺┃ハッシュタグチャレンジキャンペーン
  3. 株式会社ロッテ┃ハッシュタグチャレンジキャンペーン
  4. ディップ株式会社┃エフェクト・ハッシュタグキャンペーン
  5. クリニークラボラトリーズ┃エフェクト・ハッシュタグキャンペーン
  6. ネスレ日本株式会社┃デュエット機能・ハッシュタグキャンペーン
  7. 森永製菓株式会社┃プレゼントキャンペーン
  8. クラシエ株式会社┃インスタントウィンキャンペーン
  9. 株式会社ニトリ┃インフルエンサーによるキャンペーン
  10. サントリー株式会社┃インフルエンサーによるキャンペーン

事例1.キユーピー株式会社┃ダンスコンテストキャンペーン

最初に、キユーピー株式会社の事例を参考に、TikTokならではのダンスコンテストキャンペーンについて紹介します。

「ダンスコンテスト」や「ダンスチャレンジ」は、TikTokを活用したキャンペーンの代表例です。

企業が楽曲や振付を提供し、TikTokユーザーの間でダンスや楽曲が流行することで、認知拡大を狙えます。

キユーピー株式会社では、「3分クッキング60周年」を記念したキャンペーンでダンスコンテストを実施しました。

@kewpie_official #キユーピー3分クッキング踊ってみた キャンペーン実施中! 番組放送60周年を記念して、オープニングがリニューアル💫 新しくなったダンスをキユーピーとヤサイな仲間たちと一緒に踊って、キャンペーンに参加しよう😎🎵 #キユーピー #キユーピー3分クッキング ♬ オリジナル楽曲 - キユーピー公式

キャンペーン内容は、料理番組「キユーピー3分クッキング」のオープニングダンスを踊ってもらい、選ばれた動画は番組オープニングで放映されるという内容です。

さらに、応募特典として抽選で100名にキユーピー商品&グッズ詰め合わせセットがプレゼントされます。

テレビで放映されるという特典が反響を呼び、数々のユーザー投稿がされました。

事例2.株式会社丸亀製麺┃ハッシュタグチャレンジキャンペーン

ハッシュタグチャレンジとは、企業がキャンペーン専用のハッシュタグを設定し、ユーザーにそのハッシュタグをつけて投稿するよう促す施策です。

企業や商品専用のハッシュタグを使うことで、認知度アップを狙います。

株式会社丸亀製麺では、「丸亀シェイクうどん」の商品PRとして「#シェイクうどんダンス踊ってみた」投稿キャンペーンを実施しました。

@udonmarugame #シェイクうどんダンス踊ってみた🕺ダンス投稿キャンペーン開幕!💃この夏にぴったりなシェイクうどんダンス動画を募集します📣 入賞者には特別な賞品を贈呈します🎁なんと!ダンスの振り付けを担当したパワーパフボーイズさんも審査に参加👀✨詳細はプロフィール欄のURLから! ■参加方法 ①丸亀製麺公式アカウントをフォロー ② #シェイクうどんダンス踊ってみた と丸亀製麺公式アカウントへのメンションをつけて投稿 ■音源 「Shake Cup!~summer ver~」 で検索! ■期限 8/19(土)23:59まで #丸亀製麺 #原菜乃華 #パワーパフボーイズ #丸亀シェイクうどん #サマーシェイクうどん #TikTokグルメ ♬ オリジナル楽曲 - 丸亀製麺【公式】

商品を手にTVCMのダンス動画を踊っている動画を募集し、入賞者にはオリジナルサコッシュなどの特別な賞品がプレゼントされるという内容です。

TVCMと連動していることや、TikTokとX(旧:Twitter)の2つのSNSで同時に開催されたことで、より多くのユーザーへ認知拡大ができたと考えられます。

事例3.株式会社ロッテ┃ハッシュタグチャレンジキャンペーン

商品の特性を活かしたSNSキャンペーンの事例として挙げたいのが、株式会社ロッテの「#雪見のばしチャレンジ」キャンペーンです。

@yukiminobashi_campaign #雪見のばしチャレンジ をつけて #雪見だいふく ♬ オリジナル楽曲 - 雪見のばしキャンペーン/雪見だいふく

雪見だいふくのおもちをのばしている様子を撮影した動画を、ハッシュタグ「#雪見のばしチャレンジ」をつけて投稿してもらうといった内容です。

応募特典として、抽選で雪見だいふくなどの賞品が当たります。

また、各部門の大賞に選ばれた動画は、雪見だいふくの広告として正式採用され、Web動画広告として使用されるという特典も用意されています。

商品の特性を生かし、食べる消費者の動画をSNSでトレンド化させ、認知拡大を図るという戦略が効果的に機能しました。

事例4.ディップ株式会社┃エフェクト・ハッシュタグキャンペーン

続いて、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社の「#はじめてバイト応援チャレンジ」キャンペーンを紹介します。

@baitoru_official 7/7開始!バイトルがmeiyoやMINAMIとコラボ😎✨ ダンスに挑戦してはじめてバイトを盛り上げよう!💕 #はじめてバイト応援 #バイトル ♬ バイトル - meiyo

メインターゲットである「これからアルバイトを始めるであろう若年層」に興味を持ってもらうために、TikTokにてはじめてのアルバイト選びを応援するプロジェクトを実施しました。

「バイトル」のオリジナル楽曲に合わせたお手本動画の振付を真似して動画を撮影し、投稿するという内容です。

企画には、若年層から支持されているアーティストのmeiyoさんとコラボし、さらに「バイトル」のキャラクターをイメージしたオリジナルエフェクトと振付を採用しています。

その結果、TikTokでのユーザー投稿数は約1,600件にのぼり、TikTokでの総視聴回数は4,000万回を達成するという成果を上げました。

若年層に人気のプラットフォームを効果的に活用し、ユーザーとサービスの関係性を強化させた事例といえます。

参考:ユーザーファーストが「共感」を呼ぶ。バイトルが実施する、 TikTok を活用したコミュニケーション戦略とは

事例5.クリニークラボラトリーズ┃エフェクト・ハッシュタグキャンペーン

スキンケアブランドである「クリニーク(CLINIQUE)」を運営するクリニークラボラトリーズによる「#3秒でごきげんskin」キャンペーンを紹介します。

独自のエフェクトを使った動画をハッシュタグと共に投稿してもらう、というものです。

エフェクトは、スキンケアで得られる楽しい気持ちを表現するようデザインされており、モノトーンから始まり、指示されたポーズを真似していくうちに「ごきげんがチャージ」されるという演出が特徴的です。

同社には、ブランドと消費者の距離感を縮めたいという目的がありました。そこで、以下の2つの点に着目し、TikTokの活用を決定したそうです。

・コアターゲットとしている20~30代の美容関心層とTikTokユーザーの親和性が高い点
・消費者が参加しやすいキャンペーンをおこなえる点

キャンペーンでは、美容系の人気クリエイターへもエフェクトを使った投稿を依頼し、動画視聴が幅広く拡散されました。

事例6.ネスレ日本株式会社┃デュエット機能・ハッシュタグキャンペーン

ネスレ日本株式会社の「キットカット」日本発売50周年記念キャンペーンでは、TikTokのデュエット機能を活用した企画が実施されました。

ハッシュタグチャレンジ「#キットカットチャレンジ」は、公式アンバサダーのピコ太郎さんと一緒に「PPAPキットカットよくばりダブルver.」が踊れるキャンペーンです。

このキャンペーンの特徴は、他のユーザーがTikTokで作成した動画に、自分の動画を付け加え並べて投稿できるデュエット機能を採用したことです。

下記のようにデュエット機能を使うと、元の動画と動きをシンクロした動画を作れます。

@koharun_0586 @キットカット 公式と一緒に#デュエット #キットカットチャレンジ ダブルなキットカット最高だよ🍫🫶🏻 #キットカットよくばりダブル #キットカット #キットカット全粒粉ビスケットイン#今日好き #サムイ島編 ♬ PPAPキットカットよくばりダブルver. - ピコ太郎

これまで、日本ではあまり活用されてこなかった機能だからこそ、新鮮さが注目を集めた例です。

事例7.森永製菓株式会社┃プレゼントキャンペーン

森永製菓株式会社がおこなった、TikTokアカウント開設1周年記念プレゼントキャンペーンの事例を紹介します。

TikTokアカウント開設1周年を記念し、「inゼリー」1年分を10名にプレゼントするという内容です。

下記の告知動画内では、「1年分が当たる」というインパクトのあるメッセージから始まる動画が目を引き、18,000以上のいいねを集めました。

@morinaga_seika inゼリー1年分が…当たる🎁⁉️ #inゼリー #森永製菓 #キャンペーン #プレゼントキャンペーン ♬ pp - Official Sound Studio

また、本キャンペーンは、キャンペーン期間中に公式アカウントをフォローするだけで応募が完了するという、気軽に参加できる工夫がされています。

プレゼントキャンペーンは、

  • 自社商品やサービスを知らなかった層に認知度を高められる
  • 新規フォロワーを短期間で獲得できる

といったメリットがあるので、アカウントを開設したばかりのときやフォロワー数を増加したいときに実施するのがおすすめです。

事例8.クラシエ株式会社┃インスタントウィンキャンペーン

インスタントウィンとは、インスタントウィンツールを使っておこなう、その場ですぐ当選結果がわかるキャンペーンのことを指します。

ここでは、クラシエ株式会社が運営する「みんなの知育ひろば」でおこなわれたプレゼントキャンペーンを紹介します。

@chiiku_hiroba \🎁#知育菓子 セットがその場で当たる🎁/ #推し知育菓子 をつけてTikTok投稿🥰 キャンペーンページで応募ボタンを押すと 抽選で50名様に<知育菓子®の豪華セット>が 【その場で】当たる!🎁 詳しくはプロフィール欄の👀 キャンペーンサイトをチェック📣 #クラシエ #みんなの知育ひろば #プレゼントキャンペーン ♬ オリジナル楽曲 - みんなの知育ひろば【クラシエフーズ公式】

参加方法は、ハッシュタグ「#推し知育菓子」をつけて投稿し、キャンペーンページで応募ボタンを押すだけで完了します。

抽選結果はその場でわかるので、おみくじやゲーム感覚で気軽に参加できるのが特徴です。

キャンペーン動画のいいねの数は9,600件を超え、反響を呼びました。

インスタントウィンキャンペーンは、ユーザーにとって参加しやすく、当選の喜びをその場で感じられるため、高いエンゲージメントが期待できます。

また、ハッシュタグの活用で、ユーザー間での情報拡散も促進されます。

事例9.株式会社ニトリ┃インフルエンサーによるキャンペーン

インフルエンサーを広告に起用するキャンペーンは、インフルエンサーに実際に商品を使った感想や商品紹介の投稿をしてもらう施策です。

商品・サービスと親和性の高いインフルエンサーを起用することで、効果的な商品PRにつなげられるメリットがあります。

ここでは、株式会社ニトリが新たなターゲットとして、新社会人や新入学生の若年層を獲得するためにおこなったキャンペーンについて紹介します。

ターゲット層が憧れるような身近な存在のインフルエンサーを起用し、商品を実際に使用した感想や紹介を投稿してもらうものです。

@luna___room___ 春から新生活のみんな、寝具はもう決めた? 寝具って入居初日に絶対必要だから、ラクに受け取れてすぐに使えるマットレスが便利! ニトリのシングルマットレス(ZERO EM)チェックしてみてね🙆‍♀️ #一人暮らし #ニトリ #新生活 #pr ♬ U MAKE ME GO - Who's That Girl?

インフルエンサーをとおして実際の利用シーンを知ることで、自分が使うことをイメージしやすくするための工夫をしています。

このアプローチにより、ユーザーの商品への興味や利用意向が高まり、実店舗への来店につなげることに成功しました。

さらに、期間中の購入者へのアンケート結果によると、若年層の来店数がキャンペーン実施前と比べて2倍に上昇したそうです。

参考:ニトリが新生活者向けTikTok施策 若年層の来店が前後比2倍に

事例10.サントリー株式会社┃インフルエンサーによるキャンペーン

最後に、サントリー株式会社の「ビアボール」一般向け発売記念キャンペーンについて紹介します。

このキャンペーンでは、人気TikTokクリエイター6名をアンバサダーに起用したことで話題となりました。

Web動画に人気TikTokクリエイター6名が出演するとともに、サントリー公式TikTokアカウントでもビアボーラーズからそれぞれの「ビアボール」の楽しみ方を投稿しました。

@beerball_suntory 炭酸でつくって楽しむビールって新しくない? #ビアボーラーズ #ビアボールやってみた #ビアボール #ビアボールアンバサダー #話題のビアボールどう飲む @しなこ🌷💜 ♬ オリジナル楽曲 - ビアボール

「ビアボール」は、ビールの新しい楽しみ方を提供する商品です。一方、「TikTok」は現代のカルチャーの発信源となる場であるといえます。

この両者を上手く組み合わせた斬新な試みが、大きな注目を集めました。

再生回数は3ヵ月で8,600万回を超える結果となったようです。

参考:【ヒットの法則】サントリーが実践する、TikTok を使った仕掛けとは

TikTokを活用した企業キャンペーンの特徴とは?

近年、企業がTikTokを活用して自社の製品・サービスのマーケティングをおこなっている例は、利用者の増加とともに増えてきています。

TikTokを選ぶ理由には、大きく2つの特徴があります。

1つ目は、TikTokのユーザー層が10代・20代に偏っている点です。

総務省のデータによると、2022年の時点で10代の66.4%、20代の47.9%がTikTokを利用しています。

参考:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

つまり、若年層向けの商品・サービスのキャンペーンに適しているといえます。

2つ目は、動画を活用したキャンペーンが主流である点です。

TikTokは、15秒~1分の短い動画投稿が次々と流れるタイプのSNSです。そのため、ひと目で広告と判断されたり、興味を惹かない動画は飛ばされてしまう傾向にあります。

そこで、ダンスチャレンジなどユーザーの間で話題になるような企画をおこない、若年層に広告の嫌悪感を抱かせることなく、自然にプロモーションをおこなうのが特徴です。

TikTokを活用したキャンペーンのメリット・デメリット

TikTokでキャンペーンをおこなう際のメリット・デメリットを紹介します。

  • TikTokキャンペーンのメリット
  • TikTokキャンペーンのデメリット

順に見ていきましょう。

TikTokキャンペーンのメリット

TikTokキャンペーンのメリットは次のとおりです。

  • 若者にアプローチできる
  • 拡散力が高い
  • 低コストで運用可能

前述のとおり、TikTokは若年層の利用者層が多いSNSです。

そのため、学生や若年層をターゲットとした商品・サービスを展開している企業にとって、TikTokは相性の良いプラットフォームだといえます。

また、TikTokは拡散力が高いのも特徴で、TikTokがきっかけとなり、爆売れをしたことを表す「TikTok売れ」という言葉もあるほどです。

これは、投稿が話題になると、同じハッシュタグを使って多くのユーザーが動画を投稿し、どんどん拡散されていくためです。

運用側の視点でみると、アカウント作成が無料な点や制作する動画の尺が短い点から、CM制作やメディア運営に比べてリソースやコストを抑えられる点もメリットとして挙げられます。

TikTokキャンペーンのデメリット

TikTokキャンペーンのデメリットには「炎上リスク」があります。

これはSNS全般にいえることですが、SNSは匿名性が高いため、投稿内容によっては過激なコメントやさまざまな議論を巻き起こす原因となる恐れがあります。

炎上のリスクを下げるためには、誤解を招くような表現や批判されやすい内容を避け、ガイドラインに沿った運用を心がけましょう。

また、万が一炎上してしまった場合に備え、対応フローを予め用意しておくことも重要です。

TikTokを運用する際は、メリットを最大限に活かしつつ、デメリットを最小限に抑えながら、若年層に魅力的なコンテンツを発信していくことが求められます。

TikTokキャンペーンを成功させる3つのポイント

成功事例をふまえてTikTokキャンペーンを成功させるためのポイントを3つ説明します。

TikTokキャンペーンを成功させるためのポイント

  1. キャンペーン参加へのハードルを低くする
  2. 「バズ」を意識したコンテンツ制作をおこなう
  3. 魅力的な景品を用意する

順に見ていきましょう。

ポイント1.キャンペーン参加へのハードルを低くする

ユーザー参加型の企画をおこなう際は、参加条件の難易度を下げることで、ユーザーの参加意欲を高められます。

参加条件を難しくしすぎると、「思ったより参加者の数が集まらなかった」と成果の低い結果になりかねません。

認知拡大を目指すなら、参加ハードルを下げて離脱を防ぐ必要があります。

企画を考える際には、下記のようなポイントに気をつけましょう。

企画例

  • 誰でも真似しやすい振付やダンス
  • クイズは二択にする
  • 応募はフォローするだけで完了する
  • 当選したかどうかがその場でわかる(インスタントウィン)

ユーザーにとって参加しやすく楽しめる企画を心がけることが、キャンペーンの成功につながります。

ポイント2.「バズ」を意識したコンテンツ制作をおこなう

2つ目のポイントは、「バズ」を意識したコンテンツ制作をおこなうことです。

TikTokでは「心がときめいたもの」や「驚くもの」、「思わず誰かに見せたくなるもの」など、強い感情を引き起こすコンテンツが好まれる傾向にあります。

企業キャンペーンでも同様に、ユーザーの興味を引き付ける工夫が必要です。事例や以下のようなポイントを意識して、コンテンツを制作しましょう。

具体例

  • 目を止めてもらえるよう最初の2秒でインパクトをつける
  • 探しやすいよう企業独自のハッシュタグを設定する
  • ハッシュタグは英語や抽象的な表現は避けて覚えやすいフレーズにする
  • 積極的にインフルエンサーを活用する

これらの工夫が、ユーザーの興味を惹きつけ「バズ」を生み出すコンテンツへとつながります。

ポイント3.魅力的な景品を用意する

キャンペーンに魅力的な景品を用意することは、参加者の興味や関心を高め、キャンペーンへの参加を促進する上で重要なポイントです。

キャンペーン景品の一例としておすすめしたいのが、手続きや管理が楽で汎用性の高いデジタルギフトです。

デジタルギフトとは、電子版のギフト券や商品をプレゼントできるサービスを指します。

実物の景品と比べると、デジタルギフトは在庫管理が不要、郵送費用もかからないといったメリットがあります。

デジタルギフトの中でも、法人向けデジタルギフトサービスである「デジコ」は、受け取り手が自身の好きな交換先を選べるのが特徴です。

PayPayマネーライトやLINE Pay、Amazonギフトカードをはじめ6,000種類以上の豊富なラインナップがあるため、幅広い層に贈りやすくなっています。

また、運用側においては、月の管理費用などがないため導入後に余計なランニングコストを支払うことなく、必要なときだけ使っていただくことも可能です。

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まとめ:TikTokならではの表現方法を活用してキャンペーンを検討しよう

TikTokにおけるキャンペーン事例をまとめました。

TikTokでキャンペーンをおこなう際に気をつけたい点は、下記の3点です。

  1. キャンペーン参加へのハードルを低くする
  2. 「バズ」を意識したコンテンツ制作をおこなう
  3. 魅力的な景品を用意する

さまざまなキャンペーン事例を参考に、TikTokならではの特徴を理解して、キャンペーンを成功させましょう。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。