クオカードの手数料はいくら?購入時に発生する手数料や疑問も紹介
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クオカードの手数料はいくら?購入時に発生する手数料や疑問も紹介

QUOカードの購入時に、手数料が発生する場合があることをご存知でしょうか。

QUOカードの手数料は、種類や購入方法によって異なるので、手数料が発生するQUOカードや購入方法を知っていると、お得に購入できます。

そこで本記事では、QUOカードにかかる手数料の種類や金額、お得に買えるカードの種類、よくある疑問までをわかりやすく解説します。

手数料を理解して賢くQUOカードを活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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場面別!クオカードで発生する手数料まとめ

出典:QUOカード

QUOカードは、種類によって手数料が発生する場合があります。

ここでは、手数料が発生する4つのケースを紹介します。

QUOカードで発生する手数料

  1. 1,000円以下のQUOカードの場合
  2. ケース入りのQUOカードを購入する場合
  3. オリジナルデザインのQUOカードを作成する場合
  4. 寄付金付きのQUOカードを購入する場合

それぞれみていきましょう。

1.1,000円以下のクオカードの場合

1,000円以下のQUOカードには、カード製造コストとして手数料が加算されます。これは、購入場所に関わらず発生します。

利用可能額販売価格/1枚あたり
300円券330円
500円券530円
700円券750円
1,000円券1,040円

利用可能額と販売価格の差額が手数料となっています。

なお、2,000円以上のQUOカードには手数料は発生しません。

もし、自分用に購入するなら、手数料のかからない2,000円以上のカードがおすすめです。

2.ケース入りのクオカードを購入する場合

プレゼント用の封筒タイプケースなど、ケースに入っているQUOカードには手数料が発生します。

この場合、2,000円以上のQUOカードでも手数料がかかります。

具体的な商品例は、以下のとおりです。

<例1>:Web限定デザインのQUOカード

出典:QUOスマイル レッド (封筒タイプケース封入済) [Web限定]
利用可能額販売価格/1枚あたり
1,000円券1,051円

<例2>:贈答用封筒ケースセット

出典:ギフトセット5000(ありがとうブルーリボン)[Web限定]
利用可能額販売価格/1枚あたり
5,000円券5,220円

3.オリジナルデザインのクオカードを作成する場合

オリジナルデザインのQUOカードは、作成方法に応じて手数料がかかります。

金額はそれぞれ異なりますので、詳細はオンラインサイトでご確認ください。

<例1>:ハッピーメイドカード

手持ちの写真やイラストを使用して、Web上で作成するカードです。5枚買った場合の手数料を紹介します。

利用可能額販売価格/1枚あたり
500円券1,220円
1,000円券1,720円
2,000円券2,820円
3,000円券3,920円
5,000円券6,120円
10,000円券11,820円

<例2>:レディメイドカード

ベースデザインと額面を選んで作成するセミオーダーカードです。50枚作る場合の1枚あたりの手数料を紹介します。

利用可能額販売価格/1枚あたり
500円券758円
1,000円券1,330円
2,000円券2,433円
3,000円券3,519円
5,000円券5,655円
10,000円券11,010円

<例3>:オリジナルカード

完全オーダーメイドのQUOカードです。オフセット印刷で100枚作る場合の1枚あたりの手数料を紹介します。

利用可能額販売価格/1枚あたり
300円券945円
500円券1,305円
700円券1,665円
1,000円券2,205円
2,000円券3,322円
3,000円券4,438円
5,000円券6,593円
10,000円券12,370円

※料金は印刷方法やオプションにより変動します。

4.寄付金付きのクオカードを購入する場合

手数料とは少し異なりますが、寄付金付きQUOカードは、環境保全や地域貢献、子どもたちへの支援など、さまざまな団体への寄付を含んでいるため販売価格も高めになっています。

例えば、日本赤十字社(国際赤十字博物館)のカードは、カード1枚につき10円が「日本赤十字社」へ寄付される仕組みです。

出典:日本赤十字社(国際赤十字博物館)
利用可能額販売価格/1枚あたり寄付金
500円券540円10円

クオカードペイで発生する手数料

出典:QUOカードPay

続いて、デジタルギフトQUOカードPayの手数料について紹介します。

QUOカードPayは、購入金額に応じて「発行手数料」が発生します。

手数料は、「購入金額×個数の6%(税別)」で計算される仕組みです。

<計算例>

1,000円券を3枚発行する場合

発行手数料 = 1,000円 × 3枚 × 6% = 180円

法人でも、同様の手数料が発生します。

「QUOカードPayは、購入金額に応じて手数料がかかる」ということを覚えておきましょう。

クオカードの購入時に知っておきたい3つのこと

ここで、QUOカードの購入時に確認しておきたい情報を3つ紹介します。

購入時に知っておきたいこと3選

  1. 公式オンラインストアではその他の手数料がかかる
  2. 消費税は販売価格に含まれている
  3. コンビニエンスストア販売のQUOカードはお得に使える

1つずつ解説します。

1.公式オンラインストアではその他の手数料がかかる

公式オンラインストアで購入する場合、QUOカード本体の手数料とは別に、以下の費用が発生します。

  • 送料(送付先1件ごと)
  • 振込手数料(銀行振込決済)
  • 代引手数料(代金引換決済)

クレジットカード決済の場合は手数料はかかりません。

送料は以下のとおりです。

地域送料(税込)
本州・四国770円
九州・北海道990円
沖縄1,485円

以上のことから、購入の際は送料を含めた総額を確認してから注文するのがおすすめです。

2.消費税は販売価格に含まれている

QUOカードの表示価格には、すでに消費税が含まれています。

例えば、以下の場合は330円(税込)ということになります。

名前販売価格/1枚あたり
300円券330円

そのため、支払い時にあらためて消費税が加算されることはありません。

レジで慌てることのないよう、あらかじめ知っておくと安心です。

3.コンビニエンスストア販売のクオカードはお得に使える

コンビニエンスストアで販売しているQUOカードのなかには、支払い価格よりも利用金額が多いお得なカードがあります。

代表的な例が以下です。

名前利用可能金額販売価格/1枚あたり
5,000円券5,070円5,000円
10,000円券10,180円10,000円

加盟店店舗

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セイコーマート

通常のQUOカードよりもお得感があるため、贈りものとしてはもちろん自分用の購入にもおすすめです。

その他の購入場所に関しては、以下の記事をご確認ください。

クオカードの手数料に関するQ&A

ここからは、QUOカードの手数料についてよくある疑問にお答えします。

気になる点だけでも、参考にしてみてください。

Q1.クオカードの返金や払い戻しに手数料はかかりますか?

QUOカードは、発行元が現金との引換えをおこなわないため、払い戻し自体ができません。

換金に関しては、QUOカード利用約款にも「発行元は、カードの現金との引換えをいたしません」と明記されています。

参考: <QUOカード利用約款(第8条(換金・転売の禁止)>

Q2.クオカードの残高確認や利用に手数料は発生しますか?

残高確認時や支払い時に、手数料は一切かかりません。

QUOカードの残高は、以下の方法で確認できます。

  • レシートに表示
  • 取扱店のPOS端末
  • カードリーダー

QUOカードの残高確認については以下の記事でも詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。

Q3.法人向けにクオカードを大量購入する場合、手数料はありますか?

法人利用も、個人向けと同じ手数料体系で利用できます。

初期費用もかかりませんが、API連携など特別なサービスを利用する場合は、別途料金が発生する可能性があります。

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  • 初期費用や月額費用はかからず、API連携も無料でおこなえる

デジコではAPI連携を無料で使えるので、自動発券などの効率化も可能です。

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まとめ:クオカードの手数料を理解して賢く利用しよう

QUOカードの手数料は、カードの種類や購入方法によって異なります。

自分用なら手数料のかからないカードを、贈答用なら相手のニーズに合わせた選択がおすすめです。

本記事で紹介した内容を参考に、目的に合ったQUOカードを選んでみてください。

一方、キャンペーンや販促などで大量のカードが必要になる法人の場合は、「デジタルギフト」という選択肢もあります。

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この記事を書いた人

東村龍樹

東村龍樹

株式会社DIGITALIO 販促DX事業本部 本部長。日本インターネットポイント協議会(JIPC)のラーニング&ネットワーキング委員としても活動中。現在は、ポイントメディアの知見を活かして、販促DX事業本部にてデジタルギフトサービス「デジコ」の責任者を務めています。