デジタルギフトお役立ち記事

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販促品とノベルティの違いは?目的・効果や選ぶ際のポイント3点を解説

「販促品とノベルティの違いは何か」
「販促をおこなう際に何を配布すればいいのか?」

とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

どちらもユーザーに品物を配布する施策ですが、販促品とノベルティには目的や対象ユーザーといった違いがあります。

本記事では

  • 販促品とノベルティの違い
  • 選ぶ際のポイント3点
  • おすすめアイテム

について解説します。

販促品とノベルティの違いを知りたい、イベントで販促として物品を配布する予定がある場合も、ぜひご一読ください。

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販促品とノベルティの違いは?それぞれの目的と効果を解説

販促品とノベルティの違いは「配布する目的と対象ユーザー」です。

販促品は販促に使われるアイテム全般を指し、主に不特定多数のユーザーに配布されます。

誰に取ってもニーズがある、実用的かつ手軽なアイテムを選ぶのが良いでしょう。

一方でノベルティとは販促品の一つであり、特定のユーザーに配布されるアイテムを指します。

自社や自社商品・サービスの利用・購入につなげる狙いもあるため、ロゴ・社名が入った品や店舗・イベントの来訪者や利用者に配布することが多いのも特徴です。

本項では販促品とノベルティそれぞれの詳細についてご説明します。

販促品とは?

販促品として配布されるアイテムの例

  • 街中で配布されるうちわ
  • アンケート回答時にもらえるギフト券
  • 駅前で配られるポケットティッシュ

販促品とは不特定多数のユーザーに配布されるアイテムを指します。

販促品に期待されるのは

  • 自社商品やサービスの認知度向上
  • 企業のイメージアップ

といったマーケティング戦略の最初の一歩となることです。

大勢のユーザーに認知してもらうことが目的のため、ターゲットを狭く限定せず幅広い層にリーチできるものを選ぶことをおすすめします。

販促品についてもっと詳しく知りたい場合は、以下の記事もご一読ください。

ノベルティとは?

ノベルティとして配布されるアイテムの例

  • ペットボトルを買うと付いてくる小物
  • 展示会やイベントで配布される文房具
  • ショップで一定金額の買い物をすると貰える限定グッズ

ノベルティとは、特定の場所にいるユーザーやサービスを利用するユーザーに向けて配布するアイテムです。

自社商品・サービスの認知・購入を促す、という目的からノベルティの多くは

  • ロゴや社名が入っている
  • 店舗やイベントの来訪者へ配布する
  • 自社独自のオリジナル商品を作成する

といったケースが多くなります。

参考:プレミアム・景品・おまけとは?

プレミアム特定の商品購入者やサービス利用者に追加で付与されるもの。
景品商品やサービスに付随するもの。
ポイントや抽選券など様々な形態がある。
おまけ意味はほぼ景品と変わらない。
お菓子や小さいおもちゃなどの子ども向けアイテムを指して呼ぶことが多い。

販促品・ノベルティと並び、無料配布される品として上記3点もよく挙げられます。

それぞれの違いは表の通りです。

無料で配布することがほとんどの販促品・ノベルティと異なり、ほとんどの場合で「ある一定以上の金額を支払ったユーザーに与えられる特典」のような立ち位置となっています。

販促品・ノベルティを選ぶ際の5つのポイント

販促品・ノベルティを選ぶ際のポイント

  1. 配布をおこなう理由を明確にする
  2. ターゲット層を定める
  3. 配布する方法や場所を考慮する
  4. 予算と配布量をシミュレーションする
  5. 配布する時期や流行を意識する

販促品・ノベルティを選ぶ際のポイントは上記の5つです。

それぞれの特徴や詳細について解説します。

ポイント1.配布をおこなう理由を明確にする

始めに販促品・ノベルティを配布する目的を定めましょう。

自社のゴールによって、販促品を配るべきか・ノベルティを配るべきかと配布するアイテムや手段も変わってきます。

また「販促品やノベルティを配布すれば目標達成」とはなりません。

  • 配布をおこなった後、どのような結果になってほしいのか
  • 自社への認知度を高めたら、次にどのようなアプローチをおこなうのか

と配布をおこなうポイントを押さえながら、その後のマーケティング戦略を練っていきましょう。

ポイント2.ターゲット層を定める

ターゲット層の選定も重要なポイントの一つです。

もし「自社オリジナルのノベルティを作る」となった際、手に取ってもらいたいユーザー層にとって魅力的なデザインにできなければ、配布数が伸びない可能性もあります。

例えば「都心に住むおしゃれに興味にある2~30代の女性」をターゲットにするのであれば、無骨なデザインやチープなデザインのアイテムでは興味を持ってもらないかもしれません。

「アイテムを用意したが、配布数が伸びなかった・手に取ってもらえなかった」という結果を避けるためにも、配布前にきちんと狙うターゲット層を定めておきましょう。

ポイント3.配布する方法や場所を考慮する

用意した販促品・ノベルティを、どんな場所・方法で配布するのかも把握しておくのがおすすめです。

例えばアンケートに答えた方に販促品を渡す形式の場合、

  • 人通りの多い街中
  • 展示会・イベント
  • オンラインキャンペーン

と配布場所が変われば、在庫を置けるスペースやターゲット層も変わります。

自社がどんな目的で・どの層を狙っているのかを明確し、どの場所で配布をおこなえば目標達成できるのか事前に考慮しておきましょう。

ポイント4.予算と配布量をシミュレーションする

配布をした後

「思っていたより在庫が余ってしまった」
「当初の予算をオーバーしてしまった」

とならないよう、販促品・ノベルティにかける予算と配布量はあらかじめ見積もりをしておきましょう。

またデジタルギフト(※Amazonギフトカードや人気チェーン店のアイテムなどをURL化し、 Web上で贈れるギフト)など、オンライン上で配布できるものであれば

  • 事前に決まった金額分だけ発行できる
  • 保管場所や管理者が不要

といったメリットがあるため、一つの選択肢として考えてみるのもおすすめです。

ポイント5.配布する時期や流行を意識する

配布の時期やその時流行っているアイテムを取り入れ、ユーザーの関心を引いてみるのもポイントです。

一つの例として、2018年ごろから中国・韓国から文化輸入された手持ち扇風機が挙げられます。

若い世代を中心に流行した手持ち扇風機は、今では販促品・ノベルティとして配布している会社も見られます。

夏の暑い日などに配布する販促品・ノベルティとしてユーザーニーズも高く、手に取ってもらいやすいアイテムと言えるでしょう。

販促品・ノベルティのおすすめアイテム

販促品・ノベルティのおすすめアイテムは以下の通りです。

販促品のおすすめアイテムノベルティのおすすめアイテム
  • デジタルギフト
  • エコバッグ
  • 季節に合わせたもの
    (うちわ・使い捨てカイロ)
  • カレンダー
  • タンブラー
  • 文房具

それぞれの詳細について解説します。

販促品のおすすめアイテム

  • デジタルギフト
  • エコバッグ
  • 季節に合わせたもの(うちわ・使い捨てカイロ)

販促品はノベルティより配布するターゲット層を絞らないため、多くのユーザーに手にとってもらいやすい

  • 実用的なアイテム
  • ニーズの高いアイテム

を選びましょう。

またうちわやカイロといった季節に合わせた商品はユーザーの需要も高いことから、街中やイベント会場などでよく配布されるケースが見られます。

※販促品のおすすめアイテムについて、さらに詳しく知りたい場合はこちらの記事もご覧ください。

ノベルティのおすすめアイテム

  • カレンダー
  • タンブラー
  • 文房具

ノベルティはロゴや会社名を印刷して配布することも多いため、日常的によく使ってもらいやすく自社の存在を認知してもらえるアイテム選びが重要です。

そのため生活の中でもよく目にするアイテムや利用頻度の高いアイテムを選ぶのが良いでしょう。

また特定のユーザーのみに配られる点を利用し、

  • 話題性のあるアイテム
  • SNSで拡散されるようなアイテム

を採用することで、よりプレミアム感を演出することも可能です。

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まとめ:販促品とノベルティは使い分けが重要

販促品とノベルティの違いについて解説しました。

販促品とノベルティには

  • 幅広いユーザーに広くアプローチをしたいなら販促品
  • 自社の認知度をより高めて購入・利用につなげたいならノベルティ

といった違いがあり、自社の目的や配布するユーザーによって選択肢が異なります。

「ユーザーにアイテムを配布した後、どう行動してほしいのか?」を事前に明確化しておき、きちんと販促品・ノベルティを使い分けることが重要です。

この記事を書いた人

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。