クオカードはどこで買える?プレゼント用も含めて知っておくべき全知識
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クオカードはどこで買える?プレゼント用も含めて知っておくべき全知識

QUOカードは、全国約6万以上の店舗で利用できる便利なプリペイドカードです。

ビジネスシーンでの贈答品や個人的なお祝いのプレゼントとして、多くの方に選ばれています。

しかし、購入方法や種類について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、QUOカードの購入方法から注意点、よくある質問まで購入前に知っておくべき情報を詳しく解説します。

QUOカードの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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クオカードは大きく4種類ある

QUOカードには、用途によって選べる4つの種類があります。まずはそれぞれの特徴をみていきましょう。

種類金額説明
スタンダードカード
  • 300円券
  • 500円券
  • 700円券
  • 1,000円券
  • 2,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券
  • 10,000円券
  • 既製のものから選ぶ
  • 1枚から購入可能
レディメイドカード
  • 500円券
  • 1,000円券
  • 2,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券
  • 10,000円券
  • 既製のものに文字やロゴを入れるセミオーダーカード
  • 50枚から注文可能
オリジナルカード
  • 500円券
  • 1,000円券
  • 2,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券
  • 10,000円券
    ※1円単位で指定可能なタイプもあり
  • 手持ちの写真やイラストで作れる完全オーダーメイド
  • 最低注文枚数は、タイプにより異なる
QUOカードPay
  • 1円単位で設定可能
  • 最低注文金額は1,000円から
  • 電子タイプのデジタルギフト
  • アプリ不要ですぐ使えるスマートフォン決済型

QUOカードのなかでも最も一般的なのが、豊富なデザインから選べるスタンダードカードです。

スタンダードカードは300円から10,000円まであり、1枚から手軽に購入できます。

レディメイドカードは、既製のものに文字やロゴを入れられるセミオーダーカードです。

手持ちの写真やイラストで作れるオリジナルカードは、記念品や贈答品として人気があります。

一方、これら物理的なカードタイプと一線を画すのが、スマートフォンの操作だけで決済が完了する手軽さが魅力な、デジタルタイプのQUOカードPayです。

それぞれの違いについて詳しくは、以下の記事をお読みください。

クオカードはどこで買える?買える店や5つの購入方法

QUOカードの購入方法は、大きく5つあります。

購入場所によって取り扱っているQUOカードが異なるので、自分が購入したいQUOカードがどこで購入できるかを確認してください。

QUOカードの購入方法5選

  1. 公式オンラインストア
  2. FAX
  3. コンビニエンスストア
  4. その他スーパーや書店などの加盟店店舗
  5. QUOカードPay専用ストア

それぞれの特徴を詳しく解説します。

方法1.公式オンラインストア

公式オンラインストアで購入できるQUOカード

  • スタンダードカード
  • カードケース
  • オリジナルカードのハッピーメイドカード
  • レディメイドカード

QUOカード公式オンラインストアでは、300円から10,000円までのカードが購入できます。

送料はかかりますが、24時間いつでも好きなカードを購入でき、自宅に配送されるのが魅力です。

銀行振込やクレジットカード決済に対応しており、法人での大量購入にも便利です。

なおオリジナルデザインのQUOカードは、発送まで8営業日以上かかるため、早めに購入手続きをしましょう。

方法2.FAX

FAXで注文可能のカード

  • スタンダードカード
  • レディメイドカード
  • オリジナルカード
  • オリジナルカードケース

FAXを使った注文は、法人からの注文やインターネット環境がない場合に便利です。

注文の際は、公式サイトから注文書をダウンロードし、必要事項を記入のうえFAXで送信します。

参考:FAXで注文する

オリジナルデザインのQUOカードは、発送まで8営業日以上かかるため早めに準備しましょう。

方法3.コンビニエンスストア

QUOカードがすぐに必要な場合は、コンビニエンスストアでの購入がおすすめです。

QUOカードは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど、主要なコンビニエンスストアチェーンで取り扱いがあります。

以下は、各店で取り扱っているQUOカードの種類です。

コンビニエンスストア種類支払い方法
セブン-イレブン
  • 1,000円券(販売価格:1,040円)
  • 3,000円券(販売価格:3,000円)
  • 5,000円券(販売価格:5,000円)
  • 10,000円券(販売価格:10,000円)
  • nanaco
  • 現金決済
ファミリーマート
  • 500円券(販売価格:530円)
  • 1,000円券(販売価格:1,040円)
  • 2,000円券(販売価格:2,000円)
  • 3,000円券(販売価格:3,000円)
  • 5,000円券(販売価格:5,000円)
  • 10,000円券(販売価格:10,000円)
  • ファミペイ
  • 現金決済
ローソン
  • 500円券(販売価格:530円)
  • 1,000円券(販売価格:1,040円)
  • 2,000円券(販売価格:2,000円)
  • 3,000円券(販売価格:3,000円)
  • 5,000円券(販売価格:5,000円)
  • 10,000円券(販売価格:10,000円)
  • 現金決済
セイコーマート
  • 500円券(販売価格:530円)
  • 1,000円券(販売価格:1,040円)
  • 2,000円券(販売価格:2,000円)
  • 3,000円券(販売価格:3,000円)
  • 5,000円券(販売価格:5,000円)
  • 10,000円券(販売価格:10,000円)
  • 現金決済

コンビニエンスストアによっては、オリジナルデザインのQUOカードがあります。

支払い方法は、セブン-イレブンではnanaco、ファミリーマートではファミペイがそれぞれ使えます。

それ以外は現金決済です。

また、ローソンでは、店頭にある端末・LoppiでもQUOカードの購入ができます。(5枚単位で、あわせて10枚以上購入する場合のみ)

なお、コンビニエンスストアでQUOカードを大量に購入したい場合は、店舗に在庫がない可能性もあるため、事前に店舗へ確認しましょう。

方法4.その他スーパーや書店などの加盟店店舗

加盟店店舗の例

  • スーパー
  • ガソリンスタンド
  • 書店
  • HMVなど

コンビニエンスストアのほかに、一部スーパーマーケットや主要書店などの小売店でも、QUOカードは購入できます。

日常の買い物ついでに購入できますし、加盟店舗限定のデザインなどレア感があるのもうれしい点です。

なお販売店舗は、公式サイトの販売店検索ページから検索できます。

参考:販売店検索

QUOカードの取り扱い金額や在庫状況は店舗によって異なるので、購入前に取り扱いや在庫の有無を確認するのが確実です。

方法5.QUOカードPay専用ストア

出典:QUOカードPay

デジタルギフト「QUOカードPay」は、QUOカードPay専用ストアで購入します。

QUOカード公式ストアとは異なりますので、間違えないようにしましょう。

物理的なカードはないため、手続き後すぐにコードが発行されます。

発行されたコードをメールやSNSのメッセージ機能で送信するだけで、手軽に贈れます。

初回のみ会員登録をおこなうだけで、スマートフォンやPCからいつでも注文できる便利さが特徴です。

なお、購入は1,000円から可能です。

プレゼント用クオカードはどこで買う?包装サービスもチェック!

特別なプレゼント用にQUOカードを購入する際は、包装サービスやメッセージカードなどのオプションも重要なポイントです。

公式オンラインストアでは、

  • カードケース(無料/有料)
  • 贈答用封筒ケース(有料)
  • のし・名入れサービス(有料)

など、充実したギフトオプションがあります。

複数枚まとめての包装も可能で、企業の記念品などにも適しています。

出典:QUOカードカードケース

また、以下のような包装された状態で贈られるセット商品も便利です。

<例>QUOスマイルシリーズ(3,000円券、5,000円券、10,000円券)

出典:QUOカードギフトセット

一方、コンビニエンスストアで購入するQUOカードは、ラッピングがないため、以下のサイズを参考に自分で箱や封筒を用意して包装しましょう。

公式カードケースのサイズ:縦80mm×横114mm

クオカード購入時に気をつけたい3つの注意点

贈りものに重宝する便利なQUOカードですが、購入時に気をつけたい点もあります。

購入時には、以下の3つの点に注意しましょう。

QUOカード購入時の注意点

  1. QUOカードを利用した詐欺
  2. 有効化手続き
  3. QUOカードの有効期限

事前に確認しておくことで、トラブルを防げます。

では、それぞれ詳しくみていきましょう。

1.クオカードを利用した詐欺

近年、QUOカード取引を装った詐欺被害やトラブルが報告されています。

被害に遭わないためには、必ず正規の販売店や公式サイトで購入しましょう。

正規店以外の場所で購入した場合、確認が困難な場合も多く、トラブルのリスクが高まります。

不審な販売者からの購入は避け、信頼できる購入場所を利用することが重要です。

詐欺については、QUOカード公式でも以下のように注意喚起がされています。


よく知らない人や会ったことがない人から、SNS等を通じてQUOカードPayの購入を指示された場合、詐欺の可能性があります【注意喚起】QUOカードPayの購入を指示する詐欺にご注意ください

QUOカードを使った詐欺の事例を紹介します。

詐欺の事例

  • QUOカードのロゴを不正に表示した類似カードの販売
  • 知らない人からの購入指示
  • 「QUOカードPayをプレゼントする」という不審なメッセージ

このような実際にあった例を事前に知っておけば、不正取引から身を守りやすくなります。

2.有効化手続き

以下の店舗で購入したQUOカードは、レジで有効化の手続きをしてもらう必要があります。

  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • セイコーマート

この有効化手続きが完了していない場合、カードが使用できません。

なお、有効化済みのカードの場合は、購入時のレシート品目名に「クオカード」「QUOカード」「クオカード発行」のいずれかが記載されます。

購入の際は、必ず確認するようにしましょう。

3.クオカードの有効期限

QUOカードには有効期限がありません。そのため、残高がある限りいつでも使用できます。

ただし、QUOカードPayの場合は、発行日から最長3年の有効期限があります。

クオカードの購入に関するよくあるQ&A

ここからは、QUOカードを購入する際によくある質問を紹介します。

Q1.クオカードを大量に購入したい場合、どこで注文すれば良い?

QUOカードの大量購入は、公式オンラインストアかFAXから注文するのがおすすめです。

公式オンラインストアの場合、スタンダードカードを5枚以上から注文できます。

また、以下のように20枚セットになったものも販売されているので注文個数があえば便利です。

出典:青空のおくりもの(20枚パック)

このほか、オリジナルデザインを制作し、発注することもできます。

コンビニエンスストアやその他販売店舗でも大量購入はできますが、在庫状況によっては大量購入が難しい場合があります。

大量購入が可能かどうか、店舗の在庫状況を事前に確認しましょう。

また、インターネットでの操作が難しい方は、FAXでの注文もおすすめです。

公式サイトからFAX注文書をダウンロードし、必要な枚数や額面を指定して注文します。

参考:FAXで注文する

Q2.クオカードを購入する際に手数料はかかる?

QUOカード、QUOカードPayには、手数料がそれぞれかかります。

かかる手数料は、カードの種類や額面によって異なります。

QUOカードの場合

  • 1,000円以下(300円券・500円券・700円券・1,000円券)
  • ケース入り
  • 寄付金付き
  • オリジナルデザイン

QUOカードPayの場合

手数料は「購入金額×個数の6%(税別)」

例:額面1,000円のQUOカードPayを3つ発行する場合、発行手数料は180円(1,000円×3個×6%)

QUOカードの手数料について詳しくは以下の記事をお読みください。

Q3.クオカード購入時に領収書はもらえる?

領収書の対応は、購入場所によって異なります。

公式オンラインストアでの購入の場合、代金引換での支払い時にのみ領収書が発行されます。

銀行振込やクレジットカードでの支払いの場合は、基本的に領収書発行には対応していません。

金融機関が発行する振込金受領書が、領収書の代わりとなります。

コンビニエンスストアや販売店での購入の場合、領収書の発行は店舗によって異なるため、各販売店に直接問い合わせてください。

Loppiなど特定のサービスを通じて購入した場合、領収書が必要な方は申請フォームを通じて領収書をPDF形式で受け取れます。

参考:Loppi購入者様専用領収書申請

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まとめ:クオカードを購入してみよう

QUOカードの購入は、公式オンラインストアやコンビニエンスストアなど、5つの方法から選べます。

プレゼントとして利用するなら、公式オンラインストアの包装サービスを利用するのがおすすめです。

QUOカードの購入は、トラブルや詐欺に巻き込まれないためにも、必ず正規の販売店を利用しましょう。

多くの店舗で利用できる便利なQUOカードを、ぜひ用途にあわせて購入してみてください。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。