Appleギフトカードの使い道9選!トラブル時の原因と対策もあわせて紹介
更新日:

Appleギフトカードの使い道9選!トラブル時の原因と対策もあわせて紹介

「Apple Gift Cardをもらったけれど、どのような使い道がある?」
と疑問をお持ちではありませんか。

Appleギフトカード(正式名称:Apple Gift Card)は、Apple製品の購入からデジタルコンテンツの利用まで幅広く使える便利なプリペイドカードです。

本記事では、Apple Gift Cardの特徴や具体的な使い道、うまくいかないときの対処法まで詳しく解説します。

これからApple Gift Cardの購入を考えている方はもちろん、すでに持っているけど使い方に迷っている方にも役立ちますので、ご覧ください。

Apple Gift Cardは、ビジネスシーンでも販促などに活用できます。

販促でApple Gift Cardを活用したい場合は、配布のコスト削減ができるデジタルギフトがおすすめです。

法人に特化したデジタルギフトサービスの「デジコ」は、1,000社以上の導入実績から、最適な運用プランをご提案いたします。

デジコについての資料は、以下よりお気軽にダウンロードください。

Appleギフトカードとは?特徴をおさらい

AppleギフトカードとはApple社が提供するプリペイドカードで、正式には「Apple Gift Card」という名称で販売されています。

主な特徴は以下のとおりです。

カードタイプ
  • デジタルコード(Eメール)タイプ
  • 物理的なカードタイプ
購入可能金額
  • 選択する場合:1,500円、3,000円、5,000円、10,000円
  • 任意の金額:1,000円から500,000円までの間
手数料なし
有効期限なし

カードタイプは、メールで届くデジタルコードと、物理的なカードの2種類から選べます。

物理的なカードタイプには、Appleのロゴデザインのステッカーが付属しており、ちょっとしたお得感があります。

購入金額は1,500円から500,000円までと幅広く、手数料も有効期限もないのが特徴です。

従来のiTunesカードと比べると、使える範囲が大きく広がっています。

iTunesカードでは、音楽などデジタルコンテンツの購入が主な用途でしたが、Apple Gift Cardは、加えてAppleの製品やサービスの支払いなど幅広く利用できるようになりました。

なお、iTunesカードの販売は2022年5月31日をもって終了しています。

Appleギフトカードの使い道9選

「Apple Gift Cardをもらったけれど、何に使おうか悩んでいる」という方もいるのではないでしょうか。

実はApple Gift Cardは、かなり多くの場面で活用できます。ここからは、具体的な使い道を9つ紹介します。

Appleギフトカードの使い道

  1. Apple製品を購入する
  2. App Storeのアプリやゲームで使う
  3. LINEサービスで使う
  4. iTunes Storeの音楽・映画の購入やレンタルをする
  5. Apple Booksの電子書籍を購入する
  6. iCloudストレージプランの支払いをする
  7. サブスクリプションサービスの支払いをする
  8. 友人へプレゼントする
  9. キャンペーンの景品として使用する

あなたにぴったりの使い方が見つかるはずですので、ぜひ参考にしてください。

使い道1.Apple製品を購入する

出典:Apple Store

まず紹介したい使い道が、Apple製品の購入です。

Apple公式サイトのApple Storeで、iPhoneやMac、iPad、Apple Watchなどの製品を買う際に使えます。

また、製品本体だけでなく、Apple Storeで販売している以下のような製品にも利用できます。

  • iPhoneやiPadカバー
  • 充電器
  • ケーブル
  • Apple製品の修理費用など

修理費用の支払いにも使えるので、突然の故障時にも安心です。

使い方は簡単で、Apple Storeの支払い画面で「Apple Gift Cardを適用」を選び、ギフトコードを入力するだけです。

使い道2.App Storeのアプリやゲームで使う

出典:App Store

App Storeで提供されている有料アプリやゲームの購入時にも、Apple Gift Cardが活用できます。

ソーシャルゲームでのアイテム購入など、アプリ内課金にも使えるので便利です。

使い方はシンプルで、事前にカードの金額をApp Storeにチャージしておけば、支払い時に自動的に使用されます。

クレジットカードと違い、上限のあるApple Gift Cardは決まった金額だけ課金できるので、使い過ぎを防げます。

使い道3.LINEサービスで使う

出典:LINE

LINEユーザーにとってうれしいのが、LINEサービスでの利用です。

以下のようなLINEコンテンツを購入する際に必要なLINEコインの購入の際にApple Gift Cardで支払えます。

  • スタンプ
  • 着せかえ
  • 絵文字など

事前にカードの金額をApp Storeにチャージし、LINEコインを購入する際に「App Store決済」を選択すれば、自動的にギフトカードの残高から支払われます。

クレジットカードを持っていない方でも、手軽にLINEの有料コンテンツを楽しめて便利です。

使い道4.iTunes Storeの音楽・映画の購入やレンタルをする

出典:iTunes Store

音楽や映画を楽しみたい方には、Appleが提供するコンテンツ配信サービスiTunes Storeでの利用がおすすめです。

お気に入りのアーティストの楽曲を1曲ずつ購入したり、話題の映画をレンタルしたりできます。

ストリーミングサービスとは違い、好きな作品だけを選んで購入できるのが特徴です。

iTunes Storeでの支払い方法は、App Storeと同様です。

事前にカードの金額をApp Storeにチャージしておけば、自動的に残高から支払われます。

オフラインでも楽しめる音楽や映画を、手軽に購入してみましょう。

使い道5.Apple Booksの電子書籍を購入する

出典:Apple Books

Apple Gift Cardは、電子書籍やオーディオブックの購入にも使えます。

Apple Booksは、小説や漫画、実用書など多彩なジャンルの電子書籍がiPhoneやiPadなどの複数の端末で同期して読めるので便利です。

使い方は他のサービスと同様で、事前にカードの金額をApp storeにチャージしていれば、自動的に残高から支払われます。

使い道6.iCloudストレージプランの支払いをする

出典:iCloud+

iCloud有料プランであるiCloud+の月額料金は、Apple Gift Cardで支払えます。

標準の5GBを超える容量が必要な方、写真や動画をたくさん保存したい方にとって便利な使い道の一つです。

使い方は、更新日または支払い日までにApp Storeにチャージしておくだけです。

チャージ後は、毎月の支払いが自動的に処理されます。

使い道7.サブスクリプションサービスの支払いをする

出典:Apple Music

Appleが提供する各種サブスクリプションサービスの支払いにもApple Gift Cardが使えます。

  • Apple Music
  • Apple TV+
  • iTunes Matchなど

使い方は、更新日または支払い日までにApp Storeにチャージしておくだけです。

チャージした残高から自動的に支払われるため、手間がかかりません。

ただし、残高が1ヵ月分の支払い額を下回ることを考慮して、予備の支払い方法も登録しておく必要があります。

使い道8.友人へプレゼントする

Apple Gift Cardは、プレゼントとして贈ることも可能です。

有効期限もなく好きなタイミングで使えるため、Apple製品が好きな友人やiPhoneユーザーに喜ばれやすいギフトといえます。

プレゼントする場合は、実物のカードを直接手渡すか、デジタルコードをメールで送信する場合の2パターンあります。

Apple Gift Cardの送り方について詳しくは、以下の記事をご参考ください。

なお、プレゼントする場合に気をつけたい点が2つあります。

1つ目は、一度自分のApp Storeアカウントにチャージしてしまうと相手は使えなくなってしまうことです。

贈る前に、必ず未使用(チャージ前)のものであることを確認しましょう。

2つ目は、見知らぬ人とのやり取りは避けることです。

近年、Apple Gift Cardを使った詐欺事件が増加しており、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

プレゼントは、友人や家族など信頼できる相手に限定しましょう。

使い道9.キャンペーンの景品として使用する

法人向けのApple Gift Cardの使い方としては、以下のような各種キャンペーンの景品としての活用ができます。

  • Webプロモーションの景品
  • アンケートやインタビューの謝礼
  • SNSキャンペーンなど

Apple Gift Cardは使い道の幅が広いため、不特定多数の方が参加するキャンペーンでも、相手を選ばず贈れるのが魅力です。

また、デジタルコードタイプならメールでの配布が可能なため、発送の手間や在庫管理の負担を軽減できます。

デジタルギフトを活用したキャンペーンの事例については、以下よりご参考ください。

Appleギフトカードはどこで購入できる?

Apple Gift Cardは、オンラインとオフライン、さまざまな場所で購入できます。

方法購入場所
オンライン
  • Apple公式サイト(Apple Store)
  • App Store
  • iTunes Store
  • その他オンラインストア(楽天市場、Amazonなど)
オフライン
  • コンビニエンスストア
  • ドラッグストア
  • スーパー
  • 家電量販店など

Apple公式オンラインサイトでは、Eメールタイプと物理的なカードタイプの両方が購入できます。

物理的なカードタイプを購入した場合でも送料は無料です。

楽天市場やAmazonで購入する場合は、購入制限がある場合があります。

楽天市場の認定店を例に挙げると以下のとおりです。

楽天市場Apple Gift Card 認定店の購入制限例

  • 初回購入日~45日間:最大1万円まで
  • 初回購入日から46日~:1万円以上も購入可能

オフラインの店舗で購入する場合、購入時に各店舗のポイント還元を利用すれば、実質的にお得に入手できます。

購入方法の詳細については、以下の記事もご参考ください。

Appleギフトカードを使うにはチャージが必須!タイプ別チャージ方法

Apple Gift Cardを実際に使用するためには、自身のアカウントへのチャージが必要です。

ここでは、チャージの方法を詳しく解説します。

チャージ方法はカードのタイプによって異なりますので、購入したタイプに合わせて手順をご確認ください。

1.物理的なカードタイプの場合

物理的なカードタイプのチャージ方法を紹介します。

物理的なカードタイプのチャージ方法

  1. カードの裏面に記載されている16桁のコードを確認する
  2. App Storeアプリを開く
  3. 画面の上部の「サインインボタン」か「アイコン」をタップ
  4. 「ギフトカードまたはコードを使う」をタップ
  5. 「カメラで読み取る」をタップ
  6. 「コードを使う」をタップ

カードをお持ちの場合は、カードの裏面に記載された16桁のコードを使用します。

もし、コードがカメラでうまく読み取れない場合は、「手動でコードを入力」をタップし、画面の案内にしたがって手動での入力をお試しください。

2.デジタルコードタイプの場合

続いて、Eメールで送られてくるデジタルコードタイプのチャージ方法を紹介します。

デジタルコードタイプのチャージ方法

  1. メール内の「今すぐコードを使う」をタップ
  2. App Storeアプリにサインインする
  3. 自動的にコードが入力されてチャージが完了する

以上です。

なお、Apple公式サイト(Apple Store)で商品をオンライン購入する場合は、前もってアカウントにチャージする必要はありません。

支払い方法画面の「Apple Gift Cardを適用」に、ギフトコードを直接入力すれば適用されます。

Appleギフトカードが使えないときの原因と対策

ここでは、Apple Gift Cardが使えない場合のよくある原因と対処法をまとめました。

Appleギフトカードが使えないときのパターン

  1. カードが無効の場合
  2. カードが使用済みの場合
  3. カードが有効ではない場合
  4. ギフトコードが読み取れない場合
  5. 海外のApple Gift Cardの場合

エラーメッセージの内容に応じて、適切な対応をお試しください。

1.カードが無効の場合

「カードが無効」というメッセージが表示された場合には、まずカードの種類を確認しましょう。

Appleには似たような名前のギフトカードが複数あるため、間違いやすいポイントです。

「App Store&iTunesギフトカード」は、その名のとおりApp StoreとiTunesでは使えますが、Apple製品の購入はできません。

また、「Apple Storeギフトカード」は、iTunes Storeでは使用できない仕様です。

それぞれ使用できる範囲が異なりますので、目的に合ったカードかどうかをチェックしてください。

また、カードの種類が合っているのに無効だと表示される場合は、コードの入力ミスの可能性があります。

間違いやすいのは、以下のような似ている英字と数字です。

O(英字)と0(数字)
Z(英字)と2(数字)
U(英字)とV(英字)

コードを手入力で入力し直すことで解決する場合もありますので、ぜひお試しください。

2.カードが使用済みの場合

「カードが使用済み」というメッセージが表示された場合、他のアカウントですでに使用されている可能性があります。

ご自身の別のAppleアカウントに、誤ってチャージしてしまっている可能性もあります。

使っているすべてのデバイスでApp StoreとiTunes Storeからサインアウトし、他のアカウントで再度サインインして残高を確認してみましょう。

3.カードが有効ではない場合

エラーメッセージが「カードが有効ではない」場合は、カードを購入した店舗で有効化の手続きが完了していない可能性があります。

購入店舗に直接お問い合わせください。

4.ギフトコードが読み取れない場合

ギフトコードをカメラでスキャンしてもうまくいかずエラーになる場合は、以下を試してみましょう。

  • 手動での入力を試す
  • 時間を置いて再度スキャンしてみる

なお、カード裏面のコードが破損して判読できない場合は、Appleサポートへ問い合わせてください。

5.海外のAppleギフトカードの場合

「別のストアでのみ使えるコード」というメッセージは、国や地域の違いを示しています。

Apple Gift Cardは購入した国でのみ有効です。

日本で使用する場合は、必ず日本で販売されているカードを使いましょう。

法人利用ならAppleギフトカードも受け取れるデジタルギフトがおすすめ

Apple Gift CardはAppleユーザーにとって魅力的なギフトですが、法人での利用を考える場合は、より幅広い用途のあるデジタルギフトがおすすめです。

デジタルギフトを活用すれば、受け取る側がApple Gift CardやAmazonギフトカードなど、好みのギフトを選べます。

つまり、受け取る側の多様なニーズに柔軟に対応できるのが特徴です。

「デジコ」は、すでに1,000社以上の企業が導入している法人向けデジタルギフトサービスです。

無料API連携でギフトを自動発券できるため、運用に負担をかけずに手配ができます。

また、法人利用で必要となる「商標やロゴ使用の事前申請・許可」にも対応しているため、安心して利用できます。

手軽にデジタルギフトを贈れる法人に特化した「デジコ」について詳しくは、以下の資料をダウンロードください。

まとめ:Appleギフトカードの使い道はさまざま!幅広いシーンで使える

Apple Gift Cardは、Apple製品の購入からアプリ・サブスクリプションへの課金まで、幅広いシーンで活用できるギフトカードです。

記事内で紹介した使い道のなかから、自身にあった使い道を見つけてみてください。

また、キャンペーンの景品や謝礼など、法人でのギフトカードの利用を検討されている方には、デジタルギフトサービスの活用をおすすめします。

「デジコ」なら、デジタルギフト配布にまつわる細々とした運用負担を抑えながら、効率的に利用できます。

デジコについて詳しくは、以下のボタンより資料をダウンロードください。

この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。