デジタルギフトお役立ち記事

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QUOカードの使い方は?使える店、レジでの使用方法、購入場所を総まとめ

「QUOカードをもらったけど、使い方がわからない」
「QUOカードはどこで使えるのか知りたい」

このような疑問はありませんか?

QUOカードは幅広い店で簡単に使えますが、他のギフトカードと使い勝手が異なる点もあります。

この記事ではQUOカードの種類や利用可能店舗、レジでの使い方などを紹介します。ぜひ参考にしてください。

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QUOカードとは

出典:https://www.quocard.com/product/

QUOカードは、イベント景品やさまざまなプレゼントによく使われるギフトカードのひとつです。

プリペイド式カードとなり、300円~10,000円までの金額が入ったカードを、残高がなくなるまで使い切れます。

ここではまず、QUOカードの種類を見ていきましょう。

基本のQUOカードは3種類

QUOカードには大きく3種類のカードがあります。

  • スタンダードカード
  • レディメイドカード
  • オリジナルカード

これらのQUOカードは、入金できる額とカードデザインが異なります。それぞれの特徴がわかりやすいよう、違いを一覧にしました。

種類金額カードデザイン
スタンダードカード
  • 300円券
  • 500円券
  • 700円券
  • 1,000円券
  • 2,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券
  • 10,000円券
既成のものから選ぶ
レディメイドカード
  • 500円券
  • 1,000円券
  • 2,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券
  • 10,000円券
既成のものに文字やロゴを入れる
オリジナルカードレディメイドカードと同様
※1円単位で指定可能なタイプもあり
手持ちの写真やイラストで作れる

レディメイドカードとオリジナルカードは、どちらも自分でデザインを工夫できるカードです。

オリジナルカードのほうが自由度が高く、ベースデザインの写真やメッセージのフォントを好きに選べます。

電子タイプの「QUOカードPay」もある

QUOカードは紙タイプのギフトカードですが、電子タイプの「QUOカードPay」もあります。

QUOカードPayは、SNSやメールで誰にでもプレゼントでき、使うときはバーコードをレジで読み取ってもらうだけです。

使い方はPayPayなどのバーコード決済と似ていますが、QUOカードPayはデジタルギフトなのでチャージして繰り返し使うことはできません。

「デジタルギフトが何かよくわからない」という場合は、以下の記事で解説しているのでご覧ください。

QUOカードが使える店

コンビニ
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート など
ドラッグストア
  • マツモトキヨシ
  • ドラッグセイムス など
書店
  • ジュンク堂書店
  • 紀伊国屋書店
  • 丸善 など
飲食店
  • デニーズ
  • 上島珈琲店 など
その他
  • ホームセンター
  • ホテルゴルフショップ・スポーツショップ
  • カラオケ など

参考:https://www.quocard.com/member/

QUOカードは全国の約6万店で使えます。

身近なコンビニやドラッグストアで現金代わりに払えるため、どの地域に住んでいる人でも使いやすいのが特徴です。

QUOカードおすすめの使い方はコンビニや書店

QUOカードの使い方で特におすすめなのが、コンビニや書店の支払いに使うことです。

ギフトカードのなかでも、QUOカードほど多くのコンビニや書店で使えるものはありません。

例えばJCBギフトカードは全国100万店以上で使えるギフトカードですが、一部のコンビニや書店にしか対応していません。

その点、QUOカードは大手のコンビニや書店で幅広く使えるので便利です。

QUOカードとQUOカードPayは使える店が異なる

QUOカードとQUOカードPayは、同じ店に対応しているわけではありません。

QUOカードPayの場合、スーパーやドラッグストア、家電量販店など使える店が多くなります。

その一方で、QUOカードのメリットであるコンビニの利用可能店が減り、セブンイレブンやファミリーマートでは使えません。

普段よく買い物する店にあわせて、どちらのQUOカードを使うか選ぶのがおすすめです。

QUOカード・QUOカードPayのレジでの使い方

QUOカードの使い方は会計時に店員へ渡すだけなので、誰でも簡単に利用できます。

ただ、残高がある場合はQUOカードを返却されるなど、JCBギフトカードなどの商品券タイプとはまた違う部分もあります。

また、セルフレジの場合はどのように使えばいいのか気になる人もいるでしょう。

ここではQUOカードとQUOカードPayの使い方について、それぞれ見ていきましょう。

QUOカードの使い方:会計時にQUOカードを渡す

QUOカードの使い方3ステップ

  1. 購入する商品をレジへ持っていく
  2. 会計時にQUOカードを店員へ渡す
  3. QUOカードが返却される

店員がいる通常レジでは、会計時にQUOカードを渡すだけで支払いが完了します。

QUOカードの残高があれば返却されるため、次回以降の買い物に利用しましょう。

もしQUOカードの残高が0円になった場合は、そのままお店側で回収し処分してくれる場合もあります。

なお、ざっくりした残高はQUOカードの穴の位置でわかります。


出典:https://www.quocard.jp/store/commodity/0000/ST005070/

カード左下に数字が表記されており、穴が開いている位置に近い数値が大体の残高です。5は500円、10は1,000円といった見方をします。

1円単位の詳しい残高はレシートで確認できます。

QUOカードPayの使い方:会計時にバーコードを見せる

QUOカードPayの使い方3ステップ

  1. 購入する商品をレジへ持っていく
  2. QUOカードPayのバーコード画面を店員へ見せる
  3. 店員がバーコードを読み取る

QUOカードPayは会計時にバーコード画面を店員に見せ、読み取ってもらえば支払い完了です。

QUOカードPayのバーコード画面は10分間の表示期限があるため、スクリーンショットは使えません。

メールやSNSで送られてきたQUOカードPayのURLは、ブックマーク登録しておくか、QUOカードPay専用アプリに保存しておくと使いやすいのでおすすめです。

【補足】セルフレジでの使い方

QUOカードとQUOカードPayは、セルフレジでも店員を呼んで対応してもらう必要があります。

セルフレジ端末を使って、自分で磁気読み取りやバーコード読み取りをすることは基本的にできません。

また、そもそもセルフレジではQUOカード・QUOカードPayが使えない店舗もあるので、元から有人レジに行くほうが良いかもしれません。

コンビニのセミセルフレジの場合も同様に、店員に会計を対応してもらいます。

支払方法を画面で選んだ後、店員へQUOカードを渡すか、QUOカードPayのバーコード画面を見せましょう。

QUOカードが買える場所

QUOカードは4つの購入場所があります。

  • 公式オンラインストア
  • FAX
  • 取扱店(コンビニ・書店など)
  • コンビニ店頭端末(Loppi)

購入場所によって取り扱っているQUOカードが異なります。

一部の取扱店やローソンにある端末「Loppi」では、既成デザインのスタンダードカードを購入可能です。

その場でQUOカードを受け取れるため、時間がないときは店頭で購入しましょう。

デザインを変えられるタイプのレディメイドカードやオリジナルカードは、オンラインストアまたはFAXでの注文が必要です。

オリジナルデザインのQUOカードは、発送まで8営業日以上かかるため早めに準備しましょう。

QUOカードは法人でもよく使われるギフトカード

QUOカードは法人のキャンペーンやイベントの景品にもよく使われます。しかし、紙(カード)タイプならではの使いにくさもあります。

例えば、次のようなケースでは電子タイプのQUOカードPayや、他デジタルギフトを検討するのがおすすめです。

デジタルギフトがおすすめのケース例

  • 贈る相手の住所がわからない場合
  • 贈る人数が多い場合
  • SNSキャンペーンやオンラインイベントで使う場合

デジタルギフトならSNSやメールでサッと送付でき、郵送や在庫管理の手間を軽減できます。

デジタルギフトサービスのなかには、Amazonギフト券や各種ポイント、お取り寄せグルメなどから受取手が好きな商品を選べるものがあります。

使い道が限定されるデジタルギフトに比べ、幅広い人に喜ばれる選択肢としておすすめです。

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QUOカードの使い方でよくあるQ&A

QUOカードの使い方でよくあるQ&A

  1. QUOカードに有効期限はある?
  2. QUOカードのおつりは出る?
  3. QUOカードが使えない商品はある?
  4. QUOカードで電子マネーにチャージできる?

最後に、QUOカードのよくある疑問を紹介します。

Q1.QUOカードに有効期限はある?

QUOカードに有効期限はありません。

ただし、QUOカードPayには有効期限があり、バリューコードの発行日から3年を経過する日までとなります。

Q2.QUOカードのおつりは出る?

現金としておつりは出ませんが、あまった金額がカード内に残ります。そのため、0円になるまで使い切ることが可能です。

なお、QUOカードの残高だけでは会計金額に足りない場合、他の支払い方法と併用できます。

併用可能な支払い方法は基本的に現金です。電子マネーやクレジットカードも店によっては併用できます。

Q3.QUOカードが使えない商品はある?

次の代金支払いには、QUOカードを利用できません。

  • 公共料金、通信販売などの収納代行サービス
  • プリペイドカード
  • 切手、はがき、印紙
  • タバコ
  • チケット類
  • 調剤(処方箋)

Q4.QUOカードで電子マネーにチャージできる?

QUOカードを使って、電子マネーへのチャージはできません。

また、QUOカードにチャージすることも不可能です。チャージして繰り返し使うものではなく、使い切りのプリペイド式カードとなります。

まとめ:QUOカードでスムーズな買物を

QUOカードは、全国のコンビニや書店を中心に利用できるギフトカードです。

会計時に店員へQUOカードを渡すだけで、支払いが完了します。

QUOカードにはデジタルタイプのQUOカードPayがあり、スマートフォン決済に慣れているならこちらのほうが使いやすくおすすめです。

QUOカードを活用してスムーズに買い物しましょう。

この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。